リンゴが食べたいけれど・・・

近畿地方中部のお天気は、
うか～～としていましたが、今日は中秋の名月なんだとか。
夕方前のニュースを見ていて、知りました。

旧暦の「8月15日」にあたる日は、秋のお月見の「十五夜」の日。
だけど「十五夜」はかならずしも満月になるわけではないんですね。
十五夜＝満月と思い込んでいました。
でも、今年は6年ぶりに十五夜が満月の日になるっていうのに、忘れてしまうなんて・・・
ちょっとショックかも。

夕方、スーパーに行ったとき、既にお月見団子は売り切れていたので、特に何もせず。
サトイモくらい煮れば良かったかな。
あっ！そうか！
それで、お総菜売り場にサトイモの煮付けがいつもより多めに並んでいたんだ～～～
今頃気が付くなんて・・・遅いですね。

スーパーには行ってすぐにあるのが、果物の売り場。
プラム、梨、リンゴなどなど。
この中で、手が出せないでいるのが、リンゴ。
今年？去年だったかな？
リンゴを食べたら、必ず口の中が痛くなるようになったのです。
アレルギー反応だろうと思っていました。

無農薬栽培のリンゴだから、反応したんですね。
というのを、先日読んだミステリー小説を読んでいて知りました。
読んでいたのは、中津文彦氏著の「さすらい署長・風間昭平　つがる弘前城殺人事件（光文社文庫）」
その中に、「リンゴというものには農薬が必要なんです。」と書いてあって、へっ!と思いました。

農薬を使わないで栽培すると、リンゴは病気や害虫から自分の身を守るために天然毒素（感染特異的タンパク質という生体防御物質）をたくさん作りだすとか。これがアレルゲンになるわけ。
適正量の農薬を使って病害虫の被害を防いだ農作物に比べて無農薬野菜のほうがリスクが高い。
今までリンゴを食べても、どうもなかったのは、ある意味農薬のおかげだったことになります。

そういえば、プランターで栽培したレタスが市販のレタスより苦いのも、この理屈だったな。
一度調べたのに、レタスだけで完結してしまいました。

今のところ野菜やお米では反応が出ていないけど。
アレルギー体質だから、無農薬栽培の農産物が良いと思っていたけど、違いました。

でも、判断に悩みますね。
農薬の基準が変わってくるだろうから。