お寿司売り場は、人で一杯

近畿地方中部のお天気は、
冬らしいド～ンヨリとしたお天気でした。

今日は、節分。
関西では、すっかり定着している巻き寿司を丸かぶりする日。
って・・・意味が違うんですけどね。

節分は、季節の変わり目。
その季節の変わり目には邪気（鬼）が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われる日っていう意識はゼロかな。

昔、実家がお世話になっているお寺に、母の代わりとして節分の日に行ったことがあります。
真言宗なのですが、その日は護摩焚きでした。
その間、参列している信徒さんたちも般若心経や不動明王の真言を唱えるわけですが、まさに邪気払いをしている行事ですね。

夜には、氏神さんに行って、蒔かれた豆を貰ってきたりと、今より節分らしい生活をしていたように思います。

だって、今日も巻き寿司とイワシを食べましたけれど、それだけ。
豆まきはしたことがないですから。

でも、恵方巻きとして売っているのは、太巻き。
た～～くさんの種類が、コーナーに行くと売られています。

いつも同じだとつまらないので、今日はデパ地下に行ってみました。
行くんじゃなかった・・・
とにかく人が多いんだもん。
特設コーナーも出来ていました。

少し離れたところでは、バレンタインコーナーが・・・

今日の所は、というか時間帯にも寄るのかも知れませんが、お寿司コーナーの方が混んでいました。

買ったのは、厄神さんで祈祷して貰った海苔を使った巻き寿司。
何がどう違うのか・・・単なる気休めですね。
お値段に、その付加価値が乗っかっていますが。

行ったのが2時頃だったので、小さいのや中巻きは、すでに完売。
やっぱり、みんなそっちを狙うのかな。
実は私もお目当ては、そちらでしたから。

夕食時に西南西に向かって食べました。
太巻き1本丸々一気に食べるのは、ちょっと飽きるかな。
来年は早めに出かけて、せめて中巻きをゲットしようと思ったのでした。
本末転倒ですが・・・