<八王子 2372T>
東京駅のホームを歩いていると酔いつぶれたおばさんがおり、警備員が集まっている。おばさんは何度も「けいおうせん」と叫んでいるが「けいようせん」とも聞こえた。やがて救急隊員が到着。
大月行きの特快に乗車し、御茶ノ水を過ぎたあたりから寝たが、近くのドア付近から女性の泣き声が聞こえてくる。飲みすぎた学生かと思ったが、あまりにうるさいので聞いていると、携帯で別れ話をしている。
新宿を過ぎると、少し離れたところに立っている酔ったおっさんがドタドタドタと足踏みをする。
実にさわがしい。
別れ話は三鷹の手前で終了し、結末まで聞かせていただく。
足踏みおっさんは三鷹を過ぎると「飛~べ、飛~べ、は~ち~」と歌いだす。
私の隣に座っていたおっさんは噴き出し、斜め前に立っている女性は、笑いを堪えたためか、むせる。
立川を過ぎると静かになったが、足踏みおっさんは座って寝ている。大月行きだが、寝たままで大丈夫なのか。
豊田を過ぎると、高尾から戻ってきた69T表示の201系とすれ違った。