前回の記事に書いた映画、
「クローバーフィールド」を見に行った。
今、一番人気のある映画ということと、
映画好きな友達が、見てみたいということで、
昨日、見に行ったものだ。
あまり、予備知識も持たずに行ったが、
大迫力のドッキリするような画面、
という触れ込みは頭にあった。
しかし・・
普段、映画を見ない私が、
あれこれ意見するのは、おこがましいかと思う。
だが、素人目で率直な感想を言えば・・、
「何、この映画?」だった。
正体不明のモンスターから逃げながら、
素人カメラマンが、ハンディカメラを回し続ける。
画面は、そのハンディの映像という設定なのだ。
なので、終始ブレる。
画面が動き回り、ちっともじっとしていない。
本当に、ロードショーの映画なのか、と思う。
画面が静止する時は、
モンスターが現れる時か、
主人公達が慰めあっている時。
地下鉄の、真っ暗闇の中を逃げるシーンがある。
ここが、あえていえば一番ドキドキしたくらいだ。
しかしこれも、
背後にモンスターがいるという、
定番通りのシーンだった。
私が監督だったら、
背後から、突然暴走した地下鉄がやって来て、
前方のホームには、モンスターがいるという、
究極のはさみうちを考えるが。
結局、
モンスターの正体は、最後までわからない。
モンスターに襲われた人間が、変死?するシーンも、
手振れカメラのせいで、何だかわからない。
なにより、
逃げ回った主人公達も、結局犠牲になる。
いや・・、なったみたいだ・・??
なんだか、
笑うことも、泣くことも、ドキッとすることも、
この手の映画には必ずある、
男女間の愛が芽生えるような、感動的な部分も、
何も感じられなかった気がする。
少し、後味の悪さを感じる映画だった。
一緒に行った友達は、
途中、怖がるそぶりを見せたものの、
なんとなく拍子抜け、という感じだった。
最後のテロップが終わる前、まだ館内が暗いのに、
「もう出ましょう」と言い、出てきてしまった。
そのあと、別の映画で口直し(目直し?)しましょうと、
本気で言ってきたくらいだ。
この映画のPRを抜粋すると、
『全く新しいアトラクションタイプの映画です。
特別な手法による映像は、
ご鑑賞時の体調によっては、
激しい車酔いに似た症状を引き起こします。』
ハンディカメラのブレた映像が、
特別な手法とは・・。
ちょっと残念だった。
しかし、久しぶりに見に行った映画。
こんなふうに、
ブログで感想を書けるだけでも、
良い体験だったと思う。
「クローバーフィールド」を見に行った。
今、一番人気のある映画ということと、
映画好きな友達が、見てみたいということで、
昨日、見に行ったものだ。
あまり、予備知識も持たずに行ったが、
大迫力のドッキリするような画面、
という触れ込みは頭にあった。
しかし・・
普段、映画を見ない私が、
あれこれ意見するのは、おこがましいかと思う。
だが、素人目で率直な感想を言えば・・、
「何、この映画?」だった。
正体不明のモンスターから逃げながら、
素人カメラマンが、ハンディカメラを回し続ける。
画面は、そのハンディの映像という設定なのだ。
なので、終始ブレる。
画面が動き回り、ちっともじっとしていない。
本当に、ロードショーの映画なのか、と思う。
画面が静止する時は、
モンスターが現れる時か、
主人公達が慰めあっている時。
地下鉄の、真っ暗闇の中を逃げるシーンがある。
ここが、あえていえば一番ドキドキしたくらいだ。
しかしこれも、
背後にモンスターがいるという、
定番通りのシーンだった。
私が監督だったら、
背後から、突然暴走した地下鉄がやって来て、
前方のホームには、モンスターがいるという、
究極のはさみうちを考えるが。
結局、
モンスターの正体は、最後までわからない。
モンスターに襲われた人間が、変死?するシーンも、
手振れカメラのせいで、何だかわからない。
なにより、
逃げ回った主人公達も、結局犠牲になる。
いや・・、なったみたいだ・・??
なんだか、
笑うことも、泣くことも、ドキッとすることも、
この手の映画には必ずある、
男女間の愛が芽生えるような、感動的な部分も、
何も感じられなかった気がする。
少し、後味の悪さを感じる映画だった。
一緒に行った友達は、
途中、怖がるそぶりを見せたものの、
なんとなく拍子抜け、という感じだった。
最後のテロップが終わる前、まだ館内が暗いのに、
「もう出ましょう」と言い、出てきてしまった。
そのあと、別の映画で口直し(目直し?)しましょうと、
本気で言ってきたくらいだ。
この映画のPRを抜粋すると、
『全く新しいアトラクションタイプの映画です。
特別な手法による映像は、
ご鑑賞時の体調によっては、
激しい車酔いに似た症状を引き起こします。』
ハンディカメラのブレた映像が、
特別な手法とは・・。
ちょっと残念だった。
しかし、久しぶりに見に行った映画。
こんなふうに、
ブログで感想を書けるだけでも、
良い体験だったと思う。