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私の不思議体験・後編は、
あとからゾクッときた話である。
これはたしか、中学生くらいの時の話なので、
かなり確信を持っている。
ある夏の夜、
この時も私は、高熱を出して寝込んでいた。
ふと、部屋の窓の外に何かいる気配を感じて
私は目が覚めた。
すると、いきなり窓がパリン!と割れて、
何かが部屋の中に飛び込んできた。
鳥か何かかと思ったが、
その程度で割れるほどの窓ではない。
私は半分ボーッとした気分で、
窓を見たのだが・・
割れていない。
でもたしかに割れて、何か入ってきたのだ。
泥棒かと思ったが、
人の気配はまったくない。
いや、足元に何か立っている。
やっぱり泥棒か・・と思ったが、
やけに小さな姿である。
暗い中で、目を凝らしてみると・・。
それは、
真っ赤な服を着た小人だった。
それこそ、童話に出てくるような姿通りで、
真っ赤なとんがり帽子をかぶっていた。
ただ、顔は見えない。
大声をあげようと思ったが、声が出ない。
やがて小人は、
私の周りをぐるぐる回り始めた。
最初はゆっくりと、そのうちだんだん早く、
そして気がつくと、
小人は3~4体に増えていた。
それらが私の周りを素早く回り続ける。
やがて、
再びパリン!と窓の割れる音がして、
小人たちは出て行った。
金縛りのようになっていた私だったが、
そこでやっと体が動き、窓を見る。
割れていなかった。
その体験を私は、
半分夢だと思っていた。
そして、小人が登場する夢なんて、
なかなか見れないぞ、と納得していた。
ただ、
とても不気味な夢ではあった。
それから何年か経ち、
オカルトに詳しい友達と出会った。
彼にこの話をすると、
信じがたい答えが返ってきた。
『おまえ、良かったな。死ななくて。』
どういうことかと思ったら、
『小人というのは、童話ではメルヘンだけど、
実は、あの世から来た物・・、つまり死の使いだ。
小人に連れ去られる夢を見るというのは、
すなわち、死の世界に連れて行かれるという事だ。』
つまりは、死神らしい。
臨終間際の人が、小人に手を引っ張られ、
あの世につれて行かれるのだそうだ。
生き返った人がよく言う、「お花畑を見た」のと同じように、
小人は、死の世界からのお迎えなのだそうだ。
『さらに言うなら、赤い服は血の色。
かなり危険な小人に遭遇したな』
とも言われた。
ただ私はあの時、
高熱を出していたものの、死に直面する程ではなかったし、
死神と言われても・・というのが正直なところだ。
でも、あの小人はたしかに不気味だった。
「くるみ割り人形」で、
クララが夢の中で、人形の世界に入って小人と出会った、
というのとワケが違う。
あの頃、私ももし不摂生や病気持ちだったら、
警告として受け入れる事もできるだろう。
でも、いたって健康な中学生だったし、
今でも、なぜ死の使いが来たのか、不明である。
その後、一度も小人とは出会っていない。
あとからゾクッときた話である。
これはたしか、中学生くらいの時の話なので、
かなり確信を持っている。
ある夏の夜、
この時も私は、高熱を出して寝込んでいた。
ふと、部屋の窓の外に何かいる気配を感じて
私は目が覚めた。
すると、いきなり窓がパリン!と割れて、
何かが部屋の中に飛び込んできた。
鳥か何かかと思ったが、
その程度で割れるほどの窓ではない。
私は半分ボーッとした気分で、
窓を見たのだが・・
割れていない。
でもたしかに割れて、何か入ってきたのだ。
泥棒かと思ったが、
人の気配はまったくない。
いや、足元に何か立っている。
やっぱり泥棒か・・と思ったが、
やけに小さな姿である。
暗い中で、目を凝らしてみると・・。
それは、
真っ赤な服を着た小人だった。
それこそ、童話に出てくるような姿通りで、
真っ赤なとんがり帽子をかぶっていた。
ただ、顔は見えない。
大声をあげようと思ったが、声が出ない。
やがて小人は、
私の周りをぐるぐる回り始めた。
最初はゆっくりと、そのうちだんだん早く、
そして気がつくと、
小人は3~4体に増えていた。
それらが私の周りを素早く回り続ける。
やがて、
再びパリン!と窓の割れる音がして、
小人たちは出て行った。
金縛りのようになっていた私だったが、
そこでやっと体が動き、窓を見る。
割れていなかった。
その体験を私は、
半分夢だと思っていた。
そして、小人が登場する夢なんて、
なかなか見れないぞ、と納得していた。
ただ、
とても不気味な夢ではあった。
それから何年か経ち、
オカルトに詳しい友達と出会った。
彼にこの話をすると、
信じがたい答えが返ってきた。
『おまえ、良かったな。死ななくて。』
どういうことかと思ったら、
『小人というのは、童話ではメルヘンだけど、
実は、あの世から来た物・・、つまり死の使いだ。
小人に連れ去られる夢を見るというのは、
すなわち、死の世界に連れて行かれるという事だ。』
つまりは、死神らしい。
臨終間際の人が、小人に手を引っ張られ、
あの世につれて行かれるのだそうだ。
生き返った人がよく言う、「お花畑を見た」のと同じように、
小人は、死の世界からのお迎えなのだそうだ。
『さらに言うなら、赤い服は血の色。
かなり危険な小人に遭遇したな』
とも言われた。
ただ私はあの時、
高熱を出していたものの、死に直面する程ではなかったし、
死神と言われても・・というのが正直なところだ。
でも、あの小人はたしかに不気味だった。
「くるみ割り人形」で、
クララが夢の中で、人形の世界に入って小人と出会った、
というのとワケが違う。
あの頃、私ももし不摂生や病気持ちだったら、
警告として受け入れる事もできるだろう。
でも、いたって健康な中学生だったし、
今でも、なぜ死の使いが来たのか、不明である。
その後、一度も小人とは出会っていない。
小人にいたずらされましたね。
調べてみたら、ドイツの方に小人=魔王
みたいな信仰があって、小人が悪夢を
もたらすという言い伝えがあるようです。
おそらく、カノンさんの友人はそのことを
言っていたのだと思われますが、実際の
こびとは、いたずら好きなぐらいで、
死の世界へ連れて行くっていうことは
まずない(ふつうはありえない)みたい
ですよ。
たしかにちょっと変わった体験だったかも
しれませんが、幽体離脱にしても小人との
遭遇(?)にしても、わりと体験者が多く、
「よくある話」なので恐怖心を感じる必要は
なにもないと思います。
かくいう私も2回ほど、こびとにあってます(笑)
つい最近も、足の不調があって、気になって
いたとき、夜にこびとが4~5人やってきて、
足の治療(?)をしてくれたんですよ~。
いたずら・・ですか(笑)。 それにしては、やっぱり不気味だったですよ。
でも、ぽちこさんのおっしゃる通り、
結構多くの人が体験しているみたいですね。
ぽちこさんは、足の治療・・!?(笑)
いろんな小人がいるんですね。
「いい夢」というか、あとスッキリだったら良いのですが、
思い出すだけでもゾッとする・・のはイヤですね。
胸に手を置いて寝ると、怖い夢を見るように、
小人って、どこか人の心に潜在しているのかもしれませんね。
でも、もう見たくないです・・(>_<)