AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

LOUD PARK 06 1日目~DIO編~

2006年10月23日 | コンサート
ラウドパーク2日間の疲労が思ったより尾を引いてしまった。おかげでイブレポにもなかなか着手できなった。
まぁこの一週間はフィオナ・アップルのライヴ→演劇→ラウドパーク2日間→結婚式とイベント続きで、仕事が終われば即昏睡状態というありさまだった。

では気を取り直して、ラウドパークのライブレポの続きを・・・

(前略)『ホーリー・ダイバー』の巨大バックドロップがデーンと出現し、ラウドパーク1日目、2番手であるDIOのライヴがおっ始まった。
1曲目、なんか聞き覚えのあるイントロが鳴りだしたと思たら、なんとサバス時代の名曲“Children Of The Sea”がいきなりきたではないか!「うお~~~!!」と、興奮のあまり思わずメロイックサインを掲げてしまった。
写真や映像でしか見たことなかったロニーを、今回初めて生で拝見したわけだが、もうその貫禄たっぷりの存在感は絶大だった。あの美声も全然無理なく出せているし、容姿も昔と全然変わってない(昔から老け顔だったという意見は受けつけない!)。これで60過ぎだというんだから驚くしかない。
とにかくステージ上での立ち振る舞いなんかも実に魔力的パワーに満ち溢れていて、もうその魔力に私は始終惹き込まれっぱなしであった。

それからも“Kill The King”、“Man On The Silver Mountain”、“Long Live Rock'n'Roll”とレインボー時代のノスタルジックな名曲連発で、途中やけに長いドラムソロ~ギターソロ~キーボードソロが挿入されたが、おそらくその間、舞台裏ではロニー様の邪悪なパワーを補充するための儀式が執り行われておったのであろう。
ステージが暗転し、ロニーのあのビーストフェイスが赤く浮かび上がった時は「マジカ!」と思っちゃいました。
ラストナンバーは名曲“Heaven And Hell ”。イントロのギターのフレーズを客一同で「オ~~オ~オ~オ~~♪」と大合唱できたのは、楽しい一時だった。

まぁ結局ディオ(ソロ)の曲は1曲もわからずじまいだった(クレイグ・ゴールディがギターなんやったら1曲くらい『DREAM EVIL』からもやってよ!)。
クレイグは全編に渡ってソツなく卓越したプレイをこなしていたが、サバス、レインボーの曲はやっぱトニー、リッチーじゃないと少しもの足りなさを感じた。
しかし、こんな正統派なヘヴィ・メタルの生ライブを見たのは、今回が初めてかも。なんか新鮮で、思いがけずかなり楽しんでしまった。
いや~たまには様式美もいいもんですねぇ。

あと私がロニーに向かってメロイックサインを掲げている時、ふと横を見ると、明らかに60歳を過ぎたおばぁちゃんが、背中を丸めて小さい手拍子でのっている姿を見た時も、心底「マジカ!!」と思っちゃいました。
ディオのライヴに意外にも興奮してしまい、その後物販で思わずディオのマジカルリストバンドを購入してしまったのだが、ロニーの顔がデーンとプリントされているマジカルTシャツを見たときも、心底「マジカ!」と思いましたね。

今日の1曲:『Heaven and Hell』/ Black Sabbath

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