AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

LOUD PARK 06 1日目~MEGADETH編~

2006年10月24日 | コンサート
(前略)コッテコテのケバケバしいバックドロップが貼り付けられ、1日目の大トリであるMEGADETHのライヴが始まった。
デイヴ以外のメンバーを全く知らないということもあり、実は今回最も期待してなかったのがメガデスだった。

1曲目は未聴の新作曲から始まり、マイクの音量が小っさかったのか、デイヴの声も全然通っておらず「こらアカンな」と、いきなし冷め冷めの棒立ち状態であった。
しかし、続いて意外や意外、“Set the World Afire”のジャキジャキのリフが響き出した時は「おお!!これがきたか!」と、私のヴォルテージが一気に上昇した。立て続けに“Wake Up Dead”でもう頭振りまくり状態。そして「ユー!!ダーイ!!」の大合唱。

今回は『Rust In Peace』からのナンバーが比較的多く、“Tornado of Souls”、“Take No Prisoners”、“Hangar 18”など、ヘッドバンガーズ泣かせの曲の時は、私はひたすらエアギター、エアドラムに興じておりました(そうするしかなかった)。
私の前にいた半裸の全身イレズミオヤジがひたすら「初期の曲やれ~!!」とか「Rattle Heads!!」とか必死で叫んでたのが笑えた。つーか見苦しかった。そのヤジにデイヴが応えてくれたのかは定かではないが、大阪でしか披露されなかった“Mechanix”のイントロが鳴り出したときは興奮したなぁ。
“Peace Sells”で無心に頭振っていたら、なんとアンスラックスのダン・スピッツがニコニコしながら舞台袖から出てきて、デイヴと一緒にラストのサビを熱唱してた(実はジョーイも出てきてたみたいで頭振ってて見逃した)。この光景はなんかギャグとしか思えなくて爆笑するしかなかった。
アンコールラストは“Holly Wars”で締め。私はまたひたすらエアギターに興じるのであった。

しかし、今回デイヴ兄になんか好感持てたなぁ。デイヴが次の曲紹介してて、前列の客がチャチャを入れたのに対し、そいつを睨みつけ指を差して、「お前を殺す!」みたいな首をカットするジェスチャーをかましてたのはおもしろかった。
相変わらずの美貌だし、インテレクチュアルながら、エンターテイメント性も重視した商売上手なスラッシャー屋といったところか。
最後ジャクソンVを掲げて「アイシテマス。マタアイマショー」という、彼には不釣合いな片言の日本語がやけにかわいかった。そりゃ女子にモテるわけですよ。
うん、メンバーコロコロ変わっても、メガデスはデイヴ・ムステインさえいれば成立するバンドなんだなぁということを実感させられたライブだった。

今日の1曲:『Set the World Afire』/ MEGADETH

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