AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

謹賀心母

2021年01月28日 | プログレッシヴ草稿
昨年身内の者が亡くなりましたので、さすがに新年の挨拶ブログは無理ということで。
だからといって新年一発目のブログ更新が大幅に遅れた言い訳にはならないというか、べつに言い訳する必要性もないのですが。


正月に甥っ子が姉と2年ぶりにやってきましたので(クソっ、去年は来なかったのに)、渋々お年玉をみつくろって軽く2万円とんでいきましたが、そん時も甥っ子に新年の挨拶をしたら、それもダメだと姉に窘められましてんけど、死んだのは去年やねんから別にええやないかと。
だったらおせちも雑煮もお年玉も!!自粛やろと。


それはそうと、今年は丑年ということで、丑といえば誰もが思い浮かぶのが、やはりピンクフロイドの『原子心母』ですよね。
(て、たぶん12年前のブログでもおんなじような記事書いてたと思う)
昨年の10月2日、実は『原子心母』は50歳の誕生日を迎えてたりしたんですが、コロナ禍の影響か、あまり盛り上がってなかったような気がいたします。

日本最大のフロイドトリビュートバンド“原始神母”が昨年の秋のツアーで、アルバム『原子心母』の完全再現をやる予定だったらしいですが、なんでかしらんけどそれはやめたらしいです。でもレアな「Summer '68」をやったとか。




5.4年前、神戸チキンジョージに原始神母を初めて観に行き、『原子心母』のA面を(ほぼ)再現してくれたのを目の当たりにした時は、その圧巻のサウンドとライブパフォーマンスに涙が溢れ出たのを思い出します。

映像だけでは十二分に伝わらない。原始神母は是非生ライブを体感すべし。
【Live】原始神母2015「Atom Heart Mother」@150826Chicken George




で、50周年を祝ってというわけではありませんが、2016年に復刻シリーズでリリースされた『原子心母』のアナログリマスタ盤を思いきってオンラインで購入したのですが、まず残念だったのがジャケットの印刷の安っぽさ。
いや、これが普通なんかも知れないが、私が高校の時に京都河原町の三条通りにあった今は亡きスローターハウスという中古レコード屋さんで購入した『原子心母』のアナログ盤のは、ザラっとした質感のケースに深みのある色合いの印刷が施されていて、どうみてもこっちの方が質がいい。
リマスタっていってるけど音もそれほど良くはないし、これはつかまされたなと。




いや、私はただ単に、レトロな字体の帯が欲しかっただけなのかもしれない。


1971年 箱根アフロディーテ

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