先週12月8日、東京・Bunkamuraオーチャードホールのライブで、キング・クリムゾンの日本での全公演が終了。
そう、終わってしまったのだ!
トニー・レヴィンは自身のツアーダイアリーの中で、「今回のツアーは、バンドの最後の日本公演として発表されていますが、キング・クリムゾンの最後のツアーである可能性が高い」と記している。
また、クリムゾン研究の第一人者であるシド・スミスはSNSに、
「1972年のこの日、キング・クリムゾンのコンサートを見て、私の人生は変わりました。
2021年のこの日、キング・クリムゾンはステージ上で最後の音を奏でました。
信じられないような旅をしてきました。
この冒険に参加し、特別なものにしてくれたすべての人に深く感謝しています」
と投稿し、クリムゾンのSNSはこれを共有しているとか。
まぁ、だからといって別に感傷に耽っているわけではない。
もうこの6年間で十分楽しませてくれたからね。
この編成で、もうこれ以上のものは望めそうもないなってのは、今回のライブでなんとなく感じたし。
つか一生観れないと諦めてたのに、3回も来てくれるとは思わなかったよなぁ。
おかげでパンフレット3冊も買わされたよ。
中身の内容はほぼ一緒。
問題:どれがどの年のフリップでしょーか?
人前でなかなか着られないクリムゾンTシャツやアパレルも随分と増えたもんだ。
ちなみにREDTシャツを着て近場の温泉施設に赴いたら、そこの受付の兄ちゃんに「REDじゃないですか!そんなTシャツどこで買ったんですか?」と指摘されたのはおもしろかった。
なお、今ツアーで購入したクリムゾンTは以下の通り。今回は3着。
まず、ロゴだけのシンプルなやつ。
これは通学とか近所のスーパーに買い物に出掛けるなど、普段人前でも着れる感じの手頃なカジュアルTといったところ。
クリムゾンの深遠なる世界を知らない若い女の子にも「そのTシャツ超かわいいーっ」なんて言われてモテモテになるかもしれない。
これは終演後に迷いに迷って購入した今回のツアーアートになったやつ。
『貴婦人と動物たち』といったところか。今流行りのケモナーに通ずる要素も。
クリムゾン最後のツアー記念品として購入を決断したところがあるので、部屋の片隅に絵画よろしく飾っておくのがベストかと。
クリムゾンファンはこの『太陽と戦慄』柄に滅法弱い。私も今回で3着目(Pt.3)だ。
これはいわゆる勝負服ってところかな。
DJイベントとか、心に決めた女の子に告白する日とかに着ていくのには持ってこいかと。
『太陽と戦慄』は溶解とインプロヴィゼーションを繰り返しながら、連綿と続いて行くのである。
クリムゾンの今世最後となるであろうライブが終わり、心にポッカリと穴が空いたようなやるせない寂しさに打ちひしがれているファンも少なくないかもしれない。
クリムゾンファンってのは、その音楽嗜好からいって心に歪みを持ってる孤立した人が多いって印象なので周りに共感者も少ない気がする。
私もどっちかっつっとそういう種類の人間なので。
そんな人は、大阪心斎橋のロックバー“STARLESS”の扉を叩くのもいいかもしれない。
まぁ実は今回も終演後、前回の大阪公演以来久々に私も訪れたのであるが。
扉を開けると、すでにできあがってたクリムゾン帰りのプログレマニア集団で席がいっぱいになってて、私は隅の方でその輪に入ることもできず、飲めない酒をチビリチビリやりながら「やっぱ来るんじゃなかった」という後悔の念に打ちひしがれていた。
店内では、私が今なお馴染めないでいるマクドナルド・アンド・ジャイルズの曲が流れていた。
1時間くらいでその集団も一人残らず帰ってしまい、さらにミジメな気持ちを抱いていたら、しばらく疎遠になってた(彼も確か前回の公演以来)恐ろしく音楽趣味の合う(しかもクトゥルー神話好き!)知り合いが来店してくれて、ほんと心から救われた気持ちになった。
そして始発までの長い夜、オールで音楽談義に花が咲いたのでした。
名古屋のロックバーの件もあったし、ひょっとしたらメンバーが店を訪れるんじゃないかというクソ甘い期待を胸に一応持参してたキャットフードのEPと、ライブ前寄ったキタのユニオンで安くで購入したMr.ミスターのLP。
バブル期でチャラチャラしていた頃のマステロット。
そう、終わってしまったのだ!
トニー・レヴィンは自身のツアーダイアリーの中で、「今回のツアーは、バンドの最後の日本公演として発表されていますが、キング・クリムゾンの最後のツアーである可能性が高い」と記している。
また、クリムゾン研究の第一人者であるシド・スミスはSNSに、
「1972年のこの日、キング・クリムゾンのコンサートを見て、私の人生は変わりました。
2021年のこの日、キング・クリムゾンはステージ上で最後の音を奏でました。
信じられないような旅をしてきました。
この冒険に参加し、特別なものにしてくれたすべての人に深く感謝しています」
と投稿し、クリムゾンのSNSはこれを共有しているとか。
まぁ、だからといって別に感傷に耽っているわけではない。
もうこの6年間で十分楽しませてくれたからね。
この編成で、もうこれ以上のものは望めそうもないなってのは、今回のライブでなんとなく感じたし。
つか一生観れないと諦めてたのに、3回も来てくれるとは思わなかったよなぁ。
おかげでパンフレット3冊も買わされたよ。
中身の内容はほぼ一緒。
問題:どれがどの年のフリップでしょーか?
人前でなかなか着られないクリムゾンTシャツやアパレルも随分と増えたもんだ。
ちなみにREDTシャツを着て近場の温泉施設に赴いたら、そこの受付の兄ちゃんに「REDじゃないですか!そんなTシャツどこで買ったんですか?」と指摘されたのはおもしろかった。
なお、今ツアーで購入したクリムゾンTは以下の通り。今回は3着。
まず、ロゴだけのシンプルなやつ。
これは通学とか近所のスーパーに買い物に出掛けるなど、普段人前でも着れる感じの手頃なカジュアルTといったところ。
クリムゾンの深遠なる世界を知らない若い女の子にも「そのTシャツ超かわいいーっ」なんて言われてモテモテになるかもしれない。
これは終演後に迷いに迷って購入した今回のツアーアートになったやつ。
『貴婦人と動物たち』といったところか。今流行りのケモナーに通ずる要素も。
クリムゾン最後のツアー記念品として購入を決断したところがあるので、部屋の片隅に絵画よろしく飾っておくのがベストかと。
クリムゾンファンはこの『太陽と戦慄』柄に滅法弱い。私も今回で3着目(Pt.3)だ。
これはいわゆる勝負服ってところかな。
DJイベントとか、心に決めた女の子に告白する日とかに着ていくのには持ってこいかと。
『太陽と戦慄』は溶解とインプロヴィゼーションを繰り返しながら、連綿と続いて行くのである。
クリムゾンの今世最後となるであろうライブが終わり、心にポッカリと穴が空いたようなやるせない寂しさに打ちひしがれているファンも少なくないかもしれない。
クリムゾンファンってのは、その音楽嗜好からいって心に歪みを持ってる孤立した人が多いって印象なので周りに共感者も少ない気がする。
私もどっちかっつっとそういう種類の人間なので。
そんな人は、大阪心斎橋のロックバー“STARLESS”の扉を叩くのもいいかもしれない。
まぁ実は今回も終演後、前回の大阪公演以来久々に私も訪れたのであるが。
扉を開けると、すでにできあがってたクリムゾン帰りのプログレマニア集団で席がいっぱいになってて、私は隅の方でその輪に入ることもできず、飲めない酒をチビリチビリやりながら「やっぱ来るんじゃなかった」という後悔の念に打ちひしがれていた。
店内では、私が今なお馴染めないでいるマクドナルド・アンド・ジャイルズの曲が流れていた。
1時間くらいでその集団も一人残らず帰ってしまい、さらにミジメな気持ちを抱いていたら、しばらく疎遠になってた(彼も確か前回の公演以来)恐ろしく音楽趣味の合う(しかもクトゥルー神話好き!)知り合いが来店してくれて、ほんと心から救われた気持ちになった。
そして始発までの長い夜、オールで音楽談義に花が咲いたのでした。
名古屋のロックバーの件もあったし、ひょっとしたらメンバーが店を訪れるんじゃないかというクソ甘い期待を胸に一応持参してたキャットフードのEPと、ライブ前寄ったキタのユニオンで安くで購入したMr.ミスターのLP。
バブル期でチャラチャラしていた頃のマステロット。
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