当日に知ったんですが、EXTREME THE DOJO Vol.25のチケット見たら整理番号が57番だった!
いや、当日の3日前に買ったんすよ!
客入り大丈夫かいな?と思ったんですが、まぁ200~300人くらいは入ってたんじゃないっすか?
残念ながらキング・ダイアモンド風のメイクをしてる人は見かけませんでした。
トップバッターのOBSCURAは、ワケあって会場入りが遅れ最後の2曲ぐらいしか見れなかったが、テクニカル・デスな印象を受けた。
フレットレスベースを刻んでるのは間違いなくスティーヴ・ディジョルジオ。ま、他人のバンドなんであんまり超絶テクは披露してなかった気がする。
セットチェンジの間、ブレア・ウィッチ・プロジェクトのエンディングのようなBGMが流れてて会場はすでに妖気漂う怪しい雰囲気に包まれていた。
私は3列目中央辺りのポジションを陣取り、サラセン人の宗教儀式に立ち会うかのような心構えで、日本で最初のTRIPTYKONのステージに備えた。
厳かなる雰囲気のもと、メンバー4人が次々と現れた。トーマスのギターはH.R.ギーガーモデルだった。
絶対“Goetia”が1曲目だろうと思っていたのが、いきなりセルティック1stのナンバー“Procreation(of the Wicked)”で面食らう。
トム爺のちょっとひかえめの「ウッ」で幕を開けたわけだが、私が気にもとめてなかった曲だったのでなんか肩透かしを食らった感じ。
鳥肌が立ったのはやはり“Circle of the Tyrants”の歪んだイントロギターが鳴ったときで、会場も一番盛り上がってたんじゃないかなぁ。
そして3rdからの“Babylon Fell”。トム爺の「ウッ」を思ったより多く聴くことができた。
で、前作からのナンバー“Synagoga Satanie”。この時ドラマーが立ち上がって、スティックを上から振り下ろしフロアタムをダン!ダダン!!と打ち鳴らす姿は、まるで太古のサタン召喚の儀式を見ているようだった。
てか殆どセルティックの曲やないかい!
なんか、初期セルティックファンに媚びすぎてる選曲やないか?とも思ったのだが、これはトム爺の「このトリプティコンもセルティックと同一視してくれてもいいよ」という心の顕れであったのだろう。
ただ、私としてはもっとTRIPTYKONの曲が聴きたかった。“Abyss Within My Soul”とか、“In Shrouds Decayed”とか。
てか約1時間の枠内なのに19分の曲“The Prolonging”を掘り込んでくるなんて、無謀すぎるもいいとこだ。
その19分間でもっと色々な曲できたろうに・・・“The Userper”とか、“Necromantical Screams”とか、“Cherry Orchards”とか?
トリのNILEだが、TRIPTYKONとは対照的で、いかにもアメリカンなメンバーたちが客を煽りまくって会場を大いに盛り上げていた。
てかドラムの尋常じゃない速さに度肝抜かれた。全曲ほぼブラストビート全開でどないしてノるのかとオッサンは困惑した。
中央のメンバーがD.R.I.のTシャツ着てた。
ついでに会場入りが遅れた訳を言っときますと、
心斎橋に着いてクアトロ近くを歩いていると、トーマスを神と崇めている知り合いのデスガールが搬入口で入り待ちをしているのに遭遇。
彼女は私と目が合ってもどこかそっけなく、しゃべってても心ここにあらずといった感じだった。
そこにはもうひとり、ソワソワした様子の普通な感じの男性がいたのだが、彼もひょっとしてそうなのかとデスガールと話していると、突如暗黒メタル界のゴッドファーザー、トーマス・ガブリエル・ウォリアーが出現!!(俺はその時全然気付いてなかったんやけど)
すると、さっきの普通そうな男性がトム爺にかけより、カーキ色のビニルかばんからとっさにHELLHAMMERのアナログ盤を取り出したではないか!
その後セルティックの特大ポスターが出てくるわ、分厚いHELLHAMMER本が出てくるわで、それらのコレクション全てにサインをしてもらっており、筋金入りのトーマス崇拝者であることが判明。
彼らのトム爺を前にしてのテンパり具合は常軌を逸しており、ハタで見ていて傑作だったので思わずその様子をカメラに収めてしまった。
そんなやり取りを見てたら開演時間はとっくに過ぎていたという訳だ。
入り待ちの時知ったのだが、まさかTRIPTYKONのベーシストがスタイル抜群のネエちゃんだったとは!
いや、トム爺以外のメンバー情報が皆無だったもんで・・・
だって、歌詞カードのメンバー写真がこのありさまなんだもん!
なんでもヴィンセント・カスティグリアとかいう人の血で描かれた肖像画なんだとか。
はっは~ん、幽鬼的な女性コーラスもかねての人選なんだなと思いきや、ステージ上の彼女はいっさい歌うことなくひたすらベースを刻みながら頭を振っているだけだった。
そのかわりといってはなんだが、ギターの兄ちゃんの鬼気迫る咆哮が凄まじかった。
彼は前回のMONOTHEISTツアーでもサポートを務めてたんだってね。
ステージ降りたらめっちゃ爽やか。美男美女の旅行者カップルにしか見えん。
今日の1曲:『Circle of the Tyrants』/ CELTIC FROST
いや、当日の3日前に買ったんすよ!
客入り大丈夫かいな?と思ったんですが、まぁ200~300人くらいは入ってたんじゃないっすか?
残念ながらキング・ダイアモンド風のメイクをしてる人は見かけませんでした。
トップバッターのOBSCURAは、ワケあって会場入りが遅れ最後の2曲ぐらいしか見れなかったが、テクニカル・デスな印象を受けた。
フレットレスベースを刻んでるのは間違いなくスティーヴ・ディジョルジオ。ま、他人のバンドなんであんまり超絶テクは披露してなかった気がする。
セットチェンジの間、ブレア・ウィッチ・プロジェクトのエンディングのようなBGMが流れてて会場はすでに妖気漂う怪しい雰囲気に包まれていた。
私は3列目中央辺りのポジションを陣取り、サラセン人の宗教儀式に立ち会うかのような心構えで、日本で最初のTRIPTYKONのステージに備えた。
厳かなる雰囲気のもと、メンバー4人が次々と現れた。トーマスのギターはH.R.ギーガーモデルだった。
絶対“Goetia”が1曲目だろうと思っていたのが、いきなりセルティック1stのナンバー“Procreation(of the Wicked)”で面食らう。
トム爺のちょっとひかえめの「ウッ」で幕を開けたわけだが、私が気にもとめてなかった曲だったのでなんか肩透かしを食らった感じ。
鳥肌が立ったのはやはり“Circle of the Tyrants”の歪んだイントロギターが鳴ったときで、会場も一番盛り上がってたんじゃないかなぁ。
そして3rdからの“Babylon Fell”。トム爺の「ウッ」を思ったより多く聴くことができた。
で、前作からのナンバー“Synagoga Satanie”。この時ドラマーが立ち上がって、スティックを上から振り下ろしフロアタムをダン!ダダン!!と打ち鳴らす姿は、まるで太古のサタン召喚の儀式を見ているようだった。
てか殆どセルティックの曲やないかい!
なんか、初期セルティックファンに媚びすぎてる選曲やないか?とも思ったのだが、これはトム爺の「このトリプティコンもセルティックと同一視してくれてもいいよ」という心の顕れであったのだろう。
ただ、私としてはもっとTRIPTYKONの曲が聴きたかった。“Abyss Within My Soul”とか、“In Shrouds Decayed”とか。
てか約1時間の枠内なのに19分の曲“The Prolonging”を掘り込んでくるなんて、無謀すぎるもいいとこだ。
その19分間でもっと色々な曲できたろうに・・・“The Userper”とか、“Necromantical Screams”とか、“Cherry Orchards”とか?
トリのNILEだが、TRIPTYKONとは対照的で、いかにもアメリカンなメンバーたちが客を煽りまくって会場を大いに盛り上げていた。
てかドラムの尋常じゃない速さに度肝抜かれた。全曲ほぼブラストビート全開でどないしてノるのかとオッサンは困惑した。
中央のメンバーがD.R.I.のTシャツ着てた。
ついでに会場入りが遅れた訳を言っときますと、
心斎橋に着いてクアトロ近くを歩いていると、トーマスを神と崇めている知り合いのデスガールが搬入口で入り待ちをしているのに遭遇。
彼女は私と目が合ってもどこかそっけなく、しゃべってても心ここにあらずといった感じだった。
そこにはもうひとり、ソワソワした様子の普通な感じの男性がいたのだが、彼もひょっとしてそうなのかとデスガールと話していると、突如暗黒メタル界のゴッドファーザー、トーマス・ガブリエル・ウォリアーが出現!!(俺はその時全然気付いてなかったんやけど)
すると、さっきの普通そうな男性がトム爺にかけより、カーキ色のビニルかばんからとっさにHELLHAMMERのアナログ盤を取り出したではないか!
その後セルティックの特大ポスターが出てくるわ、分厚いHELLHAMMER本が出てくるわで、それらのコレクション全てにサインをしてもらっており、筋金入りのトーマス崇拝者であることが判明。
彼らのトム爺を前にしてのテンパり具合は常軌を逸しており、ハタで見ていて傑作だったので思わずその様子をカメラに収めてしまった。
そんなやり取りを見てたら開演時間はとっくに過ぎていたという訳だ。
入り待ちの時知ったのだが、まさかTRIPTYKONのベーシストがスタイル抜群のネエちゃんだったとは!
いや、トム爺以外のメンバー情報が皆無だったもんで・・・
だって、歌詞カードのメンバー写真がこのありさまなんだもん!
なんでもヴィンセント・カスティグリアとかいう人の血で描かれた肖像画なんだとか。
はっは~ん、幽鬼的な女性コーラスもかねての人選なんだなと思いきや、ステージ上の彼女はいっさい歌うことなくひたすらベースを刻みながら頭を振っているだけだった。
そのかわりといってはなんだが、ギターの兄ちゃんの鬼気迫る咆哮が凄まじかった。
彼は前回のMONOTHEISTツアーでもサポートを務めてたんだってね。
ステージ降りたらめっちゃ爽やか。美男美女の旅行者カップルにしか見えん。
今日の1曲:『Circle of the Tyrants』/ CELTIC FROST
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