そうなんです。記事のタイトルの通りなんですよ。
写真に写っているボロハゲの携帯電話は現在私が使っているものなんですが、なんと今年で7年目!!
ね?びっくり電話でしょう?(そうでもない?)
これでも買った当時はカメラ付が出たばかりで周りからもてはやされたものです。
つっても10万画素程度のもので最初からカメラとしてはあんま用を成さなかったけど。
まぁ折り畳み式が初めてだったもので、ポケットから出す時に落下させること数え切れずで、便器にも2回落としました。
それでも驚異的な回復力と持続力で、いまだに最低限の機能は使えるんですよこれが。
まぁフル充電でも2回くらい長電話したら電池切れるし、たまにマナーモードにしてなくてもマナーを守ってくれたりするんですが(朝が困るんだよ)。
この驚異的な耐久性の理由として、ここ数年で友達が激減したということが上げられます。
やっぱ誰からも電話かかってきませんからね。
残った友達ともだいたい連絡事項のみで、それもたいがいメールで済ませます。
だからここ5年はほとんど時計(目覚まし時計)とTSUTAYAの半額クーポンくらいの役割りしか果たしてません。それで毎月2000円支払ってると思うと生きている意味を見失いそうになりますが・・・
「今時アンテナ付のケータイって、なつかしいな!」と友人に指摘されてからは人前で使うことすら億劫になってしまってます。
ちなみに電話についている塗装ハゲまくりのストラップは、初代iモードキャラクターのアイモくんです。
こいつとはかれこれ10年以上の付き合いです。
つーわけで今日紹介するのは、先月「THE GREENROOM FESTIVAL 10」出演のため来日した10ccの1976年の傑作『びっくり電話』。
ヒプノシスデザインの、電話してるオッチャンとオバチャンのジャケ画からしてなにやら得体の知れないユーモア性がにじみ出ている。
ちなみに裏ジャケにも電話している男女が描かれていて、まるで何かのサスペンス映画のシーンみたいなんですが、このアルバム内容自体がやっぱり映画でも見ているかのようなドラマティックさとユーモアに溢れた作品なんですよね。
とにかくポップセンスに優れた作品で、「I'M MANDY FLY ME」のビートルズ顔負けの歌メロ。ダーク・ダックスばりのコーラスソング「氷山」。不可思議な音色とユーモラスな展開が魅力の「芸術こそ我が命」。ボヘミアン・ラプソディばりの構成美のラスト曲「電話を切らないで」はタイトル見ても分かる通り、涙なくしては聴けないほんと切ない哀愁バラード。
まぁ全体を通して歌メロセンスはどれも絶品である。
ただ、10ccはただポップなだけでなく、やはりどこか常軌を逸した世界観がある。
メンバーにゴドレイ&クレームという技術屋がいて、「ギズモ」なる歯車式の回転ギターを開発してしまうところも、このバンドの音楽性を摩訶不思議たらしめてる要素であるかと思われる。
支離滅裂な構成のM3「世界征服」って曲を聴いた時は、ほんとうにこいつらトチ狂っとんなと思いました。
ナチス兵が行軍していくような鼓笛マーチソングが始まったかと思うと、クイーン顔負けのコーラス技に転じる。
すると今度はいきなりヒットラーを模倣したかのようなヒステリックな鬼気迫る演説をブチかましてくる。
しかし、終盤の人をおちょくったような女の子?のつぶやきみたいなんは一体なんなんだ!?
頭がこんがらがるばかりである。
私のケータイも、買って最初の2年くらいまではそれなりにドラマティックなやり取りが交わされていたんじゃないかなぁ。
まぁ、このアルバムほどじゃあないんですけどね。
今日の1曲:『I WANNA RULE THE WORLD』/ 10cc
写真に写っているボロハゲの携帯電話は現在私が使っているものなんですが、なんと今年で7年目!!
ね?びっくり電話でしょう?(そうでもない?)
これでも買った当時はカメラ付が出たばかりで周りからもてはやされたものです。
つっても10万画素程度のもので最初からカメラとしてはあんま用を成さなかったけど。
まぁ折り畳み式が初めてだったもので、ポケットから出す時に落下させること数え切れずで、便器にも2回落としました。
それでも驚異的な回復力と持続力で、いまだに最低限の機能は使えるんですよこれが。
まぁフル充電でも2回くらい長電話したら電池切れるし、たまにマナーモードにしてなくてもマナーを守ってくれたりするんですが(朝が困るんだよ)。
この驚異的な耐久性の理由として、ここ数年で友達が激減したということが上げられます。
やっぱ誰からも電話かかってきませんからね。
残った友達ともだいたい連絡事項のみで、それもたいがいメールで済ませます。
だからここ5年はほとんど時計(目覚まし時計)とTSUTAYAの半額クーポンくらいの役割りしか果たしてません。それで毎月2000円支払ってると思うと生きている意味を見失いそうになりますが・・・
「今時アンテナ付のケータイって、なつかしいな!」と友人に指摘されてからは人前で使うことすら億劫になってしまってます。
ちなみに電話についている塗装ハゲまくりのストラップは、初代iモードキャラクターのアイモくんです。
こいつとはかれこれ10年以上の付き合いです。
つーわけで今日紹介するのは、先月「THE GREENROOM FESTIVAL 10」出演のため来日した10ccの1976年の傑作『びっくり電話』。
ヒプノシスデザインの、電話してるオッチャンとオバチャンのジャケ画からしてなにやら得体の知れないユーモア性がにじみ出ている。
ちなみに裏ジャケにも電話している男女が描かれていて、まるで何かのサスペンス映画のシーンみたいなんですが、このアルバム内容自体がやっぱり映画でも見ているかのようなドラマティックさとユーモアに溢れた作品なんですよね。
とにかくポップセンスに優れた作品で、「I'M MANDY FLY ME」のビートルズ顔負けの歌メロ。ダーク・ダックスばりのコーラスソング「氷山」。不可思議な音色とユーモラスな展開が魅力の「芸術こそ我が命」。ボヘミアン・ラプソディばりの構成美のラスト曲「電話を切らないで」はタイトル見ても分かる通り、涙なくしては聴けないほんと切ない哀愁バラード。
まぁ全体を通して歌メロセンスはどれも絶品である。
ただ、10ccはただポップなだけでなく、やはりどこか常軌を逸した世界観がある。
メンバーにゴドレイ&クレームという技術屋がいて、「ギズモ」なる歯車式の回転ギターを開発してしまうところも、このバンドの音楽性を摩訶不思議たらしめてる要素であるかと思われる。
支離滅裂な構成のM3「世界征服」って曲を聴いた時は、ほんとうにこいつらトチ狂っとんなと思いました。
ナチス兵が行軍していくような鼓笛マーチソングが始まったかと思うと、クイーン顔負けのコーラス技に転じる。
すると今度はいきなりヒットラーを模倣したかのようなヒステリックな鬼気迫る演説をブチかましてくる。
しかし、終盤の人をおちょくったような女の子?のつぶやきみたいなんは一体なんなんだ!?
頭がこんがらがるばかりである。
私のケータイも、買って最初の2年くらいまではそれなりにドラマティックなやり取りが交わされていたんじゃないかなぁ。
まぁ、このアルバムほどじゃあないんですけどね。
今日の1曲:『I WANNA RULE THE WORLD』/ 10cc
実はこのたび「氷山」をテーマに文章を書く関係で
このキーワードで検索しているうちに、
こちらを覗かせて頂くことができました。
勉強させて頂きました。
ありがとうございました。
このブログも氷山がテーマでしたが、
面白かったですよ。
↓↓↓↓↓↓
http://ameblo.jp/kiku-tan/
殆ど、「氷山」のことに触れてない記事でモウシワケありません。
“ICEBERG”って曲の邦題ってだけなんですが、歌詞の内容とかは全然知りません。
「氷山」の文章って、なんか奥深そうなテーマですね。
がんばってください。