今年2月デビュー40周年記念で来日したばかりのシカゴの2nd『シカゴと23の誓い』の紙ジャケSHM-CDをヤフオクでゲット。
すでに2枚組みの旧盤を所持していたが、ケース共々かさばってしゃーないのでこの際やし購入しておきました。
まぁ私がシカゴを聴くなんてピンとこないかと思いますが、これがまた奇妙な出会いでございましてなー
あれは浪人時代やったかなー、音楽にさほど興味のない方の姉がなぜかシカゴのベスト盤だと勘違いして(2枚組みだったからかな?)買ってきたのが『シカゴと23の誓い』だった。
彼女的には昔よく聴いてたピーター・セテラが爽やかに歌う“素直になれなくて”などのラブ・バラードを期待してたのが、いきなしテリー・キャスの熱苦しい歌声にコッテコテのブラス・ロックが展開されたもんだからドン引きしたのだろう。
当時ホーンセクションものにハマっていた私がそれを一発で気に入ってしまい、即タダで譲り受ける流れとなった。
このアルバムはよ~聴きましたわ。今聴いてみてもやっぱこのアルバムが一番好きかな。
よくじょにい氏に録音状態の悪さを指摘されるが、楽曲の素晴らしさの前には別に気にもとめてなかった。
しかしこうやってSHM-CDで聴いてみると、その録音状態の悪さがクッキリと浮彫りにされ、彼の言っていたことがなんとなくわかったような気がした。
いや、それでもわしはこの作品が好きなんじゃて!
本作は“ぼくらは何処へ”、“ぼくらの道”、“ぼくらの詩”、“ぼくらの国”と、のっけから“ぼくら~”がつく邦題が4曲も続くことから『ぼくらアルバム』と呼ばれている、というのはウソですが。
シングルカットされた“ぼくらに微笑みを”と“長い夜”はよく練られた名曲であり、両者ともテリー・キャスのギターがとてつもなく熱い!
ちなみにこのリイシュー盤にはボートラにこの2曲のシングル・ヴァージョンが収録されており、『23の誓い』なのに『25の誓い』となってしまって勝手に邦題つけといて辻褄の合わないことをする日本発売元の本末転倒ぶりにあきれかえるばかりだ。
この作品、ポップながら大半が組曲構成となっており、ラブ・バラードなどもはさみつつドラム&ブラス展開の激しい“BALLET FOR A GIRL IN BUCHANNON”、オーケストラを導入したクラシック仕立ての#15“夜明けのプレリュード”~#18“愛の記憶”にかけての小曲集など、ヘタなイタリアンプログレよりかはかなり聴き応えがある。
そして今作のハイライトであろう4楽章からなる“栄光への旅路”は、まさにシカゴらしい壮大なるブラス・ロック大作に仕上がっている。
要所要所に挿入されるパラゼイダーのフルートがとてもいい味出してるね!
ちなみに私が本作で一番好きなナンバーは#3“ぼくらの詩”なのだが、この曲を好きと言う人にまだ出会ったことがない。
今日の1曲:『25 or 6 to 4』/ CHICAGO
すでに2枚組みの旧盤を所持していたが、ケース共々かさばってしゃーないのでこの際やし購入しておきました。
まぁ私がシカゴを聴くなんてピンとこないかと思いますが、これがまた奇妙な出会いでございましてなー
あれは浪人時代やったかなー、音楽にさほど興味のない方の姉がなぜかシカゴのベスト盤だと勘違いして(2枚組みだったからかな?)買ってきたのが『シカゴと23の誓い』だった。
彼女的には昔よく聴いてたピーター・セテラが爽やかに歌う“素直になれなくて”などのラブ・バラードを期待してたのが、いきなしテリー・キャスの熱苦しい歌声にコッテコテのブラス・ロックが展開されたもんだからドン引きしたのだろう。
当時ホーンセクションものにハマっていた私がそれを一発で気に入ってしまい、即タダで譲り受ける流れとなった。
このアルバムはよ~聴きましたわ。今聴いてみてもやっぱこのアルバムが一番好きかな。
よくじょにい氏に録音状態の悪さを指摘されるが、楽曲の素晴らしさの前には別に気にもとめてなかった。
しかしこうやってSHM-CDで聴いてみると、その録音状態の悪さがクッキリと浮彫りにされ、彼の言っていたことがなんとなくわかったような気がした。
いや、それでもわしはこの作品が好きなんじゃて!
本作は“ぼくらは何処へ”、“ぼくらの道”、“ぼくらの詩”、“ぼくらの国”と、のっけから“ぼくら~”がつく邦題が4曲も続くことから『ぼくらアルバム』と呼ばれている、というのはウソですが。
シングルカットされた“ぼくらに微笑みを”と“長い夜”はよく練られた名曲であり、両者ともテリー・キャスのギターがとてつもなく熱い!
ちなみにこのリイシュー盤にはボートラにこの2曲のシングル・ヴァージョンが収録されており、『23の誓い』なのに『25の誓い』となってしまって勝手に邦題つけといて辻褄の合わないことをする日本発売元の本末転倒ぶりにあきれかえるばかりだ。
この作品、ポップながら大半が組曲構成となっており、ラブ・バラードなどもはさみつつドラム&ブラス展開の激しい“BALLET FOR A GIRL IN BUCHANNON”、オーケストラを導入したクラシック仕立ての#15“夜明けのプレリュード”~#18“愛の記憶”にかけての小曲集など、ヘタなイタリアンプログレよりかはかなり聴き応えがある。
そして今作のハイライトであろう4楽章からなる“栄光への旅路”は、まさにシカゴらしい壮大なるブラス・ロック大作に仕上がっている。
要所要所に挿入されるパラゼイダーのフルートがとてもいい味出してるね!
ちなみに私が本作で一番好きなナンバーは#3“ぼくらの詩”なのだが、この曲を好きと言う人にまだ出会ったことがない。
今日の1曲:『25 or 6 to 4』/ CHICAGO
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