大のにわかレッド・ツェッペリンファンを自称するこの私が、今頃やっと入手したのが2枚組みライヴアルバム『BBC SESSIONS』。
ブックオフにしては珍しくお手ごろ価格で売りさばいとったので即ゲットした。
ご存知私はライヴアルバムというのが苦手で、『永遠の詩』も所持してるもののほとんど聴いちゃおりませんし(だって間奏が長すぎませんか?)、ブート音源もびた一文興味がわきません。
その辺がにわかファンを自称する所以なのですが、この『BBCライヴ』はけっこう好きかも。
特にDisc-1は私の愛聴盤1st、3rd以上にハマっちゃってるかも知れません。
本作は1969年と1971年の放送用セッションの模様が収められてて、最初聴いた時「これホンマにライヴ?すげえクリアな音やし、客の歓声も聞こえへんやん」って思ったんやけど、それも当然。
だって、これはスタジオ・ライヴ音源なのですから。
だからレコーディング音源にわりと近い感じなんですね。それに生々しい臨場感が加わったといったところでしょうか。
なんてゆーの?4人がセッションしている当時のスタジオの熱気溢れる空気がモロ伝わってくるというか、もう一発目の“YOU SHOOK ME”で一気に惹き込まれましたね。
特にボンゾのダイナミックなドラミングが、スピーカーを伝って脳髄にガンガン響いてくる。
寄せ集めの音源なので“COMMUNICATION BREAKDOWN”が3曲も収録されとりますが、間奏のジャムリングがこの単調な楽曲にライヴならではの躍動感を持たせており、それぞれのアレンジがもの凄く完成度高いので3曲聴かせられても全然苦にならないってのが凄い。おかげで青フィルムがかったPVで初めて聴いた時のダサいイメージが払拭されました。
特筆すべきなのは、“MOBY DICK”の元曲“THE GIRL I LOVE SHE GOT LONG BLACK WAVY HAIR”(Vo付)が収録されてること。はっきりいって私はこっちのヴァージョンの方が好きだ。
“TRAVELLING RIVERSIDE BLUES”のペイジのスライド・ギターもカッコよすぎる。この曲の雰囲気はなんとなく3rd収録曲っぽいな。
そして“胸いっぱいの愛を”の間奏長すぎないヴァージョンがたまらなく私の嗜好にフィットした!おそらくレコーディングのよりも素晴らしいデキじゃなかろうか。
この辺の3曲を聴くだけでも買う価値は十分あるライヴアルバムではないかと。
やっぱ私は69年のツェッペリンが一番シックリくるんだと思う。ロバート・プラントの高音域のヴォイスも出てるし、とにかくテンションが高い。
思うに、ツェッペリンってこの時すでにピークだったんじゃね?
Disc-2は4th発売前の“BLACK DOG”や“天国の階段”などが聴けてこれまた貴重なんですが、曲がすでに長尺になってきていて私にはやっぱしんどいです。
Disc-1ばっか聴いてる私って、やっぱにわかですか?
今日の1曲:『COMMUNICATION BREAKDOWN』/ LED ZEPPELIN
ブックオフにしては珍しくお手ごろ価格で売りさばいとったので即ゲットした。
ご存知私はライヴアルバムというのが苦手で、『永遠の詩』も所持してるもののほとんど聴いちゃおりませんし(だって間奏が長すぎませんか?)、ブート音源もびた一文興味がわきません。
その辺がにわかファンを自称する所以なのですが、この『BBCライヴ』はけっこう好きかも。
特にDisc-1は私の愛聴盤1st、3rd以上にハマっちゃってるかも知れません。
本作は1969年と1971年の放送用セッションの模様が収められてて、最初聴いた時「これホンマにライヴ?すげえクリアな音やし、客の歓声も聞こえへんやん」って思ったんやけど、それも当然。
だって、これはスタジオ・ライヴ音源なのですから。
だからレコーディング音源にわりと近い感じなんですね。それに生々しい臨場感が加わったといったところでしょうか。
なんてゆーの?4人がセッションしている当時のスタジオの熱気溢れる空気がモロ伝わってくるというか、もう一発目の“YOU SHOOK ME”で一気に惹き込まれましたね。
特にボンゾのダイナミックなドラミングが、スピーカーを伝って脳髄にガンガン響いてくる。
寄せ集めの音源なので“COMMUNICATION BREAKDOWN”が3曲も収録されとりますが、間奏のジャムリングがこの単調な楽曲にライヴならではの躍動感を持たせており、それぞれのアレンジがもの凄く完成度高いので3曲聴かせられても全然苦にならないってのが凄い。おかげで青フィルムがかったPVで初めて聴いた時のダサいイメージが払拭されました。
特筆すべきなのは、“MOBY DICK”の元曲“THE GIRL I LOVE SHE GOT LONG BLACK WAVY HAIR”(Vo付)が収録されてること。はっきりいって私はこっちのヴァージョンの方が好きだ。
“TRAVELLING RIVERSIDE BLUES”のペイジのスライド・ギターもカッコよすぎる。この曲の雰囲気はなんとなく3rd収録曲っぽいな。
そして“胸いっぱいの愛を”の間奏長すぎないヴァージョンがたまらなく私の嗜好にフィットした!おそらくレコーディングのよりも素晴らしいデキじゃなかろうか。
この辺の3曲を聴くだけでも買う価値は十分あるライヴアルバムではないかと。
やっぱ私は69年のツェッペリンが一番シックリくるんだと思う。ロバート・プラントの高音域のヴォイスも出てるし、とにかくテンションが高い。
思うに、ツェッペリンってこの時すでにピークだったんじゃね?
Disc-2は4th発売前の“BLACK DOG”や“天国の階段”などが聴けてこれまた貴重なんですが、曲がすでに長尺になってきていて私にはやっぱしんどいです。
Disc-1ばっか聴いてる私って、やっぱにわかですか?
今日の1曲:『COMMUNICATION BREAKDOWN』/ LED ZEPPELIN
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