AMASHINと戦慄

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マジカル・ミステリー・ツアー

2012年07月26日 | ルルイエ異本
いよいよ今週末からロンドンオリンピック開催ですか。
いや~今から楽しみですよね?
つーか昨夜すでになでしこジャパンが試合やって勝ったんすよね。
まずは勝ち点3おめっとう!

それはそうと、ロンドンオリンピックのマスコットがなかなかナイスですね!
キュクロプスを想わす大きな一つ目といい、鋭い鉤爪といい・・・いや、これはもう完全にグレート・オールド・ワンのなんらかの類ってとこですわな。
このキャラクターをデザインした人は、おそらく後でご紹介します『グラーキの黙示録』の図解を参考にしたんではないかと思うんですよね。

で、これからロンドンにオリンピックを観戦されに行く方もいらっしゃると思いますんで、今回はわたしが是非足を運んでいただきたいと思うイギリスの隠れ観光スポットなんぞを紹介しようかと。


~のどかな田園風景と不穏なアイホート信仰の残る田舎町ブリチェスター~
イギリス南東部、のどかな田園風景の広がっているグロウスターシャー州セヴァン渓谷の程近くにあるブリチェスターは、この地域で有数の近代的な町であり、同時にまたオックスフォード、ケンブリッジに次ぐ英国有数の学術機関であるブリチェスター大学のホームタウンであります。
まずはこのブリチェスター大学の図書室で、この地域にまつわる不穏な伝説について記述されている『グラーキの黙示録』などの案内書をかりていくのがよいかと思われます(かしてもらえなきゃ羊皮紙にメモメモ)。



郊外にある「魔女のすみか」から入り込むことができるセヴァン渓谷の地下迷路には、ブリチェスターとその近くにあるカムサイドという町において、狂った人間達から崇拝されている“アイホート”という名の旧支配者がパッカパッカとうろついているといいます。
腐ったパン生地のような青白い楕円形の胴体と、楕円形のゼリー状の眼、先端に蹄のついた幾つもの脚を持つこの旧支配者については余り多くのことが知られてませんが、このクリーチャーは“アイホートの雛”と呼ばれている落とし仔を引き連れてるのだそうです。
この“アイホートの雛”というのが、おそらく今回のオリンピックキャラクターのロックウェルでありマンデヴィルなんじゃないかなぁ~なんて推測ちゃうのはイケないことですか?

ウマ科?ひょっとしたら今年のオリンピックのマスコットモデルになっていたかもしれない。


またブリチェスター北部のセヴァン湖、遥か昔に落下した隕石の衝突によって出来上がった通称“幽霊湖”の底には、巨大なウニのように無数の尖った棘を生やした楕円形の体をもつ旧支配者グラーキが棲みついているといいます。
グラーキは幽霊湖から夢を送り込むことによって犠牲者を自分の元におびき寄せ、その体に生えている金属のような棘で刺し殺し、ブードゥー教のゾンビのような従者を作り出すという。
グラーキについては、19世紀の始めにグラーキを崇拝する教団によってまとめられた『グラーキの黙示録』に詳しいので要チェック。

ウニ科?獲ってごはんにまぶして食ったら美味そうだが、刺されると死ぬ。


なお、ブリチェスター郊外にある「悪魔のきざはし」という岩山には<ユゴスよりのもの>(甲殻蜥蜴みたいな種族)の前哨基地があり、頂上にはユゴス(冥王星)へと繋がっている石塔が存在しているといわれております。
この秘密の異次元通路を通って、ユゴスの漆黒の採掘都市を見学しにいくのもオツかもしれません。
なんでも、今年のロンドンオリンピックのメダルは、この星でしか採取できないといわれる<クトゥ=ル>なる鉱物資源で造られてるとかいないとか。
この秘密の通路の場所については、やはりブリチェスター大学出身のエドワード・テイラーさんが一番詳しいかと。
テイラーさんは、『グラーキの黙示録』も所持していらっしゃって、『ネクロノミコン』の内容にも詳しいそうです。<ユゴスよりのもの>をおびき出すための“ヴーラの秘儀”なんかにも通じているらしいとのこと。
ただ、彼は現在廃人同様の身となっており、カムサイド精神療養所に収容されて面会は難しいかもわかりません。

『グラーキ黙示録』

あと、ブリチェスターの四角い平地の平屋にある異次元通信機を使って、はるか彼方の次元に棲むスグルーオ人との接触を試みてみるのもおもしろいかもしれません。


今日の1曲:『Your Mother Should Know』/ The Beatles

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