AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ちゃんとせえ

2012年02月23日 | コンサート
月曜日は待望のNUCLEAR ASSAULTのライブを見に、大阪UMEDA AKASO(元バナナホール)に赴いた。
今回は存分にモッシュしまくるぞ!という意気込みで、会場入り前にマンハッタンバーガーをかっ喰らい、D.R.I.のTシャツに着替え大阪梅田にのりこんだ。

いつきてもいかがわしい雰囲気の繁華街パークアベニュー堂山。


スマッシュ主催の“INAZUMA AGE”とかいうクロスオーヴァー企画で、NUCLEAR ASSAULTの単独来日というより、BLACK DAHLIA MURDERとのダブルヘッダー的な内容のイベントだった。
オープニングアクトは岡山出身のデスメタルバンドGxSxDとかいうバンドで、フロント3人がトリプル人間風車を披露していた。
BLACK DAHLIA MURDERは全く知らないバンドだったが、そこそこ人気のあるバンドみたいでけっこうな盛り上がりを見せていた。
モッシュもけっこう起こってたので、私もウォーミングアップがてらに参加したら、流れにうまく乗れずにずっこけてしまい、いきなりつき指をしてブルーな気持ちになった。

ニュークリアのセットチェンジでは、メンバー本人らがセッティングをしていて、ローディーすら雇う金がないのかとちょっと悲しくなった。
すっかりただのオッサンになったジョンはファンサービスのつもりなのか、元々そういう奴なのか、ひとりでオチャラケていてなんかサムい奴だった。

正直いって、演奏はなかなかのヒドさだった。
まぁ2007年のスラドミの時の悪評は聞かされていたので、それなりの心構えはできていたものの、これはちょっとプロとして頂けないレベルのヒドさだった。
特にグレン・エヴァンスの衰え方はびっくりするくらいヒドかった。もう1曲目からしんどそうやったし、ツーバスのところがなんとワンバスになっていたり・・・昔けっこう憧れのドラマーやったんよ!
ジョン・コネリーの悪ノリ加減もちょっと目にあまるものがあったな。だって4曲目あたりでいきなりステージから降りてきてしばらく客席でずーと歌っとるんやもん。
いやまぁこれはこれでオモロかったけど、演奏はガタガタやわモッシュサークルの弊害になるやらで(最終的にジョンをとり囲んで回りはじめとったけど)、思わず「BACK TO STAGE!!」ってゆうてもうたもん。ダンにも何回も「はよステージに戻ってこい!」って呆れ顔でゆわれとったし。
まぁハイトーンはそこそこ出せていたものの、終盤はバテて全然声が出なくなっとった。しかも客席に向かって何回もステージに上がってサビを歌えとの煽りがひつこかったし。その前にオマエがちゃんと演奏せえ!っちゅー話ですわ。

この二人と違ってBRUTAL TRUTHでずーっと現役で活動を続けてるダン・リルカとエリック・バークはちゃんとしてましたね。
ダンはヘアスタイルも以前と変わらんし(つーかテンパなのか?)、もうその存在感だけで圧倒的な迫力を放っていた。
彼の歌う“HANG THE POPE”を目の前で聴けて幸せやったー

まぁそれでも初期3作からのキラーチューンのオンパレードで、モッシュ、ジダンダステップには事欠かなかったな。
特に冒頭から『SURVIVE』からの3連発はヤバかった。個人的に“F#(Wake Up)”ん時が一番ハッスルしてたっけ。
なんだかんだ、結果けっこう楽しんでたと思う。
ライブ終了後、うしろで外人の客(チャド・マレーン系)が、「ナニガナンダカ」「イシキモーロー」というフレーズを繰り返していた。



今日の1曲:『Hang The Pope』/ Nuclear Assault

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