AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

その名はバレット・・・

2006年07月14日 | プログレッシヴ草稿

英国のロックバンド、ピンク・フロイドの創設メンバーであるシド・バレットさんが、7日に60歳で亡くなっていたことが分かった。バンドを良く知る匿名の関係筋が明らかにした。
バレットさんは亡くなる前の30年間、姿を隠すように暮らしていたという。
ピンク・フロイドは11日に発表した声明で「バンドはシド・バレット氏の死亡を知り、とても動揺し悲しみを感じています」とコメントを寄せた。
各メディアでは、糖尿病による合併症が死因だと報じられている。
バレットさんは、初期ピンク・フロイドでボーカルとギターを担当。ソングライターとして曲も多く書いていたが、薬物服用が原因とみられるステージ上での奇行がかさみ、1968年にバンドから脱退した。
その後は表舞台から身を引いていたが、デビッド・ボウイをはじめ、さまざまなアーティストに影響を与えるなど、プログレッシブサウンドを形成した功労者として讃えられてきた。
  (ロンドン 11日 ロイター通信より)


今、彼の死を追悼して『夜明けの口笛吹き』を聴きいております。




このアルバム購入当時は、最初はLPだったか(邦題は確か『サイケデリックの新鋭』)、ギルモアが加入してからのフロイドの代表作しか聴いてなかったもので、あまりの音楽性の違いにハッキリ言ってワケわからんかったけど、“天の支配”や“夜空のドライブ”のスペイシーでサイケデリックなトリップ感は、正にあっちの世界に行く前の彼独特の狂気が滲み出ております。
特にラスト“バイク”の最後に挿入されている気の狂ったようなSEはヤバ過ぎる・・・





正に彼はクレイジーダイヤモンドだったんだなぁ・・・


Syd Barrette R.I.P.




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