新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「First Meeting」…稲沢イタリアンカフェサルーテで高橋研さんのライブ

2017-07-15 11:32:34 | 高橋研
SANTARA(サンタラ)のあとに
満を期して…登場するのは
高橋研さん…



「サンタラの後、一人ぼっちの感じがするでしょ!淋しいですよ…笑
高橋研です…どうぞよろしく!!」




いやあ
久しぶりに聴ける研さんの唄声…
楽しみ!楽しみ!!
(実は、リハの時に聴いて、ちょっと楽しんじゃってますけど…)



まずは


「奇妙な果実」


…から



いやあ…
ブルージーな
私にはドストライクな研さんの唄声…
たまらないね!!


研さんの唄に乗せられて描かれる世界の
登場人物は…川村カオリさんと被って見えたりして…

♪へっちゃらだよ 何が僕を 待ちうけていた としても~



この歌詞にあるように
嫌なことがあっても
どん底だと思っても
なんか…気持ちが前向きになれる歌…


ホント心動かされる素敵な曲なのです




そして



「金色のライオン」






♪~魂が泣きそうな夜は
君のギターにあわせ歌った
終わりのない夢を 終わりのない歌を~




ノスタルジックで…

何度聴いても…目頭が熱くなる!!
心に滲みる…

まだ始まって2曲歌っただけなのに
研さんの描く世界にとことん酔いしれる…



つい…新宿を通るたびに
この歌が浮かび上がってくるほど
私には…心に沁みている素敵な大好きな1曲…



「サンタラと旅に出るのは初めてで、あそこにいる(PA席で座ってる)土性くんが、名古屋辺りでは、イロイロとケアをしてくれるんですけど、彼の車でよく流れているのがサンタラ…

「土性くん、誰これ??」
「サンタラっていう2人組でね…」

(あの…研さん、この会話を私のモノマネで、しゃべってるらしいんだけど…後で砂田さんに訊いてみたらみたら、微妙に私のしゃべり方と似ているらしい…笑)

「いいねぇ」
「ライブとかいってるんですけど…」

…みたいな会話はよくしてて、サンタラ…いいなあ…この人たち!…と思って…
初めましてのサンタラですが…僕の方は「土性号」で、サンタラを聴いてましたから…いやあ、素晴らしかったよね!ライブも!!…好きでした…車で聴いたまんまのサンタラでした…ありがとう~サンタラ~!!

いつもは、割とガサツな男連中と廻ることも多いんですけど…笑
いつもの旅と違った感じで…趣が…笑…
とても楽しみにしてます!!っていっても明日で終わるんですけど…もうちょっとやればよかったね~って、さっきサンタラを聴きながら、そう思ったんですけど…


今日は、新幹線で名古屋に来て、土性くんとは、国府宮で待ち合わせ…新幹線の中では、国府宮駅へ行くってわかっていたんですけど…
名古屋で降りた時には、「稲沢」に行かなくちゃいけないって急に思っちゃいまして…老いですね…で、名鉄の路線図で、どこを探しても稲沢なんていう駅はなくて…10分ほどウロウロしながら、駅員に尋ねたら、それJRです…なんて言われて…その時に「国府宮」という言葉がぱっと浮かびまして…笑…みなさん、ありがとう…笑」




なんとも笑えるMCを挟んで



「放課後」


躍動感あふれる
このメロディー

…なんとも美しい…このメロディーライン…

サビのフレーズが心に突き刺さる!!


♪答えがみつからない~どうして見つけられないんだろう~♪




まさしく私にぴったり??なこの歌
答えがみつからないまま…人生ウン十年…汗…なんだよね…苦笑



「嘘つきのロッカー」

1小節歌ったところで
エフェクターにノイズが入り…再度確認…


「今、うまくイントロ弾けたのに…」



…と口にして
歌い直しでの
「嘘つきのロッカー」



研さんの一挙一動…
…じわっと心に伝わってくる研さんの歌声によって…
…広がる心象風景…

…きらびやかな都会の中に…蠢く孤独感…


そんなことを感じながら…


研さんの描く世界観に惹きこまれる…
秀悦なバラード
心に沁みる!沁みる!!



「「放課後」と「嘘つきのロッカー」ノイズをともなってお送りしました…笑」


…と研さん


私と目合わせで、研さんはなるべく足元のエフェクターに触れないようにして
MCを挟む…



「4,5日前まで新しいアルバムを作ってまして…ありがとう!「BIG END」というタイトルで8月4日にリリースします…知らなかったんですけど、実は、前回のアルバムから28年経っていたんですよ!!これには、自分でも驚いた!驚いた!!…自分の中では、10年ちょっとかな…なんて思ってましたから…老いというのは恐ろしい…笑
28年ぶりのオリジナルなんで…笑…普通28年経つと、裏に廻るか歌わなくなるかどっちかなのに、28年ぶり…
あまり、自分のこと褒めないんですけど…いいアルバムです…ぜひ、聴いていただければ…なんせ、28年ぶりなんで…笑」


次は
そのアルバムの中から



「SINGER & SONG WRITER」

いやあ…
いいねっ!

私のドストライクな
研さんのハスキーな歌声!!



♪喜びも悲しみも 誰かに聴いてほしくて~


まさに…

等身大の研さんが感じられる歌…



もう1曲


「帰れない町」



研さんの笑顔とは対照的な
実に切ない唄


背景にあるのは

原発、大震災…


しゃがれた…かすれた
ハスキーな歌声で…
心象風景が…はっきりと浮かび上がり
果てしなく切ない…



これまた
等身大の研さんが
今、感じている…そんな印象的な1曲なのでした!!




「ぜひ、お買い上げいただいて…28年ぶりですから…笑
オリジナルは28年ぶりですけど、ベストアルバムは発売されてまして
ポニーキャニオンから…古い音源をかき集めまして…去年だと思う…でましたんで…
想いとしては、そのベストアルバムを買ってほしい…2割…
オリジナルの新譜を買ってほしい…8割…かな…」


なんて笑わせて
話は…研さんの出身地…
岩手の盛岡へ…


「新幹線のない時代、東京へは国道4号線を走らせるか…東北本線で7時間かけて東京へ行くか…そんな時代に…かいた…ただただ、東京へ向かって4号線を走るという、横浜〇蝿みたいな歌なんですけど…笑…いや!違うわ!!…笑」


研さん、自らノリツッコミ…笑



研さんのデビュー曲



「懐かしの4号線」




実は「生」で聴くのは
私…初めて…


一度も行ったことのない岩手県
一度は行ってみたい岩手県


4号線は走ったことのない私ですが…


研さんと一緒に走った
大爆笑の珍道中
武生へ向かったツアーでの道のりが
私のとっては
4号線に似てるのかな…


鎌田さんと研さんと
冬の雪降る高速…
チェーンを…スターバックスに寄って買おう…なんて
あれこれ、問答してたもんな…
(冷静になれば、スターバックスでチェーンが買える訳ないのに…笑)




「みなさんのおかげで、サンタラの後の付録のステージをなんとか、乗り切ることができました…笑
楽しいよね!!そうそう、サンタラが曲順を決めるとき、二人で相談してるんだけど、俺なんか一人で相談相手もいなくて…デュオ、いいなあ…
さっきのサンタラの「14歳の唄」…参加したかったなあ…
「研さんは14歳の時、どうだったの??」なんていったふりがこないかな…なんて思ってた…笑」

(お客さんから「どうだったの~」の声に…)



「教えなーい!!…笑」



お客さんに感謝しつつ
サルーテに感謝しつつ

サルーテのカウンターは1本の木でできている
触ってみて帰ってください…
感動しますよ~!!

…と言葉を添えて



ラストは


「君に出会えたこと」


この日の歌の
「君」は…


研さんにとって
サンタラのように聞こえた私…








私にとっての「君」は
もちろん研さんであったり
サンタラであったり
するんですけどね…



研さんの笑顔が
充満して
それが…お客さんに
充分浸透して…
最高に…素敵な…サルーテの
高橋研さんのライブ!!



この後は
あの名曲を…セッションだー!!


(続く…)