「酒游舘25周年記念 完全生音祭り2017」
酒游舘では…お初の…
高橋研さん!!
客席を見渡して
「こういう感じでみてるのね…笑…楽にいきますんで…」
…と開口一番…口にして
1曲目は
「JOKER」
…から…
前奏のハーモニカの音色が蔵の中に響き渡って…めちゃめちゃ気持ちいい…
趣のある空間の中で
ハスキーなしゃがれた
私にとってドストライクの研さんの唄声が響き渡る…
♪どんなふうに君を愛せばいいの~
どんなふうに心伝えたらいいの~
このサビのフレーズが…
切なく…心に響き渡る…
続いては
「みつめていたい」
♪~愛がなきゃダメさ~♪
…のサビが…心に沁みる…
ふと初めて
研さんの
この歌を聴いた大阪の夜のことをふと思い出した…
他にも…松阪…武生…京都などなど…
この唄を聴きながら…
研さんを見つめてて…
今回が…約2年ぶりの高橋研さんとのツアー企画だったんだけど…
ここ数年間、研さんと旅した
いろんな街の風景が思い出されて
自然と
感動がこみあげてきて…目頭が…
思わず…熱くなる
今回の近江八幡の風景も
その中に…
また…私にとって
素敵な思い出の一つとして
いつまでも心に残るんだろうな…
ここで挨拶を含めたMC
「ほとんど、初めましての方ばかりだと思うんですけど…今回はサンタラ(SANTARA)に連れてきていただきまして…サンタラとは、昨日初めてあって、もう仲のいい友達になってます…笑…田村さんは、僕のこと「高橋さん」と呼びます…今まで、あまり「高橋」と呼ばれたことが実はない…「研さん」とか「研」とか、みんなは呼んでくれるんですけど…「高橋」と呼ぶのは田村さんと矢沢永吉さんだけです…笑
矢沢永吉さんのアルバムで、何枚か詞を書いたりしてて、最初出会ったころ、矢沢さんから電話がかかってきまして
「俺と高橋とは、タッグチームを作って、いいアルバムを作り上げる訳ですけども、お前のこと、なんて呼んだらいい??」
「みんなは、俺のこと、研とか研さんとか呼んでくれてるんですけど…」
「OK!わかった!!ところでさぁ…2曲目なんだけど、高橋…笑」
以上がエピソード1…笑
「近江八幡、初めての街ですから、街を知ろうと、この界隈を歩いてみた…いいところですね!知り合いに、西川進さんというギタリストがいるんですけど、この人が、近江八幡出身で…
「西川君の故郷、どんなところ??」と尋ねたら
「別になんてこともない街ですよ」なんて言ってたんで…
多分地元の人は気づかない…違う街からきた人にとっては、こんなに素晴らしい景観の残っているところは、少なくて、実に素晴らしいと…」
ここで…研さん、今日ここに集まってくれたお客さんが、近江八幡の方が少ないことに気づく…
「な~んだ…笑…無駄な話をしてしまった…笑…でも、近江八幡にきたので、話を続けましょう…」
で…続いては隣の旧郵便局へ行った話…
そこで、ボランティアのオジサンからきいた
近代化から取り残された近江八幡の背景
「…開発から取り残されたことによって、こういった素敵な街並みが残った…進んでいくことや進化していくことがすべてではないと思いますね…北海道の小樽も同じように…昔は海の玄関口、北海道の玄関口として栄えてたけど…今は、その中心は、苫小牧に移って…でもそのいにしえの街並みが残り、今となっては、観光地として、脚光を浴びている…進んでいくことが、すべてじゃないよね…私も、なるべく進まないように…笑…フォーエバーヤングで生きて行こうと思ってる…」
…と「金色のライオン」を奏で初めて
チューニングの狂いに気づき
ちょいと調整しながら
さらに…近江八幡話を添える…
「みんな街を歩いたの??いいよね…近江兄弟社の学校にも行った…こんな学校に通ってたら、こんなふうには、ならなかったのに…笑」
…と笑って
近代化が進んで
街並みが変わってしまった街
新宿のことを歌った
「金色のライオン」
描かれる心象風景には…
新宿の…都会の中の雑踏のなかで
…賑やかな風景とは反比例して…
その片隅で…生きながらも
そこに描かれる女性は、なんか切ない…
…でも前向きで…そこがなんとも素敵な…
そんな心象風景が…
研さんの歌声で…
心に浮かび上がる…
…もう…新宿に行くたびに…
自然と…いつのまにか
口ずさんじゃってる大好きな曲…
「金色のライオン」

そして
「嘘つきのロッカー」
研さんの一挙一動…繊細な指の動き…
さらには
…じわっと心に伝わってくる研さんの歌声によって…
…広がる心象風景…
…きらびやかな都会の中に…蠢く孤独感…
そんなことを感じながら…
研さんの描く世界観に惹きこまれる…
秀悦なバラード
心に沁みる!沁みる!!
「矢沢さんや他の人に曲を提供したり、アーティストをプロデュースしたりといったことを長年続けてきましたが…本当は、ソロシンガーとしてデビューしてたんです…一人でやることが、ビジネス的にうまくいかなかったから、裏に廻るようになったんですけど…
だけど、自分に曲をかき、活動もしたりしてるんですけど…
気づいたら28年、アルバムを出していなかった…10年はいってるとは思ってたんですけど…28年という、そんな長い年月が流れていることに気づきませんで…驚!…
普通、28年アルバムを出さない人は、音楽をやめてるか、裏に廻ってるままなのに…笑
何で気づいたかというと…
8月4日にアルバムを出すことになりまして(客席、拍手喝采!)
…で、前回は、いつだったんだろう??といった話になった訳…自分でも驚くくらい…
…なので、かわいがってください…笑
今回、サンタラに連れてきてもらって
…こうやって誰かに連れてきてもらって…笑
今回が、今年初めて東京以外で歌う機会でして…
これじゃあ、アーティストとして示しがつかない…
これから、1年生のつもりで頑張りますって…なんか議員の演説みたいだな…」
…と笑わせて
「もう、みなさん、こちらのお酒をいただいてるんですか??羨ましい~!!
では、新しいアルバムから…」
「SINGER & SONG WRITER」
躍動的なリズムで
思わず身体が自然に揺れるほど…
いやあ…
いいねっ!
私のドストライクな
研さんのハスキーな歌声!!
♪喜びも悲しみも 誰かに聴いてほしくて~
まさに…
等身大の研さんが感じられる歌…
「もう1曲「BIG END」から…」
「帰れない町」
研さんの笑顔とは対照的な
実に切ない唄
背景にあるのは
原発、大震災…
しゃがれた…かすれた
ハスキーな歌声で…
心象風景が…はっきりと浮かび上がり
果てしなく切ない…
これまた
等身大の研さんが
今、感じている…そんな印象的な1曲なのでした!!
「8月4日、「BIG END]アルバム出ますんで、聴いていただければ…
今日は、こちらに泊まるんで…明日は、甲賀の忍者屋敷に行こうと思ってるんですけど、楽しいですか??手裏剣体験とかそんなことはどーでもいいんですけど…どうですか??行ったことありますか??」
お客さんの反応
「それなりに…笑」
「田村さんは○○美術館がいいって言ってたなあ…まあ、どっかどっか探してみます…」
ライブもあっという間に後半戦
「三日月に腰かけて」
ブルーステイスト溢れるロック
自然にお客さんから手拍子発生!!
手拍子が蔵の中に響き…
それが溶け込むように研さんの唄と共鳴してなんともいえぬ心地よさ…
ラストは立って歌いたい!!と研さん!!
ギターストラップを
控室からもってくるように頼まれ大慌ての私…笑
「(私から)生声でやるっていうのを、つい先日きいた…笑…生声ってやったことがなかったので…ドキドキしながら…」
なんて語りながらも
ご機嫌そのものの研さん
「この街が気に入りました…また、サンタラに連れてきてもらおう…笑…その節はよろしく~」
そう〆て
ラストは
「君に出会えたこと」
研さんにとっての「君」は
間違いなく近江八幡のこの街並みだったに違いない!!
酒游舘では…お初の…
高橋研さん!!
客席を見渡して
「こういう感じでみてるのね…笑…楽にいきますんで…」
…と開口一番…口にして
1曲目は
「JOKER」
…から…
前奏のハーモニカの音色が蔵の中に響き渡って…めちゃめちゃ気持ちいい…
趣のある空間の中で
ハスキーなしゃがれた
私にとってドストライクの研さんの唄声が響き渡る…
♪どんなふうに君を愛せばいいの~
どんなふうに心伝えたらいいの~
このサビのフレーズが…
切なく…心に響き渡る…
続いては
「みつめていたい」
♪~愛がなきゃダメさ~♪
…のサビが…心に沁みる…
ふと初めて
研さんの
この歌を聴いた大阪の夜のことをふと思い出した…
他にも…松阪…武生…京都などなど…
この唄を聴きながら…
研さんを見つめてて…
今回が…約2年ぶりの高橋研さんとのツアー企画だったんだけど…
ここ数年間、研さんと旅した
いろんな街の風景が思い出されて
自然と
感動がこみあげてきて…目頭が…
思わず…熱くなる
今回の近江八幡の風景も
その中に…
また…私にとって
素敵な思い出の一つとして
いつまでも心に残るんだろうな…
ここで挨拶を含めたMC
「ほとんど、初めましての方ばかりだと思うんですけど…今回はサンタラ(SANTARA)に連れてきていただきまして…サンタラとは、昨日初めてあって、もう仲のいい友達になってます…笑…田村さんは、僕のこと「高橋さん」と呼びます…今まで、あまり「高橋」と呼ばれたことが実はない…「研さん」とか「研」とか、みんなは呼んでくれるんですけど…「高橋」と呼ぶのは田村さんと矢沢永吉さんだけです…笑
矢沢永吉さんのアルバムで、何枚か詞を書いたりしてて、最初出会ったころ、矢沢さんから電話がかかってきまして
「俺と高橋とは、タッグチームを作って、いいアルバムを作り上げる訳ですけども、お前のこと、なんて呼んだらいい??」
「みんなは、俺のこと、研とか研さんとか呼んでくれてるんですけど…」
「OK!わかった!!ところでさぁ…2曲目なんだけど、高橋…笑」
以上がエピソード1…笑
「近江八幡、初めての街ですから、街を知ろうと、この界隈を歩いてみた…いいところですね!知り合いに、西川進さんというギタリストがいるんですけど、この人が、近江八幡出身で…
「西川君の故郷、どんなところ??」と尋ねたら
「別になんてこともない街ですよ」なんて言ってたんで…
多分地元の人は気づかない…違う街からきた人にとっては、こんなに素晴らしい景観の残っているところは、少なくて、実に素晴らしいと…」
ここで…研さん、今日ここに集まってくれたお客さんが、近江八幡の方が少ないことに気づく…
「な~んだ…笑…無駄な話をしてしまった…笑…でも、近江八幡にきたので、話を続けましょう…」
で…続いては隣の旧郵便局へ行った話…
そこで、ボランティアのオジサンからきいた
近代化から取り残された近江八幡の背景
「…開発から取り残されたことによって、こういった素敵な街並みが残った…進んでいくことや進化していくことがすべてではないと思いますね…北海道の小樽も同じように…昔は海の玄関口、北海道の玄関口として栄えてたけど…今は、その中心は、苫小牧に移って…でもそのいにしえの街並みが残り、今となっては、観光地として、脚光を浴びている…進んでいくことが、すべてじゃないよね…私も、なるべく進まないように…笑…フォーエバーヤングで生きて行こうと思ってる…」
…と「金色のライオン」を奏で初めて
チューニングの狂いに気づき
ちょいと調整しながら
さらに…近江八幡話を添える…
「みんな街を歩いたの??いいよね…近江兄弟社の学校にも行った…こんな学校に通ってたら、こんなふうには、ならなかったのに…笑」
…と笑って
近代化が進んで
街並みが変わってしまった街
新宿のことを歌った
「金色のライオン」
描かれる心象風景には…
新宿の…都会の中の雑踏のなかで
…賑やかな風景とは反比例して…
その片隅で…生きながらも
そこに描かれる女性は、なんか切ない…
…でも前向きで…そこがなんとも素敵な…
そんな心象風景が…
研さんの歌声で…
心に浮かび上がる…
…もう…新宿に行くたびに…
自然と…いつのまにか
口ずさんじゃってる大好きな曲…
「金色のライオン」

そして
「嘘つきのロッカー」
研さんの一挙一動…繊細な指の動き…
さらには
…じわっと心に伝わってくる研さんの歌声によって…
…広がる心象風景…
…きらびやかな都会の中に…蠢く孤独感…
そんなことを感じながら…
研さんの描く世界観に惹きこまれる…
秀悦なバラード
心に沁みる!沁みる!!
「矢沢さんや他の人に曲を提供したり、アーティストをプロデュースしたりといったことを長年続けてきましたが…本当は、ソロシンガーとしてデビューしてたんです…一人でやることが、ビジネス的にうまくいかなかったから、裏に廻るようになったんですけど…
だけど、自分に曲をかき、活動もしたりしてるんですけど…
気づいたら28年、アルバムを出していなかった…10年はいってるとは思ってたんですけど…28年という、そんな長い年月が流れていることに気づきませんで…驚!…
普通、28年アルバムを出さない人は、音楽をやめてるか、裏に廻ってるままなのに…笑
何で気づいたかというと…
8月4日にアルバムを出すことになりまして(客席、拍手喝采!)
…で、前回は、いつだったんだろう??といった話になった訳…自分でも驚くくらい…
…なので、かわいがってください…笑
今回、サンタラに連れてきてもらって
…こうやって誰かに連れてきてもらって…笑
今回が、今年初めて東京以外で歌う機会でして…
これじゃあ、アーティストとして示しがつかない…
これから、1年生のつもりで頑張りますって…なんか議員の演説みたいだな…」
…と笑わせて
「もう、みなさん、こちらのお酒をいただいてるんですか??羨ましい~!!
では、新しいアルバムから…」
「SINGER & SONG WRITER」
躍動的なリズムで
思わず身体が自然に揺れるほど…
いやあ…
いいねっ!
私のドストライクな
研さんのハスキーな歌声!!
♪喜びも悲しみも 誰かに聴いてほしくて~
まさに…
等身大の研さんが感じられる歌…
「もう1曲「BIG END」から…」
「帰れない町」
研さんの笑顔とは対照的な
実に切ない唄
背景にあるのは
原発、大震災…
しゃがれた…かすれた
ハスキーな歌声で…
心象風景が…はっきりと浮かび上がり
果てしなく切ない…
これまた
等身大の研さんが
今、感じている…そんな印象的な1曲なのでした!!
「8月4日、「BIG END]アルバム出ますんで、聴いていただければ…
今日は、こちらに泊まるんで…明日は、甲賀の忍者屋敷に行こうと思ってるんですけど、楽しいですか??手裏剣体験とかそんなことはどーでもいいんですけど…どうですか??行ったことありますか??」
お客さんの反応
「それなりに…笑」
「田村さんは○○美術館がいいって言ってたなあ…まあ、どっかどっか探してみます…」
ライブもあっという間に後半戦
「三日月に腰かけて」
ブルーステイスト溢れるロック
自然にお客さんから手拍子発生!!
手拍子が蔵の中に響き…
それが溶け込むように研さんの唄と共鳴してなんともいえぬ心地よさ…
ラストは立って歌いたい!!と研さん!!
ギターストラップを
控室からもってくるように頼まれ大慌ての私…笑
「(私から)生声でやるっていうのを、つい先日きいた…笑…生声ってやったことがなかったので…ドキドキしながら…」
なんて語りながらも
ご機嫌そのものの研さん
「この街が気に入りました…また、サンタラに連れてきてもらおう…笑…その節はよろしく~」
そう〆て
ラストは
「君に出会えたこと」
研さんにとっての「君」は
間違いなく近江八幡のこの街並みだったに違いない!!