新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2019年2月…アスナル金山で…川沿クタ子さんのライブ!

2019-04-09 06:04:35 | ライブ
私が…通勤途中で
必ず乗り換えのために立ち寄る
金山駅…



そのすぐ手前の
商業施設、アスナル金山






今池にある
「ナイトカフェ弾き語り」というお店の看板娘

いやいや
それ以上に素敵な

今池の歌姫


さらには
それはそれは
親しくさせていただいてます
石浦雄二さんや…


それはそれは
なんだか腐れ縁…笑
タコの吸盤のよーにくっついて離れない
本多taco-bow正典さんと
「ゆうくた工房」というユニットを組みながらも


実は…彼らのヘルパーさんだったりするんじゃないか??
…と疑ったりしてる…笑



川沿クタ子嬢



アスナル金山で
歌うとなれば…



ド平日の年度末に向かっての
忙しい時期ではありましたけど…



その日は…調整して
なんとか…川沿いクタ子さんの歌う時間には間に合うようにと
職場の仕事を…間に合うギリギリの時間まで…粘って粘って
できる限りのことをこなして…



そして…職場をいったん離れれば…猛ダッシュ!!

全力で…全力で…
アスナル金山に向かって
ひとっ走り…


…といっても
JRの電車に乗って揺られてるだけだけど…


時間もアプリで
歌う10分前には
金山駅に到着できるように…と…その到着時間も検索済み…


いかにも
川沿クタ子さんの唄が聴きたくて
慌てて走ってアスナル金山のステージへと駆けよった…みたいな…雰囲気で書きたい気持ちはあるんだけど…


実際は…フツーに…フツーに…アスナル金山に向かって…歩いて…
駅のコンビニで珈琲も買ったりして…
はい…
間に合いました…


気持ちだけは
慌てて駆けつけた…そんな感じで…笑

なので
残念ながら
川沿クタ子さんの前に歌ってた
「SERORI」さんの唄は…最後の曲の終わりの方しか聴けなかったけど…



ではでは


川沿クタ子さんの
アスナル金山でのライブレポをば…





川沿クタ子さんの唄は


声は優しくて
旋律は…
そして唄い方は
どこか懐かしい…
あきらかに…平成のこの時代を生きてる女性なのに
昭和の匂い満載で
これまた…なんとも言えぬ
摩訶「不思議」な…空気感

彼女の歌声に心底癒される


そう…心が看護されてるような…



まさに…「ゆうくた工房」のメンバーである雄さん、タコボーさんのヘルパーさん???
であることと同様
私にとっても、彼女の唄は…ヘルパーさんのようなもの
なのよ!!


開催されたのは2月末の…
時折冷たい風も吹いた…

でも…唄声が…奏でるメロディーは
心底温まる
野外でのステージであっても
心底温まった
そんな
アスナル金山での
川沿クタ子さんのライブレポをば…



まずは

「ぽらろっか」






から…ライブはスタート


しっとりと
しっとりと
今夜のイベントライブがスタート


切なくて…切なくて

街の雑踏から…閉ざされたように…
歌の世界観が…幻想的な…
摩訶不思議な世界観が…心に沁み入り
なんだか…その心が温かくなってくる…


仕事帰りの疲れた身体に寄り添うような…
まさに…ヘルパーさんから受ける看護のような歌でして…

自己紹介は
小さいころから空に雲が流れていたら
その雲を追いかけて、雲のおうちに一緒に行こうとしたり
堤防で揺れてるススキの穂に真ん中に入って、自分もススキになった気持ちで
ススキごっこをしていたりと…そんな子供時代の気持ちが…今も変わらなくてと…


先に歌った
「SERORI」さんに、なんでそんな名前なの??って訊いたら「特に理由はない」なんて言ってたけど、たぶん前世は「セロリ」だったんだなと…そんなふうに考えることが好きで…

そんなクタ子さんの心の本棚から
いくつか歌をもってきたので、よろしかったら時間の許す限り、聴いてもらえると嬉しいとご挨拶…


次の歌は


「街灯」





懐かしく…実に素朴な…
歌から…曲調から漂ってくる
昭和の匂い…



そして
街灯を人に喩えた
擬人法…比喩表現が素敵でその捉え方は…
素晴らしく…

まさに大人に向けられたメルヘン
ピュアな子供の頃にタイムスリップできちゃうような
唄の世界…


「あるところに一人ぼっちのおじいさんがおりました…おじいさんは、毎日毎日道のはじっこで歌を歌っていました…」の語りから始まる


「おいぼれじいさんのラブソング」






ちょっとした良質の短編映画をみているかのよう
おじいさん主役の
歌詞からくる心象風景が…セピア色に浮かび上がる…

それと
歌の間…といいましょうか…
その間のとり方が絶妙で…
おじいさんの「亡きおばあさん」への想いが…
心に沁みる…

いやあ、ほろっとさせられる…
めちゃめちゃいい歌です…







寒いのに我慢して
聴いてくださっているお客さんに感謝しつつ

小さな一つと小さな一つが重なって
大きな一つになっているものが好きで
友人が結婚したときに作った曲を…
と曲の紹介をして





「一足の靴」



コミカルなサウンドで優しくもあり…どこか懐かしいミディアムテンポの1曲





靴を二人の恋愛に喩えて
メルヘンっぽくもあり…実に乙女らしい発想の曲…



そうだな
王子さまの出てくる
メルヘンな


シンプルな曲調に
歌声がストレートに届く!!


ここでCD「星月夜の絵本」の告知をば…

子供の頃、寝る前に読み聞かせをしてもらった方もおられると思うけど
大人のための…そんなCDを作りたいと思った…
物語がたくさん入ったCDなんだけど…だいたい3曲くらいで眠りにつけると思う
…と語って…


「宮前橋」

淡いクレヨンで描いたような…情景が…
心象風景に浮かび上がる…
躍動的なリズムは
どこか叙情的で…懐かしさも感じる…


歌の世界は
詩的で…淡いクレヨンで描いた世界でストーリーが…
展開されていく…



最後のMCは
クタ子さん
生まれ変わったら、植物になりたいと…
植物は、すべての生き物の中で、最も自分の置かれた場所で
きちんと息をして…総てのものを愛して…総てのものを許して
私は…感情が乱れてばかりなので…
そういう感じが…羨ましいなって思うと語って…


特に花屋さんに並ばない花…
バラとかじゃなくて…たんぽぽがいいなと思って
去年の春に作った歌を最後に…

「たんぽぽ」

温かさ、優しさの大地の中で生きる
逞しさのようなものを感じ…


唄の後半は
実に色鮮やか…


心象風景には
パステルのクレヨンで描いたような…
情景が…心象風景に浮かび上がり…


最後には

♪ゆらゆらり ぽあぽあり~

言葉の余韻がいつまでも残る…



ホント、心癒された
30分間…


クタ子さんの唄は
まさに大人のファンタジー…
大人のメルヘンのような歌の世界観…



メルヘンと言えば
お姫様がいて
そこに
王子さまが現れて…






では

そんな写真を最後に…???






え、誰だ!
美女と野獣と言ってるのは…

ほら…
ユニコーンにまたがって…



間違いなく
王子様とお姫様のはず…???なのに…笑