新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020年12月…Monsieur(ムッシュ)で高嶋桜子さんのライブ「高嶋桜子2020☆Winter tour ~ Dessert Time~」後篇

2021-09-11 06:32:08 | ライブ

Monsieur(ムッシュ)での高嶋桜子さんのソロライブ

「高嶋桜子2020☆Winter tour ~ Dessert Time~」

 

サポートメンバーに、ギター、梶原順さん、ベースに川内啓史さんでのトリオ編成…で演奏されたライブの続き…

 

今回は、あまり歌ったことのない歌に挑戦していると高嶋桜子さん

いろんな曲に出会うことにワクワクするようになって、歌詞に対する捉え方が年を重ねるごとに変わってきて、それがなんとも楽しいと…

次に歌うは

洋楽のカバー曲

 

しっとりと囁くような歌い出しから始まって、ときには甘く…ジャージーな感じで…

サビはどこかで聞いたことのあるような…実に優しい旋律…

寄り添う梶原順さんのギターが高嶋桜子さんのボーカルを、より惹きたてる…

 

ここでのMCは

次に歌う曲のこと…

このツアーが始まる前に梶原順さんが昨年、10月末に出された「Triple Acoustic Guitars」

 

梶原さんが語るには、このアルバムは、3本のアコギで楽曲が成立するように、作曲の段階から、そう想定して作ったアルバムで、このツアーを2、3月くらいにやっていたら、だんだんコロナ騒動に巻き込まれたと…

で、その中の曲に、高嶋桜子さんから、歌詞をつけて歌ってみたいと言われたので、もちろんOK、でも、数多くある曲の中から、この曲を選ぶとは思わなかったと…この曲に歌詞をつけてくれて嬉しいと…

高嶋桜子さんは、素敵な曲がたくさんある中で、この曲にぐっときたそうな…で、恐れ多くも梶原順さんの曲に歌詞をつけさせていただいたそうで、今回のツアー、初公開だそうな…

この曲は、ソングライターでは作らないと思えるメロディーで新鮮で、歌詞をつけるのも楽しかったと…

 

「Burned」

 

ジャージーで魅惑的で…かつ情熱の感じられるラテンを匂わせるメロディー…もう、そのまんまの雰囲気を醸し出す高嶋桜子さんのボーカル…

梶原順さんが、また凄い!凄い!!

川内啓史さんの刻む安定したベース音にのせて奏でる躍動的な演奏…もう、弦の上で鮮やかに踊るような指先に見惚れちゃう

この歌で、旅気分…今、新型コロナウイルスのせいで、海外なんて、夢の話だからね…

演奏終えて

梶原順さん、この曲がまさか、こうなるとは思わなかったと…

 

高嶋桜子さんも、今回、歌ものといった感じにアレンジしてもらったけど、「Triple Acoustic Guitars」を聴くと、きっと驚くと思うと…ぜひ、聴いてみてください…

 

この一言に、即反応する梶原順さん

「いいこと言うね…笑」

 

そのMCの間に急に立ちだした川内啓史さん

理由を聞かれると

「お尻が痛くなってきたので…笑」

 

さて高嶋桜子さん

世の中自粛気味だけど、この季節になる、クリスマスということでわくわくすると…

息子さんに、ママからは〇〇が欲しい、サンタさんからは●●が欲しいと、欲しいものを分けてお願いしてると…今の子は羨ましいなんて話してると…

川内啓史さん、僕らも、今日、お客さんから拍手というプレゼントをいただいて…笑(上手い!座布団3枚!!…笑)

 

「The Christmas Song (Merry Christmas To You) 」

英語で、それはそれは、しっとりと…

ジャージーな雰囲気で、ハスキーな歌声が、まるでイルミのように彩られる…

 

さらに、オリジナル曲にクリスマスソングがあるけど、冬にライブをする機会があまりないので、そんなに歌っていないけどと

 

「雪の夜(君とHappy Xmas )」

 

寄り添う梶原順さんの奏でるメロディーにうっとり…

この季節にぴったりの情景が瞼に…優しいメロディーにのせて、素敵な桜子さんの歌で、浮かび上がる…温かい歌の世界が心象風景に広がり、心に沁みる…

実に心地よいベース音の響き…

三人の息の揃った演奏と唄が…実に心地よく…

 

次の曲で最後…

エー!!といったお約束のコール&レスポンス??を挟んで

年内最後のツアーで名古屋でできたことがめちゃめちゃ嬉しいがね…と無理無理の名古屋弁…笑

梶原順さんは一宮出身だそうで、その一宮でライブをする機会はそんなにないので、名古屋でのライブはほぼ地元に戻ってきたような感じがすると…今年、これで、まだ2,3回目…やっと名古屋でライブがやれたとシミジミ語れば…

高嶋桜子さん、

「これからライブたくさんやって倍返ししましょう!」と

さらに、これからも梶原さんの曲に、歌詞をいろいろつけさせてくださいと約束して

こんなツアーが、もっとできたらいいなとまとめて

 

本編最後は

「(You make me feel like) A Natural Woman」

おお、まるで Carole King みたい!!

心に迫る唄声…

もう、この歌声に、この曲にあった歌声に、心から陶酔…

間奏を奏でる梶原順さんのギターのジャージーな雰囲気を漂わせるギターもたまらない…

 

当然、鳴りやまぬUNの拍手

 

今日は、そのままステージに残ったまま、ここからはUN

大須で買ったらしい帽子を被って

大須の商店街に行ったことがあるかどうかを尋ねられて

川内啓史さん、行ったことはないけど、バンドで「 大須ういろ&ファイヤー」なるバンドの名前だけきいたことがあると…

きっと「アース・アンド・ファイアー(Earth & Fire)」のカバーをしてるんだろうな…と笑わせて

ラストは

元気に手拍子発生

「Mais Que Nada 」

 

で楽しくライブは〆…

高嶋桜子さんの魅力をたっぷり感じれた素敵なライブ…

 

 

 

高嶋桜子さんのライブを堪能した夜は

不思議とJanis Joplinを聴きたくなる私…

それは、初めて高嶋桜子さんを見た時、Janis Joplinに被ってみえたから…

 

でも、ここ最近は、Janis Joplinを聴いてたら、不思議と高嶋桜子さんのCD(The Wonder Ladies のCD)が聴きたくなっている私

 

要は…高嶋桜子さんの唄声にハマってる!!…私なのです…