Monsieur(ムッシュ)での高嶋桜子さんのソロライブ
「高嶋桜子2020☆Winter tour ~ Dessert Time~」
サポートメンバーに、ギター、梶原順さん、ベースに川内啓史さんでのトリオ編成…で演奏されたライブの続き…
今回は、あまり歌ったことのない歌に挑戦していると高嶋桜子さん
いろんな曲に出会うことにワクワクするようになって、歌詞に対する捉え方が年を重ねるごとに変わってきて、それがなんとも楽しいと…
次に歌うは
洋楽のカバー曲
しっとりと囁くような歌い出しから始まって、ときには甘く…ジャージーな感じで…
サビはどこかで聞いたことのあるような…実に優しい旋律…
寄り添う梶原順さんのギターが高嶋桜子さんのボーカルを、より惹きたてる…
ここでのMCは
次に歌う曲のこと…
このツアーが始まる前に梶原順さんが昨年、10月末に出された「Triple Acoustic Guitars」
梶原さんが語るには、このアルバムは、3本のアコギで楽曲が成立するように、作曲の段階から、そう想定して作ったアルバムで、このツアーを2、3月くらいにやっていたら、だんだんコロナ騒動に巻き込まれたと…
で、その中の曲に、高嶋桜子さんから、歌詞をつけて歌ってみたいと言われたので、もちろんOK、でも、数多くある曲の中から、この曲を選ぶとは思わなかったと…この曲に歌詞をつけてくれて嬉しいと…
高嶋桜子さんは、素敵な曲がたくさんある中で、この曲にぐっときたそうな…で、恐れ多くも梶原順さんの曲に歌詞をつけさせていただいたそうで、今回のツアー、初公開だそうな…
この曲は、ソングライターでは作らないと思えるメロディーで新鮮で、歌詞をつけるのも楽しかったと…
「Burned」
ジャージーで魅惑的で…かつ情熱の感じられるラテンを匂わせるメロディー…もう、そのまんまの雰囲気を醸し出す高嶋桜子さんのボーカル…
梶原順さんが、また凄い!凄い!!
川内啓史さんの刻む安定したベース音にのせて奏でる躍動的な演奏…もう、弦の上で鮮やかに踊るような指先に見惚れちゃう
この歌で、旅気分…今、新型コロナウイルスのせいで、海外なんて、夢の話だからね…
演奏終えて
梶原順さん、この曲がまさか、こうなるとは思わなかったと…
高嶋桜子さんも、今回、歌ものといった感じにアレンジしてもらったけど、「Triple Acoustic Guitars」を聴くと、きっと驚くと思うと…ぜひ、聴いてみてください…
この一言に、即反応する梶原順さん
「いいこと言うね…笑」
そのMCの間に急に立ちだした川内啓史さん
理由を聞かれると
「お尻が痛くなってきたので…笑」
さて高嶋桜子さん
世の中自粛気味だけど、この季節になる、クリスマスということでわくわくすると…
息子さんに、ママからは〇〇が欲しい、サンタさんからは●●が欲しいと、欲しいものを分けてお願いしてると…今の子は羨ましいなんて話してると…
川内啓史さん、僕らも、今日、お客さんから拍手というプレゼントをいただいて…笑(上手い!座布団3枚!!…笑)
「The Christmas Song (Merry Christmas To You) 」
英語で、それはそれは、しっとりと…
ジャージーな雰囲気で、ハスキーな歌声が、まるでイルミのように彩られる…
さらに、オリジナル曲にクリスマスソングがあるけど、冬にライブをする機会があまりないので、そんなに歌っていないけどと
「雪の夜(君とHappy Xmas )」
寄り添う梶原順さんの奏でるメロディーにうっとり…
この季節にぴったりの情景が瞼に…優しいメロディーにのせて、素敵な桜子さんの歌で、浮かび上がる…温かい歌の世界が心象風景に広がり、心に沁みる…
実に心地よいベース音の響き…
三人の息の揃った演奏と唄が…実に心地よく…
次の曲で最後…
エー!!といったお約束のコール&レスポンス??を挟んで
年内最後のツアーで名古屋でできたことがめちゃめちゃ嬉しいがね…と無理無理の名古屋弁…笑
梶原順さんは一宮出身だそうで、その一宮でライブをする機会はそんなにないので、名古屋でのライブはほぼ地元に戻ってきたような感じがすると…今年、これで、まだ2,3回目…やっと名古屋でライブがやれたとシミジミ語れば…
高嶋桜子さん、
「これからライブたくさんやって倍返ししましょう!」と
さらに、これからも梶原さんの曲に、歌詞をいろいろつけさせてくださいと約束して
こんなツアーが、もっとできたらいいなとまとめて
本編最後は
「(You make me feel like) A Natural Woman」
おお、まるで Carole King みたい!!
心に迫る唄声…
もう、この歌声に、この曲にあった歌声に、心から陶酔…
間奏を奏でる梶原順さんのギターのジャージーな雰囲気を漂わせるギターもたまらない…
当然、鳴りやまぬUNの拍手
今日は、そのままステージに残ったまま、ここからはUNと
大須で買ったらしい帽子を被って
大須の商店街に行ったことがあるかどうかを尋ねられて
川内啓史さん、行ったことはないけど、バンドで「 大須ういろ&ファイヤー」なるバンドの名前だけきいたことがあると…
きっと「アース・アンド・ファイアー(Earth & Fire)」のカバーをしてるんだろうな…と笑わせて
ラストは
元気に手拍子発生
「Mais Que Nada 」
で楽しくライブは〆…
高嶋桜子さんの魅力をたっぷり感じれた素敵なライブ…
高嶋桜子さんのライブを堪能した夜は
不思議とJanis Joplinを聴きたくなる私…
それは、初めて高嶋桜子さんを見た時、Janis Joplinに被ってみえたから…
でも、ここ最近は、Janis Joplinを聴いてたら、不思議と高嶋桜子さんのCD(The Wonder Ladies のCD)が聴きたくなっている私
要は…高嶋桜子さんの唄声にハマってる!!…私なのです…