歳を重ねると、不思議なもので、意味もなく早起き…別に何の予定もないのに起きちゃう…
3連休の初日、意味もなく早起きしたのに…台風と一緒に腰痛がやってきて、痛くて動けずホームスティ…自主的に外出自粛…
3連休の2日目、またまた意味もなく早起きしたのに…台風は去っても腰痛が居座ったので痛くて動けずホームスティ…自主的に外出自粛…
3連休の最終日、またまたまたまた意味もなく早起きしたのに…腰痛が…
でもさすがに3日間もゴロゴロしてる訳にはいかない!!
ゴロゴロしてて、肥満になりつつある肥満になりつつある肥満になりつつある身体に鞭打って、腰の痛みを我慢してでもウォーキングしなくちゃ!!
ということで、朝の6時に、ウォークングも兼ねて出かけたのが
半田市の新美南吉の「ごんぎつね」の舞台となった
矢勝川堤へと
矢勝川は
新美南吉の「ごんぎつね」の中で…
彼岸花咲く川沿いの道を
進む葬列が描かれた場所なんだな
そこ一面は…
鮮やかに赤く広がる
新美南吉が言うところの…「ごんぎつね」で書かれてあるように…
…赤い布のように見える…
それはそれは…
見事に
咲き乱れる
彼岸花…
ちょうど、今、この9月中旬、お彼岸のあたりが見ごろなのよ!!
当然、休日ですから、日中の美味しい時間だとおそらくコミコミ、大混雑が予想されるので、かつコロナ禍なので、ソーシャルディスタンスもとれないかも知れないので、よろしくないかも知れないけど…
なんせ、着いたの朝7時頃…ですからね…
それでも、人出はそこそこあって、矢勝川沿いのウォーキングコースを、歩いたりジョギングしたりする人は、それなりにいてました…
半田街道沿いから、矢勝川を覗くと…
むむむ、風流だなあ…と口にしたくなる光景…
休日なのでイベントで矢勝川舟下りみたいなものがあるんでしょうか…朝早いので、そのリハーサル???
ちなみに「矢勝川舟下り」でググってみても、何もヒットしませんでした…
さてさて、この舟下りは、少しは気になるものの…
足を進めて
新美南吉に関連付けたネーミングの
ででむし広場
でんでんむしのモニュメントが…
童話…幼児向けの絵本なんだけど…私が心から惹かれた…新美南吉の観点の鋭さを感じた絵本が
この「でんでんむしのかなしみ」
でんでんむしの背中には悲しみがいっぱいつまっていると…
そして
でんでん虫は気が付きました。
「悲しみは誰でも持っているのだ。
わたしばかりではないのだ。
わたしはわたしの悲しみをこらえていかなきゃならない」
子供への童話というよりも
今の…私にも…凹んだ時など文が心に突き刺さり、励まさられるような内容…
なんか…
子供むけの童話というよりも…
暗く落ち込んだ時の大人向けの…内容のような…
新美南吉の世界の…深さを感じる作品…がモニュメントに
そしてこれは「ごんぎつね」の滑り台!!
私は、滑りませんでした…もう、これまでの人生、いっぱいスベッテますからね…わざわざ、「ごんぎつね」の滑り台で滑らなくても
ちなみに、この花壇は新美南吉のどんな作品と関連付けてあるモニュメントなのか不明…誰か教えて!!
さらに進むと
撮影スポット
「300万本の彼岸花」
この撮影スポットの実際は…(笑)
案内看板の10分の1…いや50分の1ほどの彼岸花でしょうか…
せめて、300万本じゃなく、100万本の表示だったら、おトキさん(加藤登紀子さん)か!とツッコめたのに…(笑)
撮影スポット
「彼岸花の赤いじゅうたん」
この撮影スポットの実際は…(笑)
「赤いじゅうたん」にしては、若干、緑色に剥げているようにみえますが…
さらに進むと岩滑西橋
昔はこの橋「お殿橋」と呼ばれていたようで…
家康公ゆかりの橋
さぞ家康公をイメージした立派な橋が架かっているかと思いきや…
…普通の橋やん!!…笑
徳川家康公が渡ったことから
「お殿橋」…
…なんかネーミングがねぇ…笑
「殿」の橋だから…もっと風情のある橋になってるかと思ってた…この案内看板左下のモノクロ写真のように
そして…矢勝川沿いをぶらぶらと…
径の左右に綺麗に並んだ彼岸花がめちゃイイ感じ
まさに、新美南吉の「ごんぎつね」の世界観、この径を「ごんぎつね」が駆けてきても何の違和感もない感じで
彼岸花…
白く咲くのもあるんですね…
紅白で…めでたい!めでたい!…笑
さらに歩くと
「ごんの橋」
ネーミングからすると…
童話っぽい…メルヘンっぽい橋が架かっているかと思いきや…
なんの変哲もない…普通の橋やん!!…笑
ここも丸太橋にするとか…
せめて…きつねのモニュメントが欲しかった…笑
と思いきや…
わりと、その「ごんの橋」のそばに撮影スポットとして
「ごんぎつね」がいました!
目も口もありませんが…
撮影スポット「ごんと見る権現山」
はい!権現山を「ごん」とみました!「ごん」とみました!!
「ごん」に話しかけても「むごん(無言)」でした!
奥に見えるが…
「ごんぎつね」の場面でお馴染みの
「権現山」
さてさて、本題の「ごんぎつね」の場面で描かれた
彼岸花が見事に咲き乱れて…
ホントめちゃ綺麗でした…
ここからさらにウォークングコースを歩けば
色鮮やかな…
彼岸花はより圧巻…!!!…凄っ!!
新美南吉が
「ごんぎつね」に書いたように…
「…ひがん花が、赤い布のように咲き続いていました…」
…と作品の中で矢勝川の風景を綴った…
「赤い布」
まさに、そのとおりの色鮮やかな風景でした
一部、黄色の彼岸花も咲いていました
でも、ほとんどが赤い布…赤いじゅうたんで
この彼岸花の美しさに感動した私
私こと、松尾ドショウが…ここで一句
「ひがんばな 見てきた私は ひま(暇)なのかな」
さらにもう一句
「ひがんばな 馬券外れて ひさん(悲惨)かな」
ついでにもう一句
「ひがんばな 私のお腹は ひまん(肥満)かな」
最後にこのコロナ禍を嘆いて一句…
「ひがんばな マスクしないと ひさん(飛散)かな」
はい、感染拡大防止のために、マスクをしましょ!しましょ!!