新型コロナウイルス感染拡大の影響で…
昨年同様、あきらかにいつもと違う「夏」
夏でもマスクつけなきちゃいけないし…
手ばっかり洗ってる!!
2年続けて…あきらかにいつもと違う「夏」
で…ありますが…
こんな「夏」ですが…
いつもと同じように
毎年…ありがたいごとに
お声を掛けていただいてる
藤前干潟ふれあい事業
本多taco-bow正典さんが講師???として呼ばれている
藤前干潟イベント
小学生低学年児童を対象にした
「干潟を音であそぼ!」なるイベントが
…できる限りの感染症対策を施して
いつもの「夏」と同じように
実施されました…
でも、いつもの「夏」と同じように!!
という訳には、このコロナ禍の中…そうは、いきません!!
もちろん最大限の感染症対策を!!
…ということで
募集定員はいつもの半分以下…
クソ暑いけど
マスクも手指消毒も…
検温も…
かつ…
この2時間のイベント
じっと同じ研修室等にいるのではなく
換気!換気!!空気の入れ替えが大事と
活動する内容によって、場所を変えちゃうという
館内の(「~室」の)空気を入れ替えるというよりも
参加者が…あちこちに移動する…
空気の入れ替えを、参加者が動くことで、換気を促そうといった
換気的(かんきてき)…もとい…かっきてき(画期的)なアイデアで
換気に対応!!
今回は、いつもの
藤前干潟の
稲永ビジターセンターを会場にするのみならず
お隣りの名古屋市野鳥観察館も会場にして
できるかぎりの感染症対策を
各活動の準備も万全にして
子供の誘導の担当スタッフも
割り振りをちゃんとしまして
さあ、子供たちを待つだけ!!だったんですが…
ここで、もう一つ困難が待ち受ける…
そーいえば…去年も晴天予想だったのに…突然激しい雨が降ってたんだけど…
今回は、朝から本降りの雨!雨!!雨!!!
どーやら、このイベントに関しては「雨男」が潜んでいるようで…
誰が「雨男」か…わからないんですけど…
なんか、この方の背景のわざとらしいほどのピーカンの青空がひっかかる!!
この日は、誰かのせいで…土砂降りでしたので…
晴天プランも用意してたんですが…雨天バージョンで…
まずは、準備中のワンシーンをご紹介!!
バケツドラムが…抜けない!抜けない!タコボーさんと必死の形相で
「うんとこしょ!どっこいしょ!!」
まだまだバケツドラムは抜けません!!(髪の毛はすぐ抜けるのに…)
「うんとこしょ!どっこいしょ!!」
…抜けた!!抜けた!!
…と「大きなかぶ」のワンシーンを彷彿させる…「間」も抜けた??
間抜けな図!!…(笑)
さてさて、今回、受付場所は
最初に活動を行う…
藤前干潟ふれあい事業の藤前干潟イベント
「干潟を音であそぼ!」
では、初会場となる
名古屋市野鳥観察館
名古屋市野鳥館をちょいと紹介すると、このような飛ばない鳥も御覧のようにいますが…
リアルに野鳥館になついちゃってる鳥が、まるでスタッフのように、館内に入ると歓迎してくれます
館内には望遠鏡があって、のぞくことができます…
あ、のぞくって言ったって「野鳥」を覗くんですよ!!読者のみなさまの想像してたものは、覗きませんよ!!
私も覗いてみましたが…「雨男」のせいで、白くガスがかかってて「野鳥」どころか、何もみえません!!
さてさて、予約してくださった親子連れのみなさんが集まったところで…
ほぼほぼ定刻でイベントがスタート
進行はこのイベントの若手のホープ稲永ビジターセンターのスタッフ、Kさん!
いやあ、フレッシュで若いっていいなあ…と思いながら
私やタコボーさんなんて、藤前干潟の干潮時にように、干上がっていますから???ね…
オリエンテーション及びスタッフ紹介…
まずは、名古屋市環境局職員からご挨拶及び藤前干潟の説明をば…
この藤前干潟は、30年くらい前にごみの埋め立て地にしようといった計画があったけど、ここはたくさんの生き物が生息する豊かな場所…ここを埋め立て地にすると、たくさんの生き物が生きる場所がなくなってしまうので、その計画は取りやめになった…この自然を守っていけるように…と…子供たちにもわかりやすく!!
そして、今回の「干潟を音であそぼ!」なるイベントのスタッフ紹介
私は、タコボーさんの奥さんとともに助手(じょしゅ)でございます
助手(じょしゅ)いうたら、女の子のこと…それ、じょし(女子)やないか!
…助手(じょしゅ)いうたらなんかいな…手を握ること…それあくしゅ(握手)やないか!
…助手(じょしゅ)いうたらなんかいな…全力疾走すること…それ、ダッシュやないか!
まあ、ボケツッコミはこれくらいにしておいて
先生は、タコさん…みなさんから、たこさん、タコさんと…もとい…たくさん,タコさんと呼ばれていました!!
そして、今日の予定を伝えて(休憩後は稲永ビジターセンターへ移動すること)
いよいよ本題
稲永ビジターセンターのスタッフ、Kさんから、先ほどの名古屋市環境局職員からの話よりもウンと詳しく、藤前干潟の話をば…
IOCのバッハの話のように長いだけではなく、子供たちのみんなが飽きないように、配慮しながら…ちゃんとみんなが答えられるように…藤前干潟クイズを出しながら
藤前干潟は、みんなが行ったことのある名古屋港水族館の近くにあること
藤前干潟に生息する生き物は、目に見えない小さな生き物から大きな渡り鳥まで、食物連鎖の場所となっていて
おそらく…このイベント??では初登場の生き物…
目にみえぬ「ケイソウ」
ケイソウとは何かいな…お掃除をすること…それ「セイソウ(清掃)」やがな…運動する前にちゃんとこれを…それ「タイソウ(体操)」やがなって、そんなボケツッコミを「イイソウ(言いそう)」だって…(笑)
これが、干潟の生き物たちのご飯になっているようで、まあ言うなれば「ケイソウ」が「ゴチソウ(御馳走)」なんですね!!
こちらも、このイベントでは初登場の生き物
アナジャコ
この生き物の気持ちはよくわかります…
私も人生の中で…穴があったら入りたいと思うこと多々…
そして、過去のイベントで行っていた寸劇では、必ずチュウシャクシギに喰われてた「ヤマトオサガニ」
同じく寸劇で、子供たちと一緒にジャンプしてた
トビハゼ…ちなみに、このトビハゼは、準絶滅危惧種だそうで
2018年のイベントレポでその寸劇のことにもふれてますから、ぜひぜひ、一緒にクリックして読んでくださいな…
2018「干潟を音であそぼ~貝殻やヨシで打楽器つくり~」…この夏もタコボーさんと藤前干潟に行く!!
そして、チュウシャクシギ
これは渡り鳥で、ロシアからオーストラリアまで…飛ぶそうな
「カニ」が大好き!!と私と共通点もあるチュウシャクシギ
誰か、私を「カニ」食べに連れてって!!
さて、続いてはゲーム…
それは、子供たちが干潟の生き物になって、タイコのリズムがなり終わり笛がなった時に、即、座れなかったら、若手のホープKさん演じる「ハヤブサ」に食べられてしまうという藤前干潟で生きるということ…「食物連鎖」の厳しさを身を感じて体感できる??ゲーム
ふとみれば
藤前干潟に迷い込んだ「カメ」と「タコ」かと思ったら
「タコさん」だった!!!
「タコも食べちゃうかもしれない…」なんてことをタコボーさんが口にすれば「「タコ」は「ハゼ」を食べない」と小学生にツッコまれ、しどろもどろのタコボーさん…焦って、返した仕草は「シー!!(静かに)」…笑える!!
返した言葉は「身体ほぐして、脳みそほぐして…」???
この対決???タコボーさんの惨敗だー!!!…(笑)
さてさて、タコボーさん、替え歌を作ってきたと
「アルプス一万尺」の替え歌で
♪藤前干潟の生き物たちよ みんなで一緒にさあ遊ぼ!
カニ エビ カニ カニ アナジャコ ケイソウ トビハゼ
ハマシギ チュウシャクシギ みんな大事なお友達~
最初は、「みんな「ハヤブサ」から逃げれました!おめでとう!!」なんて言ってたタコボーさんですが…
だんだん熱くなり…(笑)
この歌を時にはテンポを早くして、歌も途中でやめて笛を鳴らすものだから
「何人か食べられた!」とタコボーさん、してやったりの表情
小学生と同じ目線で楽しんでるタコボーさん!
まあ、脳みそが小学生のよーなものですから…(笑)
そうそう、さっきタコボーさんに「「タコ」は「ハゼ」を食べない」とツッコんだ子供が「歌に注目しすぎてて、喰われた―」なんて言って「ハヤブサ」に食べられたものだから、タコボーさん、ご満悦!
続いては
これまた新企画「藤前干潟から聞こえてきそうな「音」」を聴いて、絵をかいてみることに…
そのときにKさんから「タコ先生」!と言われて…
めちゃ嬉しそうなタコボーさん、先生と呼ばれてめちゃ嬉しそう…
「こうみえても…こうみえても…先生…」と
いつも私に言うような言葉を言葉にして…嬉しそう!!
さてさて、ここからは、タコボーさんが鳴らした「音」から、どんな色のイメージが浮かんだかを問うといった課題…
「脳みそがやわらかくなるから…帰りには、脳みそがふにゃふにゃになるから…」とこのギャグがウケていると信じ込んでる「脳みそ」ならぬ「手前みそ」のタコボーさん!!
まずは、藤前干潟にある貝殻で作ったツリーチャイムを鳴らして…
すると、子供たちは
「水色」「緑色」…水の音や葉っぱの揺れる音がした…
「白」「グレー」…ガラスっぽい音がした…
との回答…
いやあ、小学生の感性って素晴らしいなと、このときは私も教員目線で子供たちを絶賛!!
2問目は、ペットボトルに息をいれて、笛のようにして、汽笛のような音を…
すると、子供たちは
透明な感じがした…
暖かい感じがした…
との回答…
いやあ、小学生の感性って素晴らしいなと、このときは私も教員目線で子供たちを絶賛!!
3問目は、ペットボトルをこすって、波のイメージかな…そんな音を、これらの手作り楽器で表現するタコボーさん
すると、子供たちは
金色、銀色のイメージ(確かに「波」ってそうみえることあるよね!)
茶色…砂利とかとの回答…
いやあ、小学生の感性って素晴らしいなと、ずっと私は教員目線で子供たちを絶賛!!
4問目からは、鳴らした音から、どんな形が感じられるかをスタッフが持ったボードから選ぶといった課題
リズムよくペットボトルを叩くタコボーさん
これに対して、ある子は、まっすぐな音がしたからと、直線の図を選んでる
5問目は弾むようにペットボトルを叩けば,ある子からは、丸いイメージだと円形の図を選んでる
6問目はタコボーさん、ギロを使って…これ、私が答えるんだったら生き物のイメージかな…
さて、最後には、タコボーさんの演奏を聴いて、感じたままに自由に絵を描くといった課題…
タコボーさん、エフェクターを使って音を重ねて…
さらには、こういった手作り楽器も使って…
子供たちがどんな絵を描くのか、観たかったけど…スタッフである私にも役割がありまして、その絵を描いている間に…稲永ビジターセンターにタコボーさんと移動して、第二部の会場の準備へと…
絵を描いている途中に、こっそりと「抜ける!」
髪の毛のように「抜けた!!」バケツドラムの並べた会場へとね…
長くなっているので…第2部へと…続く…(笑)