2020年冬…
栗コーダーカルテット &ビューティフルハミングバードの
クリスマスにおくるファミリーコンサート
場所は、名古屋市緑文化小劇場
2020年12月になると
新型コロナウイルスの感染者数が大変なことに…
クリスマス&お正月は…またまた不要不急な外出は…県外を跨ぐ移動は…なんて言われ出してた愛知県の新型コロナウイルスの感染状況…
まるで「クリスマス」がコロナのせいで「クルシミマス」になっている状況
サンタクロースは…国外からなので…日本に入国しづらい状況…PCR検査も受けて…2週間、陽性にならないことを確認してもらってるうちにクリスマスが終わってしまってますがな???
とそんな夢のないことを考えちゃうオジサンですから
現実的に
ひょっとして、中止もあるかも…と思ってたこの公演…
マスク着用、手指消毒液はもちろん、検温、市松模様の座席配置図…
物販コーナーでのサイン会は「密」になるからなし…
公演時間も凝縮して、2部制ではなく1部制で70分の公演と
徹底した…徹底した…感染症対策を行って
新型コロナウイルスのプレゼント???をサンタならぬ「サン(ザン)タ」(散々た…)から受け取らないよう徹底した感染症対策を施して行われたこの公演
指の動きに憧れ、驚きながらも
リコーダーの音色に
さらに他にも駆使される
さまざまな楽器での合奏に
そして、小池光子さんのソプラノボイスに癒されたい…
オジサンの私でもいただける…そんなクリスマスプレゼントを受け取りに
ではでは
栗コーダーカルテットの
栗原正己さん
川口義之さん
関島岳郎さん
ビューティフルハミングバードの
小池光子さん
タバディ さん
5人で繰り出される
素敵なクリスマスプレゼント
緑文化小劇場での
ライブレポをば…早速
この日の進行は
まずは
関島岳郎さん…
こういう時期に、さらにはクリスマスイブのこの日に集まっていただき感謝の言葉のご挨拶
栗コーダーカルテットとビューティフルハミングバードのクリスマスコンサート…ほとんどの曲がクリスマスに関係のある曲を演奏し、70分くらいの内容のコンサート
途中休憩をすることなく一気に行うと…
今日は、小さいお子さんがいっぱい来ていただいているので、途中、トイレに行きたいとか、演奏中、自由に出入りしてもらって構わないと
最後まで楽しくコンサートができたらと語り…さらには、今日は歌の入る曲、楽器だけの曲、いろいろなクリスマスの曲をやりたいと…
まずは小池光子さんの歌う歌の入っている曲からやりたいと…
クリスマスの曲
賛美歌
「あら野の果てに」
聴いたことのあるメロディー
小池光子さんの澄んだ高音の歌声が優しくホールに響き渡る
それは…どこまでも優しく…心に染み入る感じで…
その小池光子さんの唄声に溶け込むように支える栗コーダー&タバティの演奏も…なんとも素敵な世界を醸し出してくれる…
演奏後にはメンバー紹介
自己紹介で
栗コーダーカルテットの
3人のみなさん&タバティは、担当する笛のパートや他の楽器などを紹介しながら
名前を伝えていたけど…
ビューティフルハミングバードの
小池光子さんは
「みっちゃん」と呼んでくださいと一言添えて
カーペンターズのクリスマスソング
バロック風のアレンジの中に小池光子さんの唄を絡めて
「It's Christmas Time」
透き通った高音ボイス
小池光子さんの唄声は
あたかも天使の唄声であるかのよう…
一転して明るく
年に1回の待ちに待った
クリスマス独特のウキウキ感が…楽しげな感じが
息の合った演奏から…グングン伝わってくる…
弾むような楽しい気持ちに…そのメロディーは美しく…小池光子さんの唄声がこの会館(かいかん)に溶け込むよう…これぞ、かいかん(快感)…笑
演奏を終えて栗原さん
こういうクリスマスの曲を演奏することで、どんどんクリスマスモードになってきていて…今日はそのピークだと…
頷くように関島さん
毎年、ここに呼んでもらっているけど、今年はまさにクリスマス・イブ…
と語りながらも歌の解説は、小池光子さん
イエス=キリストは生まれた時の名前は…「インマヌエル」「イエス=キリスト」が生まれたエルサレムの馬小屋の夜に贈りものをした動物たちの話は、ヨーロッパでも有名で歌にもなっていると…今日は、「みっちゃん」の和訳バージョンできいていただきたい…どんな動物がでてくるかお楽しみにと…
オモシロい楽器もでてくると
解説を添えて
「Friendly Beasts」
伝統的なイギリスのクリスマスソング
ミディアムテンポの曲で
キリストの誕生を助けた動物たちのエピソード…
小池光子さんが…日本語で歌ってくれたから…わっかりやすい!!
支える栗原さん、川口さんが奏でる楽器の音色が…動物の鳴き声っぽく
実にユーモラスで楽しげなサウンド
歌の中で「赤い牛」がモーと鳴いたのは2021年が丑年だからでしょうか…
続いては
フランスのクリスマスソング
「プチ・パパ・ノエル」とは、サンタのおじさんのこと
知らない歌かも知れませんと…「プチ・パパ・ノエル」は1946年の映画の中で、俳優&歌手のティノ・ロッシというおじさん、いやお兄さんが歌って大ヒットした曲…
フランスでも一番有名なクリスマスソング
クリスマスの夜
外では空が雪のマントを広げます…
お家の中では子供たちがサンタクロースのおじさんに最後のお願いをしている
サンタクロースのおじさん、僕の用意した靴下にプレゼントを入れるのを忘れないでね…
とそんな歌
「プチ・パパ・ノエル」
リコーダーの響きが心地よい
それを包み込むような温かい小池光子さん、日本語で歌う!!
実に驚くのが
演奏が始まると
小池光子さんが歌い出すと
ここまでざわざわ、泣いたり叫んだりしてた
0歳代のお子様の泣き声、叫び声が、ぴたっと止まったのよ!!
これは
演奏の波長
小池光子さんが歌い声の波長が
ぴたっと0歳代のお子様に届いたのかどうか
原因はさっぱりわかりませんが
なんとも不思議な現象…
この歌を聴いてたら
ピュアな0歳代のお子様には「プチ・パパ・ノエル」(サンタのおじさん)が見えたのかも
演奏を終えて関島さん
フランスで1番レコードが売れた曲だと…フランスの「泳げ、たいやきくん」…笑
で、歌の曲を何曲か続けてやったけど、ここからは楽器だけの曲をと…
ちょっと変わった楽器…というよりも…おもちゃを使って
クリスマスソングを…そう楽器屋さんにある笛じゃなくて、おもちゃ屋さんにある笛を使って
「Winter Wonderland」
そのおもちゃ…
音程をとるのが難しそう…
栗原さんと川口さん…二人で吹いてるんだけど…
相当高度そうなテクニック
それは、もうお見事の一言
この曲の間は
泣いたり叫んだりしてた
子供たちもシーンと静まり返り
おもちゃの音に釘付け…
後半は小池光子さんが鉄琴の音色も交えて
なんとも素敵な時間…
演奏が終わって
関島さんが語る…
栗原さん、川口さんが吹いてた、おもちゃの正式名称は「スライド ホイッスル」…おもちゃ屋さんとかパーティーグッズコーナーで売っているもの…欠点としては、難しいことをやってるんだけど、聴いている人には難しいことをやってるようには伝わらないと…笑
一番最初に大きなリコーダーから小さいリコーダーまで4本使って演奏したけど
今回は小さなリコーダーを4本使って演奏すると
関島さんが一番低音のアルトリコーダー
タバティ、小池光子さん、川口義之さんはソプラノ
栗原正己さんはソプラノリコーダーよりも
さらに1オクターブ高い
小さなリコーダーを使って
その4本でクリスマスソングをと
「チビ笛メドレー~We Wish You A Merry Chiristmas~そりすべり~ひいらぎかざろう」
みなさんの持ってる笛が…普段のと1オクターブあがることで、小鳥が元気いっぱいにさえずってる感じで…おなじみの曲のメドレーを
演奏終えての進行は関島さん
次は、歌の入った曲に戻って…今日は、ちびっこがいっぱいきてるので、ビューティフルハミングバードと栗コーダーカルテットのNHKのEテレの小さいお子さん向けの曲を何曲かやってみたいと…
こう関島さんが話しているときに、退場する小池光子さん…
これ、間違えちゃったみたいで、照れながら戻ってきた小池光子さん…
照れながら、間違えて帰ろうとしてしまいましたと…小池光子さん…(笑)
ここでビューティフルハミングバードの短い曲CMソングをと…
皆さんが一番聴いたことがあると思われるビューティフルハミングバードの曲かなと思ってと
「西松屋」のCMソング
「いいねいいねそれいい値」
優しい唄声
「いいね」が頭の中に沁みこんでくる…笑
タバティさんも一緒にハモって
ラストは
♪いいねがいっぱい スマートエンジェル 西松屋~
とタバティが〆る
これがこの日の一番の盛り上がりだったと栗コーダーカルテットのみなさんが絶賛
ビューティフルハミングバードが「おかあさんといっしょ」の番組のために作った曲をと
栗原さんのいうには、先週流れてたそうで
小池光子さんが
「番組では、歌のおにいさん、おねえさんが歌っているけど、今日は「みっちゃんおねえさん」が歌います」と
「もくもくふゆーん」
小池光子さんの高音の澄んだ唄声が
冬の寒いけど温かい…そんな情景が浮かんできて
なんとも温かい気分にさせてくれる…
小さい頃
息が白くなることを…実に不思議に思ってた
あのピュアだった、幼児の頃を、ちと思い出しながら
リコーダーが添えるように奏で
小池光子さんの唄を惹きたてる
サビのフレーズはインパクト大…去年のこの時期、この会場で聴いたメロディーが、歌詞が鮮明に浮かんでくる
一度聞いただけで、耳から離れない…そんな素敵な歌…
続いてはEテレの「いないいないばあ」の番組のために作った曲、番組の中では、はるちゃんとうーたんとワンワンが歌ってるけど、今日は「みっちゃん」が歌ってみる…と
「ミラーミー」
初めて鏡をみたときの幼児の驚きの様子がメルヘンっぽく、懐かしさの感じられるメロディーとともに伝わってくる…
温かみの感じられる小池光子さんの唄声、いいねっ!西松屋じゃないけど…笑
歌い終わってホントのホントに…間違えなく小池光子さん退場
続いては栗コーダーカルテットがEテレの関係で作った曲で短い曲、「おかあさんといっしょ」」が2歳~4歳、「いないいないばあ」が、0歳から2歳…でこの「ピタゴラスイッチ」は4~6歳と、そのオープニングテーマ、知ってる方は「ピタゴラスイッチ」と一緒に歌ってくれると嬉しいと
「ピタゴラスイッチ オープニングテーマ」
ラストの番組名のコールは
子供たちも歌う!歌う!!
かわいい声が聞こえたと、栗コーダーカルテットのみなさん大満足!!
関島さん、続いては、クリスマスに関係のない普段やってる曲を1曲だけ聴いてもらおうと…「トイ・ストーリー」という映画のテーマ曲…チビッ子たちも聴いたことがあるんじゃないかと思うと…
ディズニー・アニメ映画『トイ・ストーリー』の
ランディ・ニューマンが歌っている主題歌「君はともだち」
刻む重低音のチューバのリズムが心地よい
ウクレレの刻むリズムにのって
鍵盤ハーモニカの音色はあたかも歌っているかのよう
それを惹きたてるように彩る川口さんのサックスがめちゃめちゃ気持ちいい…
2番は、ウクレレが主旋律を奏で…実に心地よいサウンド…
ここで、小池光子さんが戻ってきて
小池光子さんの司会進行…
ちょいと陽気な曲をと、「みっちゃん」が訳をつけたと…サンタにちょっと変わったお願いをしたんだけど、歌をきいてもらえれば、わかるかなと
「サンタさんカバちょうだい」
曲調は明るくて…明るくて…
そして楽しげな歌詞
聴いてて、間違いなく楽しい気分になれる!!
私、カバが欲しいなんて思ったことは一度もないけど、そこは、アメリカ、土地だけじゃなくて考えることも広いなあ…笑
次のMCも小池光子さん
世界中の子供たちにクリスマスはやってきます…イブの夜、メキシコの男の子が言いました
お母さん、サンタクロースはどこ?今日はクリスマス・イブの夜だから、もう近くまで来ているんじゃないかと
僕は心配なんだ
そりの中に、僕のプレゼントを忘れずに積んできてくれるかな…サンタクロースが、チャンと4頭のトナカイの名前を呼んで
4頭ともきちんと連れてくるのかな
心配で眠れないんだ…そんな歌…と
「Donde Esta Santa Claus?」
スペイン語で歌う
なんとも楽しいサウンド
もう…気持ちは…気持ちだけは…サンタを信じてた…でも、両親っぽいな…と疑ってた
幼少の頃の気持ちになって…
唄のラストは
♪It Is Christmas Day~
進行は、関島さんに変わって
コンサートもだんだんと後半に近付いてきたけど
ここで3曲続けて演奏をと
イギリスの古いクリスマス・キャロル、アイスランドの音楽グループふうのアレンジのもとでやってみたいと…ちょっとアイリッシュの音楽の雰囲気のアレンジで、まずは「三艘の船を見た」…次の曲「三人の博士」…はイエス・キリストが生まれた時にに3人、偉い博士がお祝いを持って駆けつけたという話があって、それをもとにした曲…
3曲目は「リトルドラマーボーイ」と言う曲
3人の偉い人と一緒に貧しい少年がお祝いに駆け付けたのだけど
貧しいから、お祝いにあげるものがなかったので、代わりに太鼓を叩きますっていって、お祝いに太鼓を叩いたという曲
今日は、気持ちを込めて川口さんが太鼓を叩いてくれると
まずは
「三艘の船を見た」
小池光子さんの弾むような唄声
リコーダーの音の響きも楽し気で
明るくて…まさにクリスマス!!
ウキウキ気分!!
「三人の博士」
なんだか「コンドルが飛んでいく」…あの曲が浮かび上がるほどの壮大さを感じるメロディーライン
リコーダーの響きが気持ちいい!!
そのサウンドにのって、小池光子さんの歌は実に伸びやかに!!
そして
「リトルドラマーボーイ」
躍動感あふれるサウンドで
川口さん、大ハッスル
まさにクリスマスムード一色
小池光子さんの唄に
栗コーダー&タバティの演奏に…心底癒される…
演奏終えて、進行は関島さん
楽しく演奏させてもらってきたけど、次の曲で最後と…今年は新型コロナウイルスの影響で大変だったと思うと…栗コーダーカルテットのコンサートもかなり中止になったけど、この緑文化小劇場で開催していただいて、そしてお越しいただいてありがたいと感謝の言葉を述べ
どうかみなさんがよいクリスマスを…よい年末を過ごされるようにまとめて、最後はみんなが知っている楽しい曲
定番の
「ジングルベル」
で本編終了
当然鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手!!
に応えてUN
川口さん…これが終わると、もうすぐお正月という気持ちになると…クリスマスが終わった瞬間に、デパートがお正月、松飾りになるのが好きだと…さらにアンケートも好きなので、いろいろ書いていただけると嬉しいと言葉を添えて
最後に、大晦日のラジオ番組「栗屋敷」の告知、1月にある配信ライブの告知を挟んで
ラストは
今年いっぱい、来年もいい年になるようにと
ご機嫌のリズムの
「クリスマスソング」
伸びやかに楽し気に歌う小池光子さん
自然に寄り添うように奏でる鍵盤ハーモニカの音色
チューバのリズム…
この瞬間だけは、コロナのことは忘れて…忘れて
素敵なイブのひと時を過ごせたのでした…
最後に
オジサンの私ですが、イブの夜だったので
サンタにお願い!!
サンタさん、安全な…安全な…安心できるワクチンをくださいな…笑
2021年…新年早々…緊急事態宣言で…
いきなりやってきた「クリスマス」ならぬ
「クルシミマス」…泣…
サンタさんも海外からこれないから…私の願いも…なかなか届かないぞ…
これじゃあ
「ワクチン」ならぬ「ワクキン(湧く菌)」
マスクしてうがいして手洗いして我慢しましょ!!