新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020年12月、豊田の「如庵」で「木村くんと有山くん」のライブ第2部

2021-09-06 06:51:12 | ライブ

2020年12月

豊田の「如庵」

木村充揮さんと有山じゅんじさんとの「夢の饗宴」で楽しませてくれた

「木村くんと有山くん」スペシャルライブの続き

「第2部」のライブレポをばだらだらと…

 

登場したのは、まずは木村充揮さん

「寂しがり屋のダンサー」

から…

まさに「天使のダミ声」…

ハスキーな木村さんの唄声がしっとりとしたメロディーに溶け込むかのよう…心に沁みる!沁みる!!

歌の後は…お得意の木村さんの妄想一人芝居

バカバカバカバカといいながら

落語のように男女のさまを演じて…結論は「ぬくい状態」がエエと言って、特に落語のようにサゲはなく…(笑)

 

続いては

「あたいの彼氏」

自然発生する手拍子にのって

…木村さんの濁声が心地よい!!!
…詞も沁みて、つい目頭が熱くなっちゃう…

 

歌い終えたところで有山じゅんじさんもステージに登場

「木村充揮!」と褒め称えながら

今日は、加藤政彦さんがきてくれてると、やってくれるかと木村さんが加藤政彦さんに呼びかける

マイクはいらんと思うし…笑…と有山さん

 

木村さんは、加藤さんに「不幸を呼ぶ女」やって!と言いながら「缶コーヒー好き、むとう(無糖)「かとう」とどっちが好き」…しょーもないオヤジギャグ炸裂!

 

さて加藤政彦さんをステージに招き入れて…

有山さんが、加藤さんに、付き合いは40年くらいになるといえば、加藤さん「いえ、30年くらい…今54歳なので…」と答えると

有山さん「何言ってるのかわからない…笑…言葉がはやい…ゆっくり喋らな…30年くらい…?…20代のとき?「オープンハウス」でやな…ほな、はよ、やれ!」…もう有山節炸裂で、めちゃオモシロい!!

 

さて加藤政彦さんが歌う

「あたしは不幸を呼ぶ女」

 

 

加藤政彦さんが歌っている途中で、言葉を挟む有山さん

「やっぱり、歌も速いな…」

その言葉に反応して加藤政彦さん、曲の途中で急にテンポをゆっくりにして歌うように…(笑)

サビは唐突に一緒に歌い出したりと有山さん自由奔放…それに合わせた木村充揮さんの顔芸!

完全に二人に持ってかれちゃった…笑

スローから曲のラストは、テンポを速めて、サビでは3人揃って

 

演奏を終えて

ゆっくりしたテンポの方が言葉がよく聴こえる…と有山さん

僕もそう思います、そうしますと謙虚な加藤政彦さん

で、もう1曲、加藤政彦さんの歌を

「床屋さんのうた、「BARBER大岩」、同級生の唄」と曲紹介したら

「また言葉がはやい!」と有山さん…笑

 

 

加藤政彦さんが歌う

「BARBER大岩」

「BARBER大岩」を絶賛する唄

サビのフレーズは初めて聴いたのに、すぐに口ずさめるほどの耳にすんなりこびり付くようなメロディー

 

歌い終わって有山さんが

「すばらしい、ありがとう!」と大絶賛し「不幸を呼ぶ女」は、あのゆっくりとしたテンポがええな…と言いながらこの一言「まあ、好きにやったらええやん!」…いやあ、笑える!

で、今度は木村さんに、もうちょっと、一人で歌えや…俺はもうエエから…いやあ、有山さん、めちゃ楽しい!おかしい!!

 

木村さんが、明日は僕は如庵、有山さんはマクサだと、告知を挟んで…別々になることを知らせた後に

「寂しい夜はお前にもあるけど俺もある、お前にあって俺にないものといったら、いったいなんや」とまるで禅問答のように問いかける…

有山さん、それに対して「俺は家庭があるけど、木村は家庭があるような、ないような…まあええやん、わかってるし…」と口にすれば

♪わかっちゃいるけどやめられない~と歌い出す木村さん

 

それ見て、唐突に有山さん「黄色いサクランボ」やな??と…

 

有山さんが言うには、なんでもカラオケに行くと、木村さんにいつも負けるんだそうな…他にはBEGINの比嘉栄昇さんにも負けると

「栄昇、歌、うまいねん!」と有山さん…笑

カラオケの話があったから演歌を歌おうと木村さん

「舐めたらあかんでー、何アメリカのうたをうとてるねん、お前ら近所の歌を歌えー!ボケカス!!」と

叫ぶだけで歌わない木村さん

はよ、うたえ!と有山さんにまでせかされても

「そう言われたらうたわへんねん!MCばっかりで、MCハマー、」と、スベリ感満載のオヤジギャグ炸裂!

 

酒を呑みながら、如庵のママさんが「圭子さん」であることを口にして

「圭子の夢は夜ひらく」を歌うと木村さん

 

さあ、木村さんが歌おうとしてるのに

今度は有山さんが喋り出す

フィリピンバーで、有山さんが機嫌よくカラオケで歌っていたそうな…その時に木村さんがやってきて、急に入ってきて、木村さんが歌うと、これが上手かったらしい…

有山さんのこの一言「あのとき、入ってきてほしくなかった…笑…人生「けいこ」やな」…笑

 

さて木村さんが歌う

「圭子の夢は夜ひらく」

 

ブルース色満載で、心地よい濁声で歌い、時にはシャウトしながら歌う木村さん、もうオリジナルをこえちゃうほど、めちゃめちゃかっこいい!!

♪コロナコロナの世の中で うまくやるやつ 下手なやつ 先はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく~

歌詞も2020年バージョン…笑

有山さん一言「木村くんとカラオケ行ったらいかんでー!」

それに対して、木村さんが熱く語る!

「カラオケは上手い、下手とちゃう!楽しむことだ」と

小、中学校の時は、音楽の時間、歌はあまり歌っていなかったと…それは、キーが高かったから…先生は一人一人に合わせてくれない…みんなは高くて、木村さんはフツーに歌うと低い…でも歌ってた時、「次、木村やでー」て言われて歌ったら笑ってくれた…それがちょっと楽しかったと

そこから、今度は高校生のときの話題、工芸の高校、「憂歌団」のメンバー、絵が上手かったと…

 

で、有山さんのこの一言

「憂歌団、酷い!グループとしてな」…客席大爆笑!

 

木村さんは、カラオケの世界観で包まれて

♪りんご追分~と歌い出し

これ、最後は「りんご、すった(リンゴ・スター)で終わるねん!」

実に微妙なオヤジギャグ炸裂!

 

有山さん「はよ、はじめよ!」とセカしながら、またまた有山さんが語るカラオケの話

「銭形平次」を歌って、泉谷しげるさんに勝ったと!

お客さんに「歌って!」とせがまれた有山さん

「もっと好きな歌がある」と

 

歌うは

布施明さんの「恋」の歌詞

♪恋というのは不思議なものなので~

私からみたら、有山さんの方がウンとウンと不思議ですけど…笑

これ、途中でやめずに、見事に最後まで歌いきる有山さん

「栄昇がこれまた、上手い!」と有山さん

今はカラオケには全然行ってないらしく、以前は毎夜、毎夜行っていたそうで…日本海の「小浜」で18年くらい前の話、フィリピン・バーで、パフィーの「アジアの純真」を気持ちよく歌ってたら、木村がやってきて…と有山さん

「いや、有山が先に行ってて、後から行ったら、有山がめちゃ楽しそうに…人が楽しんでる姿を見たら、めちゃ嬉しいな」と木村さん

「Stealin'」やっての客席からの声に

有山さん、「やらへん!うとてもいいけど…」…どっちやねん!

「もっともっと、聴きたい歌をリクエストしたらええやん!」と言いながら、有山さんから木村さんへリクエスト…笑

「田舎のメリー」はどうやねん!俺とはキーが違うかもしれんけど…と

この言葉に反応した木村さん

「有山の「田舎のメリー」聴きたいな」と

♪俺の心は~と木村さん歌い出して、有山さんを誘うも

これ、憶えてるけど??よくわからない…俺は何をうとてたんやろう?キーはなんやねんと木村さんに問いかける

 

木村さん、歌詞を語りながら、こんな歌やと説明しても、有山さん「ポッカ-ン」…笑…全然ピンと来ていない様子…

 

 

そんな歌やめて、これやろう!と唐突にイントロを弾きだす有山さん

やっと歌い出した歌は

「シカゴバウンド」

 

1番は木村さんが、2番は有山さんが、3番はまた木村さん

サビは一緒に…

これがめちゃかっこよくて痺れるほど…

有山さんのギターはタマラナイ!!!

 

弦が切れた木村さん

「張り替えた方がええんとちゃう」当たり前のことを口にする有山さん

「弦切れた(元気出た)」って言わんのかい!と有山さんのツッコミが…ここは有山さんが自らボケて「ゲンを担ぐ」…笑

内田勘太郎さんは、弦が切れた時はムキになってるときやねん!と有山さんが言えば、それ「右向き、左向き」

ここで木村さんのボケが…笑

 

「 Over the Rainbow」

奏でるも歌詞は全て

♪弦が切れたOver the Rainbow~弦が切れたOver the Rainbow~

これには、木村さんの音が合って

♪さむいで オーバー・ザ・レインコート~

もう客席大爆笑

 

有山さんが、ここでは藤井裕さんの想い出を語る

「レゲエって言えなくて、レガエといってた」そんなエピソードをあれこれと…で、語るだけ語って、途中で、「まあええか!」話をやめちゃう!!

で、「今日はこんな感じで終わっていく」と…笑

 

また二人で、今度やりますわ!と有山さん、木村さんにけしかけるように、あと3曲くらいで終わろう…と

キーは何だったけと尋ねながらの

「Georgia on My Mind」

有山さんの奏でるブルースの心地よさ

インスト聴いてるだけでもうっとり…で…歌うかと思ったら、曲は奏でたままで「有山ー!」「木村―」「頼むぞー」「なにをやねん」お互い掛け合ってるだけ…

と思いきや曲の後半になって、突然英語で歌い出す木村さん、それにつられて、有山さんも歌う!歌う!!

曲の終盤は、粘り気のある有山さんの唄声と木村さんの濁声が入り混じって…最高の心地よさ

そのままの流れで

♪いつもスミマセン~と木村さんは歌い出すも、それについていかない有山さん…

木村さんも歌うのを途中でやめちゃうと

有山さん「これは、また今度歌いますから」…笑

 

どこまでも自由奔放の有山さん

イントロを奏でる曲は「嫌んなった」かな…

2度ばかり、ちょっとつまずくと…木村さんに弾いてといいながら

イントロなしで歌い出す

「嫌んなった」

 

は軽い弾むようなアレンジで

で間奏の有山さんのギターは最高!!

もう叫んだり!シャウトしたりと元気いっぱいの木村さん

高校生のとき、いや社会人になっても、この歌にどんだけ励まされてきたことか…苦笑.(それにしても、嫌になることが多すぎる???)

 

そして

 

「梅田からナンバまで」

 

自然発生する手拍子にのって、有山さん、木村さんと交互に歌ったり、一緒に歌ったり…ともう気分は10代!10代!!

 

さて、お二人、そのままステージに残ったままでUN

木村さん、お客さんに感謝の言葉を述べつつ、「星に願いを」、この曲に有山さんがエエ歌詞をつけてくれた、その歌を歌いますといった言葉に挟む有山さん

 

「「大空よ」をやった方がエエんとちゃうか」と

木村さんも「大空よ」は滅多にやらんから、それでええかも知れん!と意気投合!!

 

有山さんが語る!

この曲は20年前にケニアでやったそうな、そのときにできた歌

ケニアのナイロビは岐阜みたいな街やったと…僕らは日本人で、木村さんとナイロビに行ったとき、きっと大阪で千円の腕時計が欲しがると思って持っていったら、向こうのマサイ族はデジタルをはめとった、世の中はわからんこといっぱいあると…でもそれがエエねん!と語れば

木村さん「Aねん」があったら、BやCはどこいったんねんのボケが…笑

 

お客さんから「はやく、せー」の言葉に

有山さん「最近は配信とか、世の中速すぎる、だからゆっくりせんと」

木村さん「好きなことやっていたいねん!」と言いながらいろいろ喋ってる木村さんを横目でみながら、

有山さん「木村くんのろれつが回らんようになってるから、もう終わろか…笑」

終わりたくないとばかりに木村さん

「泉谷しげるさんも一緒やった、俺らも一緒、感じるねん!「感じる」もあれば「とんじる」もある!!」…木村さん、絶好調!!

さて有山さん、

「エッサー」「ホイサー」「エッサー」「ホイサー」

こんな掛け合いから始まる歌…これが、ナイロビではものすごくウケたと!

「エッサー」「ホイサー」みんながみんな大うけで、楽しみが少ないからウケるのかなと思ってたら、前の方で女の人が泣いてるのが目に入って

後で訊いたら、その女の人「エッサ」という名前の女性で、自分のことを歌ってくれたと思ってたと最後に大爆笑を誘って

 

「大空よ」

 

まさに、日本人の源流、演歌っぽい旋律、交互に歌って、いやあ心に沁みる!沁みる!!

「エッサ」という女性の気持ちがわかるような…笑

でラストのラストは

 

「星に願いを」

 

 

またこの二人のライブが、ここジョアンで聴けますようにと

「星に願いを」こめて、耳を傾ける!!

 

いやあ、笑った!笑った!!下手なお笑い芸人よりもウンとおもしろいお二人

お二人の演芸…もとい「芸」は最高でした!!

 

あんまり!あんまり!楽しかったので…笑

このコロナ禍ずっと封印してましたが…

 

如庵のママさんが一押ししてくれたので…笑

有山じゅんじさんの首絞め写真を…

思い出がまた一つ???…笑…できました!!