「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」へ
三宅伸治さんのライブ
「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」
2日め…邦楽カバー大会の続き…
第2部のレポをば…だらだらと
まずは、世界平和に乾杯をした後には
その世界平和を願って
加川良さんのカバー
「教訓1」
から
♪ 命はひとつ人生は1回 だから命を捨てないようにね~
詞が強烈で一度聴いただけで強力なメッセージ性の感じられた歌
政府とメディアが「やるしかない」と不利な戦況を隠して、戦争を続け、国を敗戦へと追い込んだ太平洋戦争…
不利な戦況を隠して…不利な戦況を隠して…不利な戦況を隠して…政府とメディアが「やるしかない」と…国民の不安を押し切って行ったものが…
2021年夏に…
なんかあの世界運動会とあの忌まわしい戦争が…結びついてしまうような…このご時世に危惧を感じながら…
ここでのMCは大阪での春一番、今年もできなかったけど、去年が最後の「春一番」ということで計画してたのにできなくて…とても悔しい気持ちで風太さんもいると思うんで、終わったとは思っていませんと…またやるんだと思っていると三宅さん
それは来年なのかわからないけど、きっとやってくれるのではと出演者は思っていると…そのステージは楽しくて誰かのステージに突然出たりとか、いろんな思い出があると…高田渡さんの楽屋は居酒屋状態で、遠藤ミチロウさんの楽屋も同様!そんな中で、有山じゅんじさんの楽屋裏は最高だと…そんな楽しい有山さんのエピソードで大爆笑を誘いながら
続いては
かまやつひろしさんのカバーで
「どうにかなるさ」
タイトルからして、私にとっても座右の銘といってもいいくらいの曲ですよね
かまやつひろしさんが若い時に作った歌だけど、年老いてから歌っていたかまやつひろしさんの歌の方が好きだったな…
そんなことを三宅さんの歌を聴きながら思いながら
続いては、石田長生さんのトリビュートアルバム「SONGS OF Ishiyan」の話、たくさんのミュージシャンが参加していて、いろんな人の演奏やアレンジで5曲くらい参加させてもらっていて、その中でも、三宅伸治さん自身が歌っている歌を…「SOOO BAAD REVUE( ソー・バッド・レビュー)」の曲で歌っているのは砂川正和さん、砂川正和さんも亡くなってしまったけど、東京や大阪ではお世話になったそうな…実家が淡路のお好み焼き屋さんの息子で、ごちそうになったことも…大阪でソウルショー、三宅さんは忌野清志郎さんと一緒に行って、バックが石田長生さん、藤井裕さん、山岸潤史さんも、その時も淡路で御馳走になったとか…たくさんの想い出があって、東京へきて亡くなったと聞いた時は本当にびっくりして、お葬式にいったときとても悲しくなって、その夜、東京でこの歌を歌った時、感極まって歌えなくなったことを憶えてると…
「青っぱな小僧」
石田長生さんのソロライブでもときどき歌ってたなあ…懐かしい…そーいえば、砂川正和さんが亡くなった後に、石田長生さんもライブで積極的に歌ってたような気がする…
なんか、ちょっと切なくて…三宅伸治さんの歌が滲みる!沁みる!!
サビなんかは、三宅さんの唄声が、空にいてる石田長生さんや砂川正和さんに届くかのように熱唱!!
歌い終わって三宅さん
自分のライブと違って曲順もあまり考えてない感じですけど…歌ったことのない曲を…実はちょっとだけ歌ったことがありますが…さっきリハで歌ったら、こんなキーなのって、改めて気づいたと…大西ユカリさんも歌ってた曲
イントロを奏でて、ちょっと違うかも…と言いながら歌い出したのは
矢沢永吉さんの
「時間よ止まれ」
ああ、至福な時間…ベタだけど「時間よ止まれ」的な感じで…
さて、三宅さん
♪この女にかける~
を強調して大袈裟に歌い…
「これがやりたかった…(笑)」
矢沢ファンに怒られそうと言葉にしながら、矢沢永吉さんには、もちろん会ったことはないけど、中3の時、宮崎市民会館でキャロルをみたそうな…対バンは四人囃子、三宅さんはその時、森園勝敏さんの四人囃子が大好きだったとのことで、宮崎市民会館、2000人くらい、中3だったので、制服で髪の毛もぴしっとした感じで行って、廻り見たら、全員革ジャンでオールバックだった…といった笑える話を挟みながら、その後、森園勝敏さんとも演奏ができて、いろんな思い出があると
「うっちゃんは?」とのお客さんからの問いかけに、内海利勝さんは内田勘太郎さんと仲が良くて、MOJOCLUBを観に来てくれて、一緒にやったことはないけど、楽屋でご挨拶したことは…と語ったところで
「こんなことを言ってる場合じゃない…呑み会じゃないんだから…ライブをやりましょう!」と
真島昌利さんの曲のカバー
「ブルースをけとばせ」
もう三宅さんの得意とするところのブルースロック
歌も極めて、まるで三宅さんが、かいたかのように、自然体でハマってる!!
もう聴いてるだけで気分爽快!!
そしてロックンロール!!
RCサクセションのカバー
「烏合の衆」
いや、むしろこの曲を聴いて思い出すのはMOJOLUB…
気分は20代!20代!!…気持ちだけですけど…
もう20代のときのように、心の中では大盛り上がり!!
そして最後の曲は最後の曲らしく
尾崎紀世彦さんの
「また会う日まで」
三宅さん、ちょいと歌の中に尾崎紀世彦さんテイストを盛り込んで
サビはマスク越しにみんなでご唱和…そう昭和の歌だからこそ…ごしょうわ(昭和)!!
さてこれにて、本編終了
鳴りやまぬ拍手、歓声に応えてUN
昨日と今日とありがとう…また名古屋、今年もたくさん来ると思います…いろんな曲をすでに歌ってますけど、また楽しい事を思いついてやっていこうと思うと
そして、このコロナ禍の中来てくれるお客さん、そして今回企画された方、バロンに感謝の言葉を締めくくりの言葉として
最後のナンバーはマスクの中からみんなで歌えるようにと…卒業式でよく歌われる歌をと
「今日の日はさようなら」
この歌、私にとっては、卒業式よりも、中学校の野外学習のキャンプファイヤーの最後に歌った思い出が…
今回の三宅さんの邦楽カバー、中学生の時から、高校生、そして20代前半に聴いた曲がほとんどで…
三宅さんのカバー曲を聴きながら
気分だけはずっと「青春」ど真ん中…
この腰の痛くなかったあの頃に、このライブ中だけは、間違いなくタイムスリップできていたような…