新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろんで三宅伸治さん「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」…初日、洋楽カバーday…第1部

2022-03-07 07:25:08 | ライブ

2021年4月

名古屋駅から徒歩でいけちゃうお店

「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」

三宅伸治さんのライブを観に行く!!

このお店に足を運んだのも、この2021年の1月のときの三宅伸治さんのライブが初めてで…

それ以来、3カ月ぶり…

 

「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」のお店の通りには「かっぱ伝説」があるんですね!

 

 

この社、迦具土社の裏に

 

「かっぱ」が鎮座してました…

この日は、降ってませんが、明日は河童が喜ぶ雨模様のようで…

 

さてさて、「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」で、この日も三宅伸治さんのライブ…

今まで何度も何度も…数え切れないほど足を運んでいる三宅伸治さんのライブ…しかし、この日はいつもと「テーマ」??が違ってて

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」

 

書かれているとおり、「カバー」曲を歌うライブであるよう…

長いこと 三宅伸治さんのライブに足を運んでいるけど…こんな企画に参加するのは初めて…

もちろん、三宅さん、普段のライブで、カバー曲を…洋楽も邦楽も歌うことは多々あるけど…

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」とあるからには、当然、ほとんどがカバー曲を歌うライブになるんだろうな…いやあ、楽しみ!楽しみ!!

ストーンズ、チャックべリー、あるいはマディ・ウォーターズとか、もっと泥臭いブルース…邦楽だと、絶対、忌野清志郎の曲は歌うだろうな…

イシヤンが歌ってた曲も歌うだろうな…

「IKO-IKO」とか「ハッピネス」とか…他には…なんて、想いを巡らせていると自然とテンションがあがってくる…

 

蔓延防止なんちゃらで、お店は8時閉店が強要されてて、ライブ後は、即、お店から退出しなくちゃいけないのが…目の上のたんこぶですけど…まあ、そんなたんこぶがくっついていたとしても

それはそれは楽しみなライブ…

 

ではでは

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」

初日のライブレポをば…思いつくままだらだらと…

 

SEにのって登場すると、まずは三宅伸治さん、ようこそいらっしゃいました…とご挨拶…

今日から「 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」で2日間…東京や大阪ではやったことがあるとのことだけど、名古屋ではやったことのないカバー大会…2DAYS…

で、今日は洋楽のカバーを…やるとのこと

(明日は邦楽カバー)

「食べながら呑みながらどうぞ」と…さらに「飛沫の飛ばないところに向かいながら歌っていきます…」と笑わせて…

歌い始めようとすると…ちょいと音響の乱れがあったけど…もうそれも想定内であるかのように「大丈夫!大丈夫!!」と対処して…

 

まずは

Jimmy Cliff

「The Harder They Come 」

 

ミディアムテンポのこの歌を三宅さんが日本語にのせて歌う!!いやあ、日本語にのせて歌ってくれるから、なんと歌っているのか実に分かりやすい!!

この曲…私もともとは、Keith Richardsが歌っているのを知って、そこからJimmy Cliffに遡ってきいてみた…そんな思い出が…

それにしても、歌う三宅さんが実に自然体で、まるでこの「The Harder They Come 」を日本語で持ち歌みたいに歌っていることに、ちょっとした驚きを感じながら…

 

ここでのMCは割と最近、ここ5年程前くらいに、東京の某所でJimmy Cliffを一番前のテーブルで、仲のいい某ミュージシャンと一緒にみた思い出を語る…なんでもライブ前に、その方と呑んでしまって…呑み過ぎてしまって、ライブを聴きながら、ボーッとしてしまって、迂闊にも寝てしまって、後悔してる…といった話をまじえながら…

こういう話を交えながらいくとマニアックな話になると思いますが、今日はそういう日だということで…

 

 Fats Dominoの

「I'm Walkin' 」

自然発生する手拍子にのせて、日本語にのせて…まさに歩いていくようなテンポにのせて

血液さらさらを目標に…苦笑…私、歩かなきゃいけないのに…そーいえば、最近 「I'm Walkin' 」サボり気味だな…体重がちょいと太ってきてるな…なんて反省しながら、耳を傾ける「I'm Walkin' 」

 

ここでの三宅伸治さんのMC

今日はのんびりとやろうと思って座ってやります…立てって言われても立ちませんよ!と言って笑わせる…

 

座って演奏すると足元のエフェクターのようなものが、リズムをとることで、ガムテープでとめてはあるものの、ずれてしまうことを気にしながら…

「しばしお待ちを…」と修正し「また、とれたら休憩します」なんて言って場を和まし…

「今日は土曜日、土曜日はだいたい今まではライブでして、この職業で、土曜日、家に居るというのは危ないっていうか、去年は本当に、土曜日に家に居ることが多くて、これにはまいりました」とコロナ禍における去年の状況を語りながら…

土曜日の夜に家に居るってこんなにつまらないんだと思って、TVもおもしろくないし…と語りながらも…

こういう生活をしているものだから連ドラは全然みれないけど、こないだたまたま宮藤官九郎さんの作品のドラマ「俺の家の話」の最終回だけみれたそうな…

最終回だけしか見れていないのに、全部見たような気になって、ものすごくいいドラマだな、さすが宮藤官九郎さんだなと思った話…

それ以後、宮藤官九郎さんとあったことがあっても、最終回しかみてない、そのドラマの話はしなかったそうな…

で、土曜日ということで、次の曲は

Tom Waitsの

「 (Looking For) The Heart Of Saturday Night 」

 

しっとりとしたナンバー

ジャズのようなテイストを感じるけど、ジャズではなくブルースのような、フォークロックのような…そんな曲調の中…

なんか、三宅さんがTom Waitsにみえてくる…実は、Tom Waitsのこと、ほとんど知らないんだけど…

 

歌い終えて

Fats Dominoのエピソードをば…なんでも、これは三宅さんも聞いた話なので、信ぴょう性は怪しいのかもしれないけど…忌野清志郎さんは70年代にFats Dominoをみにいったことがあったらしい…で、Fats Dominoには大技があって、それはピアノを弾きながら、ホールの端から端までお腹で押して弾くという話…(笑)…なんでも全盛期の頃しかしなかったらしいけど、忌野清志郎さんはそれをみたらしい…

三宅さん自身は80年代にアメリカのニューオリンズの田舎の方でみて、そのときはそんな大技はみせなかったとのこと…

ニューオリンズは黒人の街で、黄色人種は警戒される…そのハコでも、目の前に柱があるようなステージが見えない席に案内されたそうな…一番前にお金持ちそうな娘さんと母親がみていて、その席が空いていたそうで、全然見えないので、ここに座っていいですかって尋ねたらOKで、その母子とも親しくなって話してたら、ライブが終わった後、Fats Dominoを紹介してくれるって話になって、紹介してもらったそうな…

Fats Dominoは大汗を掻いてて、NHKの相撲取りがインタビューしている感じだったと…話してみると…憂歌団の木村充揮さんみたいな雰囲気だったとのこと…(笑)

語りながら…今日は話をしにきたような…(笑)…洋楽は1曲1曲が短いからと…明日は、1曲1曲、長い!明日は友部正人さんの歌とか長いんで、明日はほとんど喋らないと思うけど…いや、喋ると思うけど…と笑わせて

 

イントロからカッコイイ

サウンドも最高な…

Neil Youngの

「 Heart Of Gold 」

日本では「孤独の旅路」というタイトルになっているこの曲

♪I llbeen in my mind, it’s such a fine line
That keeps me searching for a heart of gold
And I’m getting old~

原曲でも、この歳になるとこの歌詞が心に沁みるのよ!!

それを、三宅さんが、もっとわかりやすい日本語歌詞で歌ってくれる!!

いやあ、歌が心に沁みる!沁みる!!

Neil Young最高!!その曲をセレクトしてくれた三宅伸治さん最高!!

昨夜は得三で「感謝の日」だったようで、「感謝の日」は毎年忌野清志郎さんの誕生日に関連付けてやっているライブとのことで、きてくれたお客さんに感謝しつつ、配信も昨日はやってて、とてもいい夜だったと…昨夜のUNで発表されたけど…来年の4月2日には奥三河でやることが発表されたので…ちょうど、1年後のことを発表するというのは、それは今の時期だからこそ、とてもいいなと思って…だって、1年間楽しみにできるので…1年後、コロナがどんなふうになっているのかわからないけど…楽しみができるととてもいいなと思って…(その後、残念ながら2022年4月2日は中止になっちゃいました…)だから、みんなもいいふらして、あと3〇〇日とか言って…じゃあソウルナンバーをと

Sam Cookeの

「Nothing Can Change This Love」

もう究極のラブソング…

Sam Cookeの名前を聞くと

「冬でもSam Cooke」といったオヤジギャグを言ってた石田長生さんのことを必ず思い出しちゃう私…

ベタベタのラブソングだけど…イシヤンの姿も思い出されて、心に沁みる!沁みる!!

Sam Cookeは日本にきてませんから会ったことはありませんけど…会いたかったなーと三宅さん

この曲も日本語で歌ってくれたけど、ほとんど直訳だったとのことで、「君はぼくにとってチェリーパイ、ケーキでアイスクリーム…」

「これ、日本語では全然通用しない!」と笑わせる…日本人が日本語で歌っても何言ってるのって感じだけど…黒人の女性にこういうことを言うとぐっとくる訳ですよ…」笑

「君は甘いチェリーパイ」恥ずかしくて言うことはできないけど、歌なら歌うことができる!!と笑わせる三宅さん!

続いては

Otis Reddingの

「 (Sittin' on) The Dock of the Bay」

オーティス、最後の名曲!!飛行機事故の伝説と重なって、もう感動モノの1曲…そして、私には漂う忌野清志郎さんの匂い…

 

そして、1部最後に…ここで休憩を挟みます…換気とお替りを、2部もたくさんやりますと言葉にして

1部ラストは

Otis Clayの

「Trying to Live My Life Without You

 

ソウルに包まれるご機嫌な時間

♪やってみようじゃないか ゼロから~

そんな日本語歌詞に元気づけられる想いがして…

 

休憩挟んで第2部へと…続く!!