新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

改装リニューアルした、昭和のハコモノの温浴施設「尾張温泉東海センター」に行く…

2022-08-10 06:52:33 | テーマパーク・温泉

2020年10月に改装リニューアルした

愛知県で唯一「日本名湯百選」に選ばれた源泉100パーセントかけ流しの日帰り温泉

 

「尾張温泉東海センター」に行く…

 

ニューリアルされる前にも何度か行ったことのある温浴施設

 

それはそれは

もう、どっぷり昭和のハコモノで

私の生まれる前の1963年に「かにえ温泉東海ヘルスセンター」としてオープンし

1966年には施設の改装を行い「尾張温泉東海センター」としてリニューアルされ、1500人を収容できる宴会のできるようなホールが作られて、そこで歌謡ショーや大衆演劇が催されていたのよ…

でも、施設の老朽化や利用客の減少もあり宿泊施設は2013年で閉館、演芸も同年に廃止され…それ以後は、温浴施設のみで営業されていたハコモノ

昭和の匂いがぷんぷんするこのハコモノがこのコロナ禍中に改装…

それが、どのように…ニューリアルされちゃっているのかが…気になって…気になって

温泉に浸りたい…以上に…ハコモノが気になっていってきました…

 

行ってみれば

 

外観はさほど昔と変わっていないような…

入り口は、ニューリアルされてましたが

佐屋川を跨いだ建物は当時のまま…ここが宿泊施設だったのでしょう??

私は最初、川を挟んだ向こう岸にある「尾張温泉かにえ病院」からも、この尾張温泉東海センターにこれるようにしてる連絡通路なのかななんて思ってましたが…

 

お隣りには「待合室」が

ここで、送迎バスを待つのでしょう…誰も待っていませんが…

これも新しくニューリアルされたものと思われます…

 

おお、ニューリアルされたということで、この看板も新しくなっていました…

 

「日本名湯百選」…この文字をみただけでも、温泉に浸りたくなりますよね…

下駄箱が新しく…

いやー、ニューリアルされてて、外観は昭和のままだなと思ってたけど、内装はモダンな造り…この下駄箱…一瞬、コインの投入口がわからないと思うほど、モダンな…まさに令和の???下駄箱です…

ペーパークラフトで「かにえの湯」を表現…

このペーパークラフトのモデルとなってる足湯は佐屋川を渡った、ここから割と近いところにあります…

さて、内装は御覧のようにモダンな感じで照明もLED化

清潔感を増し、すっかりきれいになってました…

…が…

ニューリアルされる前と一緒で、温泉に向かう通路には野菜や衣類や土産物が売られていて、売られているものは、ニューリアルされる前の頃と同じようなものが…

 

温浴施設で、なぜに本屋さんが…???

家計簿???

どんだけ「尾張温泉東海センター」に通って散財したか、つけておいた方がいいということでしょうか…

 

売られているCDも…とことん昭和…

「あいみょん」や「YOASOBI(ヨアソビ)」を探そうとしてもみつかりません!!

内装はモダンな感じにニューリアルされましたが、売られているものは、ニューリアルされる前と一緒で…とことん、昭和!!

さてさて、せっかくなので

食事処で食べてみることに…

めちゃきれいで、アクリル板のパーテーションもテーブルごとにあり、新型コロナウイルス感染症対策もばっちり…って誰もいないけど…

 

 

オムライスを頼んだけど…

価格もお値打ち感満載…

じゃじゃーん…440円のオムライス…

ケチャップで描かれた温泉がいいねっ???

で、なぜに枝豆…

これはビールを呑ませる作戦か…ここは、ほとんどの人が車で来ると思うけど…そうか…送迎バスを…あの待合室を利用すればいいんだ…笑

 

そして…ここにこれば、わざわざ上野動物園に行かなくてもいい…和歌山に行かなくてもいい…

ただ、難点は動かないけど(剥製だから)

 

ジャイアントパンダに会える!!

 

公式HPによると、展示期間は2021年11月29日から1年間とあるぞ…諸事情により変更になることもあると書かれていたよ…

みなさんも

ぜひ11月29日までに

ジャイアントパンダに会いにいこう!!

 

 

 

ちなみに、このイラストのようにパンダが温泉に浸っているということはありません!!

 

 

さてさて、肝心の温泉は…というと、ハダカのおっちゃんがいてるので、もちろん撮影できませんが…

毎分1000リットル以上が湧出するという「尾張温泉」と昭和の頃から謳ってきた…当時の…昔のままの岩風呂の姿でした…湯舟は広くて…広くて…蛇行した温泉浴槽…上流は41~42度を超えるくらい…下流で39度くらいでして、好きな温度のところで温浴できちゃう…全体的にちょっと熱めの温泉で…

 

 

よく健康ランドにあるような…炭酸泉も…寝湯もないけど…

温度も熱めなので、長湯もできないけど…この歳になるとのぼせる危険性もあったりして…

でも、高温の源泉4本、低温の温泉2本を利用して温度調節を行い、循環、加水を一切しない贅沢なお湯の使い方…

オーバーフローしてて、湯の投入量も多くて、お湯が常にまわって、新しくなっている感じは、昔と変わらずのアルカリ性の単純温泉

 

さて、入浴している方の年齢層は…というと

圧倒的に、私は…若造でした…

オジイチャンのパラダイスでした…みんな浸かってません…露天風呂のふちで寝そべったり…露天風呂のイスは、いつも満席…笑

もう、お風呂は昭和のときのまんま…なので…

時間が止まってるようにも思えた…ひと時でした…

改装リニューアルされてても、昭和の匂いもぷんぷんで…「残された昭和臭」が大好きな私にとっては、嬉しい感じの「尾張温泉東海センター」のリニューアル…

 

 

そして…何よりも、私は「若い!!」と言うことを実感した???「尾張温泉東海センター」の館内だったのでした…

ホントに、若いかって…それは「わ館内」…もとい…「わかんない」…

お後がよろしいようで…