新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

新型コロナウイルス退散を願って、豊川進雄神社を参拝する…

2022-08-12 08:18:26 | 歴史史跡

観光目的、もしくは参拝目的で、名鉄豊川稲荷駅で降りた人の99パーセントは「豊川稲荷」で参拝すると思うけど…

私は、「豊川稲荷」の山門を拝んだだけで…今回は境内、そして本堂で参拝することなく、山門そばの「山彦」さんの「元祖いなほ稲荷寿司」を買っただけで通り過ぎ…

 

豊川稲荷に過去に行ったときも、一度も立ち寄ったことのなかった…

 

豊川進雄神社

 

を参拝する…

 

 

「豊川すさのお神社」と読み、御祭神は「社号」のとおり、進雄命(すさのおのみこと)

由緒を簡単に綴っておくと

701年、豊川の西岸に「牛頭天王」を祀って雨乞いの祭祀を行ったことが当社の創始であると伝えられているとか…

平家時代から進雄命(すさのおのみこと)は「牛頭天王」と称された祇園精舎の守護神で、薬師如来の仮の姿ともされ、厄除けの神として崇拝されていたよう

957年に現在地に遷宮

鎌倉時代以降、歴代の領主に信仰、保護され、江戸時代には大岡越前守忠相が当地を所領すると刀や灯籠、本殿修理料などが献じられ

明治期以前は「豊川牛頭天皇」と呼ばれていたが、廃仏毀釈運動で、「牛頭天王」の名を消さなくてはならなくなり、進雄神社に改称

さらに大正の1923年には「豊川進雄神社」と改称されたとのこと

御祭神である進雄命(すさのおのみこと)は、厄除けや疫病退散にパワーをもってる神様

この新型コロナウイルスが変異して蔓延している、この世の中にドストライクの神様じゃないか…

 

鎌倉時代から、武士たちが必勝祈願で多く訪ねていた神社

 

ではでは、私も、打倒、新型コロナウイルスを願って

早速参拝をば…

…と、その前に…名鉄電車で「豊川稲荷駅」までやってきました…車中つり革に触れたり、ドアにもたれたりしたことも…

そのときに、ひょっとしたら新型コロナウイルスの一つや二つが、へばりついているかも…

ここは念入りに手水舎で手を洗って

 

 

龍の口から吐き出す水は竹を通して…

 

はい、しっかり洗いました…

ほら、新型コロナウイルスは、水と一緒に流れて???いきました…もちろん、みえないから妄想上のことですけど…

 

鳥居をくぐって正面が拝殿なんですけど…

 

拝殿向かって左側の…その手前には

 

御神木の椎の木…

 

 

この木の看板がいつ設置されたのかわからないけど…この看板が設置されたときには、樹齢約260年、この看板が設置されてから10年経っていれば樹齢約270年…100年経っていれば、樹齢約360年??の御神木です

 

その「椎(シイ)」の御神木に触れながら

「やさシイ人になれますように…」

「嬉シイことがいっぱいありますように…」

「おいシイものが食べられますように…」

あ、この願い、すぐに叶いました!!手に持っているのは、「山彦」さんの「元祖いなほ稲荷寿司」…笑

 

ではでは、さっそく、拝殿にて…

 

ああ、ここが稲荷神社じゃなくてよかった…お稲荷さんだと…「元祖いなほ稲荷寿司」、これをお供えせずに、持ったまま、去ると、きっと、キツネ様に睨まれるんじゃないかな…

豊川進雄神社の左右には、キツネ様ではなくて、王道の狛犬さま!!

「いなり」は特にいらないようで、口を閉ざしていらっしゃいますなあ??

「いなり」は、くワン(食わん)!そうおっしゃっているように聞こえるのですが…苦笑

 

 

ではでは

早速二礼二拍手一礼!!

 

進雄命(すさのおのみこと)さま、ワクチンのように、新型コロナウイルスを鎮めておくれよ!!

そうそう、ここには稲田姫も祀られているのよ…
もともと、豊川進雄神社には、本社と元宮の二つの社があり
元宮には稲田姫命が祀られておりましたが
大正12年に本社へ合祀されているんだな…
 
夫婦そろって、新型コロナウイルス退散、なにとぞ!!
 
拝殿の向かって右側には
 
 
出雲神社と橿原神社が…
 
豊川の地にいながら、出雲神社や橿原神社に参拝しちゃったのと同じご利益があると思われる境内社…
 
これが出雲神社…出雲の神様のイメージしにしてはちょいと狭すぎる気もするけど…
 
 
で、こちらが橿原神社
 
 
石段が出雲神社より高いので、出雲神社より少しだけ立派に見えます…
 
拝殿向かって左側には、ずらっと境内社がチューリップのように並ぶ!並ぶ!!
 
 
左から順に紹介すると
 
 
多賀神社と三峰神社がご一緒に
 
 
 
神明社と鍬神社がご一緒に
 
 
駒嶽神社と満良神社がご一緒に
 
 
 
猿田彦神社と石上神社とがご一緒に
 
 
諏訪神社と市神社がご一緒に
 
 
稲荷神社は単独、一人占め
 
 
秋葉神社と津島神社がご一緒に
 
 
以上、ずらーと並んでいる境内社
 
 
社務所も歴史を感じさせます…
 
 
蔵のような倉庫でしょうか…
 
 
その手前で、職人さんが花火の制作を行っていました…
 
 
 
例大祭毎年7月20日に近い金・土・日曜日に斎行されているとのことで
小祭(金)からくり・打上花火・子供連大筒
中祭(土)綱火・手筒煙火・大筒・笹踊り
大祭(日)神幸祭・笹踊り・山車
 
 
2020年は中止になったようですけど、2021年は、新型コロナウイルス対策のため、例年通りに全て実施という訳にはいきませんが、この手筒花火は、2021年6月末のこの時点では開催の予定であるようです…
 
境内を散策すると…目に留まったこの台のようなものはいったいなんだろう??!!
 
 
 
この大きな穴は何を意味するんだろう…
 
 
 
散策すれば、謎な光景に出あう境内…
 
この「台」及び「穴」は、花火に関連するもののようにも思うんだけど…
特に「穴」の中には、花火の筒のようなものが…
 
 
ここは、神事だから、手筒花火等実施できるみたいだけど…
市町村主催の地域の花火大会は、2年連続して、ことごとく中止…
 
 
世界からやってきて、菌をばらまく怖れのあるオリンピックが開催されたのに…花火大会はことごとく中止
 
進雄命(すさのおのみこと)さま、新型コロナウイルスのみならず…偏った考え方をもって、ぶれぶれの政策をだしてくる国のお偉いさんも退散させておくれよ???
 
 
あ、もう一つ境内社をみつけた!
 
天神様…柳室天神…
 
 
 
 
 
と思ったら
豊川進雄神社から、進雄神社から、路地を挟んで路地を挟んで路地を挟んで西隣に建つ祠…
 
この柳室天神は豊川進雄神社の境内社ではなかったようですが…
 
もう試験なんぞ、一切ない私ですが…
せめて…せめてボケないようにと…苦笑