砥鹿神社(里宮)のすぐそば…
三河一宮砦…
に立ち寄る…
砥鹿神社(里宮)の正面鳥居から一直線…ほんの300メートルほどかな
路地の左側、木の生い茂ったところが三河一宮砦です…
歴史の感じる石標
「徳川家康後詰一宮砦址」と刻まれています
その横には案内板
1560年の桶狭間の戦いで今川義元が討死した後にも、東三河には今川勢力が残る状態で、松平元康との攻防が激しくなっていた永禄年間に(1558~69)、今川氏真は牛久保城に着陣して、佐脇、八幡に砦を築いて、松平方の本多信俊らが護る一宮砦を一万五千の大軍にて包囲する…
まさに松平方の本多信俊にとっては、絶体絶命のところ
そこを松平元康(徳川家康)は、今川氏の軍勢に対し、僅か二千~三千の兵で出撃、その少数の兵力で砦に入り、その攻囲を突破し、砦を救援、今川氏真ら今川軍を蹴散らしたとのこと
このことは、家康の武勇談の一つとして『一宮の後詰』と呼ばれているとか…
松平家康、もしくは本多信俊になったつもりで、一宮砦の中に突入!
虎口土塁…はっきりと分かっていいですなあ…
獣道のようになっていて、もともとは空堀だったところだったかなとも思える地形…
急な崖のようになっており…これは自然の地形を利用したのか、松平方の本多信俊の陣営が手を加えているのか、実に興味津々の遺構
獣道を進むと南東部面へ
さてさて、土塁や空堀跡が雑木林や竹薮の中に隠されていて、実に興味津々!実に興味津々なんだけど
訪ねたのは、2021年6月のこと…
もう、怖ろしいほど、今川軍のような蚊が多勢で襲ってくるのよ!!
特に私が汗ばんでいるから、もう今川軍のような蚊が凄くて凄くて…
さらには将軍、今川氏真のようなニョロニョロが手前1メートルを行き過ぎる…
ヤバい!撤退だー!!!私、松平方の本多信俊に…松平家康にはなれずに、スコスコと退散したのでした!虫よけスプレーをシュッとかけてから一宮砦に突入したのに…
虫よけスプレーなんぞお構いなく襲ってくる「今川方」のような蚊の大軍はあまりにも凄すぎる!!!
撤退!!!
4カ所もやられたー!!
足首、腕にペケ印をつけながら…苦笑