今日、大阪府公立高校後期日程の合格発表がありました。二次募集はまだありますが。
入試では、合格し喜ぶ生徒もいる一方、残念ながら涙を呑む生徒もいます。その違いは本当に小さなものです。たった一回の入試でその生徒の全てが測れるわけではありません。
たとえば、授業中まじめに聞いていなくても、テストで点数を取ることができてしまえば、ある程度のレベルの合格を勝ち取ることができます。反対に愚直なまでに頑張っても、試験当日緊張のあまり普段の力を出し切れない生徒もいます。
それも含めて実力だと言ってしまえばそれまでですが、私の経験上、学校での授業をおろそかにしたまま、つまり世の中を軽く見たまま高校へ進学した生徒は、その後進路に迷ったり、道を外れてしまったりする生徒が多いように感じます。
私は進路についての相談を受けたとき、絶対に偏差値での輪切りはしません。それは一人ひとり持っている能力・感性・希望・性格様々なものつまり「個性」が違うからです。だから、今の考えをとことんまで話し合います。その結果決断した進路の希望は、今現在の情報・能力・環境が許す最大限の「より良き」選択だったはずです。
今回、希望の進路がかなったあなたに「おめでとう!」。高校生活を今まで以上に充実したものにしてください。でも「高校」に合格しただけです。あなたの進路はまだ確定したわけではありません。ある意味、合格よりも自分の気持ちを見失ってしまいがちになります。そんなことにならないように、気持ちを引き締めて高校生活を迎えてください。
今回、進路の希望がかなわなかったあなたに「お疲れ様」そして「今日から走り出せ!」。どうしてその進路希望を決断したのか、その時の気持ちをもう一度思い出してください。そして3年後・その先に、思い描いていた進路をかなえることができるように、全力で高校生活を送ってください。「不合格」はたった一日の試験の結果を元に出された判断です。あなたの値打ちはこの試験で決まるわけではありません。これから先何年か頑張った結果として、社会から「あなたという人間」が評価されます。その第一段階のことです。いくらでも修正は効きます。
私は、中学3年生のとき、担任の先生に「絶対確実に受かるレベル」の受験を強制させられかけました。でも出願当日まで黙って言うことを聞くふりをして、当日校長室に行って出願高校を変更しました。中学2年の時のつらい経験をもとに、その当時私のために尽力してくださった担任の先生にあこがれて教師を目指しました。だから自分の信念を曲げたくなかったんです。高校生活も楽しみましたが、やはり信念は曲げませんでした。大学受験はいったんすべて不合格でした。でも辞退者が出て繰り上げ補欠合格になりました。だから、進路がかなわなかったときの気持ちも、少しは分かります。だからこそ言える言葉があります。
自分の信念があれば、どんなにつらくても、どんなに回り道をしても、その信念をかなえる方法はどこかに必ずあるはずです。今回進路の希望がかなった人も、かなわなかった人も、今自分の中にある信念を見失わないでください。そうすれば必ず人生の華は開くはずです。
挫折続きの私が言うんだから間違いありません!。高校入試の結果は、人生のイベントのひとつです。あなたの値打ちは
で決まります。どうか、結果によって必要以上に舞い上がったり、自分を卑下したりしないでくださいね。これからの人生を充実させれば、「あなたの値打ち」はすごく高い答えになるんです。だってこれからの人生のほうが長いんだよ!。
私でよければ、人生に悩んだときお話に来てください。人にお話しすることで考えがまとまるときもありますよ。
入試では、合格し喜ぶ生徒もいる一方、残念ながら涙を呑む生徒もいます。その違いは本当に小さなものです。たった一回の入試でその生徒の全てが測れるわけではありません。
たとえば、授業中まじめに聞いていなくても、テストで点数を取ることができてしまえば、ある程度のレベルの合格を勝ち取ることができます。反対に愚直なまでに頑張っても、試験当日緊張のあまり普段の力を出し切れない生徒もいます。
それも含めて実力だと言ってしまえばそれまでですが、私の経験上、学校での授業をおろそかにしたまま、つまり世の中を軽く見たまま高校へ進学した生徒は、その後進路に迷ったり、道を外れてしまったりする生徒が多いように感じます。
私は進路についての相談を受けたとき、絶対に偏差値での輪切りはしません。それは一人ひとり持っている能力・感性・希望・性格様々なものつまり「個性」が違うからです。だから、今の考えをとことんまで話し合います。その結果決断した進路の希望は、今現在の情報・能力・環境が許す最大限の「より良き」選択だったはずです。
今回、希望の進路がかなったあなたに「おめでとう!」。高校生活を今まで以上に充実したものにしてください。でも「高校」に合格しただけです。あなたの進路はまだ確定したわけではありません。ある意味、合格よりも自分の気持ちを見失ってしまいがちになります。そんなことにならないように、気持ちを引き締めて高校生活を迎えてください。
今回、進路の希望がかなわなかったあなたに「お疲れ様」そして「今日から走り出せ!」。どうしてその進路希望を決断したのか、その時の気持ちをもう一度思い出してください。そして3年後・その先に、思い描いていた進路をかなえることができるように、全力で高校生活を送ってください。「不合格」はたった一日の試験の結果を元に出された判断です。あなたの値打ちはこの試験で決まるわけではありません。これから先何年か頑張った結果として、社会から「あなたという人間」が評価されます。その第一段階のことです。いくらでも修正は効きます。
私は、中学3年生のとき、担任の先生に「絶対確実に受かるレベル」の受験を強制させられかけました。でも出願当日まで黙って言うことを聞くふりをして、当日校長室に行って出願高校を変更しました。中学2年の時のつらい経験をもとに、その当時私のために尽力してくださった担任の先生にあこがれて教師を目指しました。だから自分の信念を曲げたくなかったんです。高校生活も楽しみましたが、やはり信念は曲げませんでした。大学受験はいったんすべて不合格でした。でも辞退者が出て繰り上げ補欠合格になりました。だから、進路がかなわなかったときの気持ちも、少しは分かります。だからこそ言える言葉があります。
「そこで腐ってはだめ」
自分の信念があれば、どんなにつらくても、どんなに回り道をしても、その信念をかなえる方法はどこかに必ずあるはずです。今回進路の希望がかなった人も、かなわなかった人も、今自分の中にある信念を見失わないでください。そうすれば必ず人生の華は開くはずです。
挫折続きの私が言うんだから間違いありません!。高校入試の結果は、人生のイベントのひとつです。あなたの値打ちは
「あなたの値打ち=これまでの人生+これからの人生」
で決まります。どうか、結果によって必要以上に舞い上がったり、自分を卑下したりしないでくださいね。これからの人生を充実させれば、「あなたの値打ち」はすごく高い答えになるんです。だってこれからの人生のほうが長いんだよ!。
私でよければ、人生に悩んだときお話に来てください。人にお話しすることで考えがまとまるときもありますよ。