東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

結果

2017-03-17 10:50:44 | 学習・塾に関する中身
 私の教室の生徒は、事前に決めていた1名を含む3名が合格しました。

 石切教場を卒業し、現在もつながっている4名は、3名が合格、1名は涙を飲みました。が、この生徒は私立に行きたくて公立はここなら受かったら行くと高校へ、レベルを上げての受験なのである意味第一志望への合格です。

 というわけで、なんとか7名が希望の進路を勝ち取ったという感じですね。みなさん、お疲れ様でした。各自の合格校は、進学塾ではないこと、各自の特定につながることを避けるため、控えておきますね。

 昨年度以前の合格校は、しかるべき時期に更新します。近いうちにまた想いを更新しますが、今日は本当に疲れたので、日にちが空いたらごめんなさい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよですね

2017-03-17 09:06:08 | 学習・塾に関する中身
 本日午前10時に、大阪府公立高校合格発表ですね。

 私の教室からは2名が受験(もう1名は早くに希望を叶えました)

 石切のそろばん教室を卒業し、現在もつながっている4名もまた受験に挑みました。

 さて、今日はいったいどうなることやら…

 正直厳しい受験が2名います。覚悟ができたかできていないかで言えば、「いつまでたっても覚悟はできない」ですよね。

 まあ、私は実績を気にすることなく「可能な限り進路に関する情報を提示して、生徒がした決断を尊重する」しかどうせできないんですけどね。

 受け止める覚悟はまだできていなし、たぶん一生できないんでしょうが、結果を待つことにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年B組

2017-03-16 09:15:55 | 日記
 タイトルで分かる方は、私と同世代以上かな? と思いますが。

 私が教える仕事を志したきっかけのひとつにこのドラマにありました。最近ユーチューブに初期のドラマがアップされていますよね。懐かしくて時々似ることもあります。そして一番の心に残っているのが、金八先生こと武田鉄也さんが言うこのセリフ「われわれは人間を作っているんです」なんですよ。
 「作っている」という言い方にはしっくりこないものがありますが、でも言い得て妙だと思っています。

 急になぜこんなことを書いたのか。それは「ここまで先生のスタンスって違うんだな」と思うことです。ここ2日、たとえば私が勝手に怒っていた塾の先生とお話させて頂いたり、生徒たちから直接学校の先生のことを聞いたり(暴言や、それは?と思う行動に対する生徒たちの不満が主です)、保護者の皆様からご意見を頂戴したり。

 「教員」は教えてやってる偉い存在やねんから、私の言うことをきいときゃいいという先生(その考え絶対間違ってますよ)、不登校の生徒の元へ機会を作っては顔を見せに行く先生(いつ自分の仕事をしているんでしょうか?)、生徒たちだけでなく、後輩の先生を育てることに心血を注いでいる先生(人間としての器の大きさを感じずにはいられません)。学校現場に様々な先生がいます。

 塾業界でも、生徒の学習習慣だけでなく、生活態度に至るまで指導する方もいれば、学習に特化する先生。中には「教育者として子供の前に立つ資格はあるのか?」と感じる方まで。

 私は、こういうスタンスです

 「子供たちに裏切られても裏切られても、子供たちのことを信じ抜いて指導する。それが教育者の務めである。これができないと悟ったとき、教育者は教育の現場を潔く去るべきである」

 子供たちが、できるようになると信じぬくこと。信じぬくからこそ指導する中身があるということ。これが全てです。

 さて、明日は1年で最も胃が痛い「公立高校の合格発表」の日です。何度も何度も衝突したメンバーです。それでも最後には真意が伝わると、おれずに徹底的にやりあったメンバーです。そして、石切の教室を卒業してからも、4名がつながりつづけました。

 私が関わった全員にサクラサクことを信じています。

 あ~、何も手につかないくらいです。あと1日がとてつもなく長いですねえ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お話をすること

2017-03-15 09:25:47 | 日記
 最近、大変怒っていた事柄について、一応の納得をしました。

 先方と直接お電話でお話をさせていただきました。

 1部に私の誤解のあった部分について、行き過ぎた部分があったこと。先方側にも言葉足らずで誤解を生む表現があったこと。について(あくまで電話でです。直接お顔を見てお話をしたわけではありませんが)半分以上は納得をしました。

 相手の先生には、私の考え方を正直にお伝えしましたし、相手の先生のお考えもまたお伝えいただきました。

 もちろん、私は完全に納得したわけではありませんし、相手の先生もまた完全に納得されたわけでではないと感じました。

 それでも、直接お話をできたことで、これ以上ブログ上で相手を非難することはないと思います(思いたいです)。

 一番の問題点は、「あなたの教室に通っていない生徒を、卑下している書き方は納得できない」という点であることをお伝えしました。私は少なくとも、「あなたの教室に通う生徒は、(この時点では非礼ですが)あなたに指導されることがかわいそうだ」という書き方をしました。生徒を卑下する書き方はしていないはずです。

 そこについてはすごく納得していただいたと感じています。

 子供を伸ばす方法は千差万別、様々にあっていいと思います。他の教室で頑張る生徒を卑下するのではなく、様々な教室が、様々な方法を提示して、健全に指導される側が選択する。そういう環境が地域にあることを切に願います。

 ブログ上ではありますが、改めて昨日お電話させていただきました先生には、行き過ぎた非礼をお詫びいたします。今後も地域の生徒たちのために、どちらもが更なる向上をすることで、今回の一連の経緯をいい形で昇華できると確信しています。先生のブログ、楽しみにしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1週間考えてそれ?

2017-03-13 14:13:28 | 学習・塾に関する中身
 大量の課題を中学生がこなすことへの是非~他をdisるしかできないあなたへ~

 というエントリーを7日に書かせていただきました。

 さて、このブログを書く発端となったある指導者のブログが1週間振りに更新されました。

 で、私の感想がタイトルです。

 え~と、何度言っても「自分をよく見せる」ために「他を批判する」ことを辞めないので、近日真意を聞きにお伺いすることにします。

 とりあえず、「中学範囲のお勉強すら、効率を求めなきゃこなせないレベルの生徒が、旧帝大レベルに合格するとはちゃんちゃらおかしい」というのが私の持論です。私、一応教育学修士ですからね。ただのそろばんの先生ではありませんからね。

 「自分の立ち位置を分析し、判断し行動する」ことが、中学時代にきちんとできる生徒は、あなたの教室に行く必要はありません。

 あなたは「あなたの基準で、自分の立ち位置を分析し、判断し、行動する」ことができる生徒を、「選び抜いて」指導しているに過ぎないと確信しました。
 「あなたの塾の方針に全ての生徒が合う」わけではなく、あなたが「あなたの塾の方針に会う生徒を、選抜して入塾させているだけ」ということもよくわかりました。

 それならそれで、網羅的なお勉強をして頑張っている生徒を「しんどそうやな…」と思って、口にしなければいいことです。

 それならば、網羅的なお勉強をして伸びない全ての生徒を(「心の醸成ができていない」は無しですよ。それだけの量をこなす覚悟があるんだから)全てあなたが受け入れて伸ばす覚悟はあるのですか?

 私は、そろばんの生徒で入学をお断りするのは、発達障害の傾向を示し、自制できない「他傷傾向」がある場合のみです。それ以外は原則としてお受けしています(自分の名前が読めない。1人でおトイレに行けないなど、集団行動ができない状態は入学をお待ちいただきますが)。

 お山の大将になってご気分よろしいようでしょうけど、こちらは実名オープンにしています。お伺いした上でそれでも頑張る生徒たちを下げることを辞めないなら、しっかり売られたけんかは買いますからね。私たちの大事な大事な教え子たちを馬鹿にされて、黙っているほどお人よしではありませんからね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする