について思うところを書いてみたいと思います。
私がだめだと感じた事例について、まずは実話に基づいて書いてみましょう。
① その塾の定員までは普通に入塾させて、その後成績上位者の入塾希望があれば、その時点で一番成績の低い生徒を辞めさせて入れ替える。
② 理科や社会は暗記だと言い切る
③ 「お前こんなことも分からんの」と平気で言う。
④ 中学3年生の12月末日時点で、一度も懇談をしていない。
⑤ 「5教科指導します!」とうたいながら、その実英語・数学以外は補助教材を配るだけで指導していない。
⑥ 成績が下がると本人のせいにして、指導を放棄する(辞めさせる)。
⑦ 希望の進路を塾側に伝えたものと変えた途端(下げた場合)相手にしなくなる。
⑧ 自分の塾の生徒に、その塾にとってのライバルと認定している塾の生徒を「こっちにさそって来い」と子供たちに繰り返し伝える。
⑨ 体験授業の講師と、実際の授業の講師と、懇談の講師が全部違う。
まあ、思いつくのはこのくらいですね。あっ、これは全部瓢箪山地区(縄手北中学の生徒が通う範囲にある塾の実話です:電車に乗って行く大阪市内の大手塾は除きます)でのお話ですよ。
で、ほとんどの塾さんに感じていること、それは「生徒の顔が銭に見えまんねや(竹内力さん風に)」ということです。⑥や⑦なら、保護者の皆様とお話をして原因を探り、その対策を講じればいいんです。生徒にまりにもやる気がなくて、どう手を出しても改善の見込みがない場合もあるでしょう(私も指導者生活20年で1人だけ、どうすることもできずに保護者の方とお話の上、辞めていただいたことがあります)。
でもね、上記の①~⑨は子供たちを大切に思えばできるわけがないんですよ。特に①なんてひどいでしょ。でもね、そんな塾でも生徒がたくさんいるということは、それを良しとされる保護者の皆様もまた少なからずいらっしゃるということなんですよね(お子様の成績や取り組みがよく、実態を知らないまま入塾し卒業される方も多数おられるので、全員が全員というわけでもないですが)。
でも、⑥については「進学塾とはそういうものや。本人にやる気がなかったら塾に来る資格がない!」と言い切る塾が1件あります。その塾にだけはすこしだけ好感を持っていることは事実です。でもその塾以外はいわゆる「矜持」がないんですよね。
さて、私自身は塾指導をしていますが、成績を伸ばすことは一番大切だとは考えていません。一番大切なことは「成績も含めて人間的に成長すること」だと考えています。成績だけがいい生徒に育てるつもりはありません。だからちょっとクサイですが、先生の側と生徒の側の「絆」を大切にしていますし、高校に合格させたらこちらの責任は終了なんて考えたことはありません。万が一希望の進路に不合格になろうものなら最低3年間は悩み続けますからね。
まあ、私は上記①~⑨のことをしない指導者でいたいですし、⑩番として「合格者と一緒に記念撮影した写真で広告を作成する」なんてことはしたくないですね。子供のことを大切に考えれば「不合格で涙を飲んだ生徒に寄り添っていない行動」は指導者がするべきではないと考えています。たとえ自分の教室の生徒が全員合格であったとしても、その高校を受験して不合格になった生徒は必ずいるはずですから!
今の時期、6年生の保護者の皆様は塾活に大変でしょう。「今通わせている塾に中学入学後も通わせたほうがいいのか? それとも塾を変えたほうがいいのか?」 その答えは簡単に出るものではありません。でも少なくとも、その不安を相談したときに、真摯に答える塾さんは大丈夫ではないですかね。
塾活でお悩みでしたら、あくまで私の視点にはなりますがよろしければ懇談させていただきますのでご連絡くださいね!
私がだめだと感じた事例について、まずは実話に基づいて書いてみましょう。
① その塾の定員までは普通に入塾させて、その後成績上位者の入塾希望があれば、その時点で一番成績の低い生徒を辞めさせて入れ替える。
② 理科や社会は暗記だと言い切る
③ 「お前こんなことも分からんの」と平気で言う。
④ 中学3年生の12月末日時点で、一度も懇談をしていない。
⑤ 「5教科指導します!」とうたいながら、その実英語・数学以外は補助教材を配るだけで指導していない。
⑥ 成績が下がると本人のせいにして、指導を放棄する(辞めさせる)。
⑦ 希望の進路を塾側に伝えたものと変えた途端(下げた場合)相手にしなくなる。
⑧ 自分の塾の生徒に、その塾にとってのライバルと認定している塾の生徒を「こっちにさそって来い」と子供たちに繰り返し伝える。
⑨ 体験授業の講師と、実際の授業の講師と、懇談の講師が全部違う。
まあ、思いつくのはこのくらいですね。あっ、これは全部瓢箪山地区(縄手北中学の生徒が通う範囲にある塾の実話です:電車に乗って行く大阪市内の大手塾は除きます)でのお話ですよ。
で、ほとんどの塾さんに感じていること、それは「生徒の顔が銭に見えまんねや(竹内力さん風に)」ということです。⑥や⑦なら、保護者の皆様とお話をして原因を探り、その対策を講じればいいんです。生徒にまりにもやる気がなくて、どう手を出しても改善の見込みがない場合もあるでしょう(私も指導者生活20年で1人だけ、どうすることもできずに保護者の方とお話の上、辞めていただいたことがあります)。
でもね、上記の①~⑨は子供たちを大切に思えばできるわけがないんですよ。特に①なんてひどいでしょ。でもね、そんな塾でも生徒がたくさんいるということは、それを良しとされる保護者の皆様もまた少なからずいらっしゃるということなんですよね(お子様の成績や取り組みがよく、実態を知らないまま入塾し卒業される方も多数おられるので、全員が全員というわけでもないですが)。
でも、⑥については「進学塾とはそういうものや。本人にやる気がなかったら塾に来る資格がない!」と言い切る塾が1件あります。その塾にだけはすこしだけ好感を持っていることは事実です。でもその塾以外はいわゆる「矜持」がないんですよね。
さて、私自身は塾指導をしていますが、成績を伸ばすことは一番大切だとは考えていません。一番大切なことは「成績も含めて人間的に成長すること」だと考えています。成績だけがいい生徒に育てるつもりはありません。だからちょっとクサイですが、先生の側と生徒の側の「絆」を大切にしていますし、高校に合格させたらこちらの責任は終了なんて考えたことはありません。万が一希望の進路に不合格になろうものなら最低3年間は悩み続けますからね。
まあ、私は上記①~⑨のことをしない指導者でいたいですし、⑩番として「合格者と一緒に記念撮影した写真で広告を作成する」なんてことはしたくないですね。子供のことを大切に考えれば「不合格で涙を飲んだ生徒に寄り添っていない行動」は指導者がするべきではないと考えています。たとえ自分の教室の生徒が全員合格であったとしても、その高校を受験して不合格になった生徒は必ずいるはずですから!
今の時期、6年生の保護者の皆様は塾活に大変でしょう。「今通わせている塾に中学入学後も通わせたほうがいいのか? それとも塾を変えたほうがいいのか?」 その答えは簡単に出るものではありません。でも少なくとも、その不安を相談したときに、真摯に答える塾さんは大丈夫ではないですかね。
塾活でお悩みでしたら、あくまで私の視点にはなりますがよろしければ懇談させていただきますのでご連絡くださいね!