東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

では、うわさではなくて私が他の塾についてどう思うか

2017-12-23 09:27:28 | 日記
 について思うところを書いてみたいと思います。

 私がだめだと感じた事例について、まずは実話に基づいて書いてみましょう。


 ① その塾の定員までは普通に入塾させて、その後成績上位者の入塾希望があれば、その時点で一番成績の低い生徒を辞めさせて入れ替える。
 ② 理科や社会は暗記だと言い切る
 ③ 「お前こんなことも分からんの」と平気で言う。
 ④ 中学3年生の12月末日時点で、一度も懇談をしていない。
 ⑤ 「5教科指導します!」とうたいながら、その実英語・数学以外は補助教材を配るだけで指導していない。
 ⑥ 成績が下がると本人のせいにして、指導を放棄する(辞めさせる)。
 ⑦ 希望の進路を塾側に伝えたものと変えた途端(下げた場合)相手にしなくなる。
 ⑧ 自分の塾の生徒に、その塾にとってのライバルと認定している塾の生徒を「こっちにさそって来い」と子供たちに繰り返し伝える。
 ⑨ 体験授業の講師と、実際の授業の講師と、懇談の講師が全部違う。

 まあ、思いつくのはこのくらいですね。あっ、これは全部瓢箪山地区(縄手北中学の生徒が通う範囲にある塾の実話です:電車に乗って行く大阪市内の大手塾は除きます)でのお話ですよ。

 で、ほとんどの塾さんに感じていること、それは「生徒の顔が銭に見えまんねや(竹内力さん風に)」ということです。⑥や⑦なら、保護者の皆様とお話をして原因を探り、その対策を講じればいいんです。生徒にまりにもやる気がなくて、どう手を出しても改善の見込みがない場合もあるでしょう(私も指導者生活20年で1人だけ、どうすることもできずに保護者の方とお話の上、辞めていただいたことがあります)。

 でもね、上記の①~⑨は子供たちを大切に思えばできるわけがないんですよ。特に①なんてひどいでしょ。でもね、そんな塾でも生徒がたくさんいるということは、それを良しとされる保護者の皆様もまた少なからずいらっしゃるということなんですよね(お子様の成績や取り組みがよく、実態を知らないまま入塾し卒業される方も多数おられるので、全員が全員というわけでもないですが)。

 でも、⑥については「進学塾とはそういうものや。本人にやる気がなかったら塾に来る資格がない!」と言い切る塾が1件あります。その塾にだけはすこしだけ好感を持っていることは事実です。でもその塾以外はいわゆる「矜持」がないんですよね。

 さて、私自身は塾指導をしていますが、成績を伸ばすことは一番大切だとは考えていません。一番大切なことは「成績も含めて人間的に成長すること」だと考えています。成績だけがいい生徒に育てるつもりはありません。だからちょっとクサイですが、先生の側と生徒の側の「絆」を大切にしていますし、高校に合格させたらこちらの責任は終了なんて考えたことはありません。万が一希望の進路に不合格になろうものなら最低3年間は悩み続けますからね。

 まあ、私は上記①~⑨のことをしない指導者でいたいですし、⑩番として「合格者と一緒に記念撮影した写真で広告を作成する」なんてことはしたくないですね。子供のことを大切に考えれば「不合格で涙を飲んだ生徒に寄り添っていない行動」は指導者がするべきではないと考えています。たとえ自分の教室の生徒が全員合格であったとしても、その高校を受験して不合格になった生徒は必ずいるはずですから!

 今の時期、6年生の保護者の皆様は塾活に大変でしょう。「今通わせている塾に中学入学後も通わせたほうがいいのか? それとも塾を変えたほうがいいのか?」 その答えは簡単に出るものではありません。でも少なくとも、その不安を相談したときに、真摯に答える塾さんは大丈夫ではないですかね。

 塾活でお悩みでしたら、あくまで私の視点にはなりますがよろしければ懇談させていただきますのでご連絡くださいね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬休みのお知らせと、生徒募集について

2017-12-22 11:57:39 | そろばんに関する中身
 当教場は以下の日程で冬休みとなります。


12月23日(土)~1月8日(月:祝)



 授業は1月9日(火)から開始いたします。


 生徒募集について


 現在、在籍生のご兄弟・ご姉妹の優先入学を実施しております。また2月よりお知り合いの方の優先入学を実施いたします。

 現在お問い合わせはお受けしておりますが、体験授業は2月以降の実施となります。

 また、時折お問い合わせをいただきますが、瓢箪山教場学習指導部門はそろばんの生徒限定での募集となっておりまして、外部生の募集は実施しておりません。あしからずご了承くださいませ。

 12月最終授業日現在で

 瓢箪山教場の現在2年生は募集集停止(定員のため)、月・水・金コースの現在1年生はあと2名。5・6年生は募集終了となっております。

 石切教場は学年にかかわらず、1部の人数がいっぱいのためご入学は来年4月からとなります。なお、募集人数は3名程度となっております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うわさ

2017-12-22 00:50:25 | 日記
 私たちお教室を運営している側に立ってみると、うわさには二通りあります。

 「口コミ」と「風評」です。

 「口コミ」は、私どもの評判のうちいいほうを表しているとお考えいただいて差し支えありません。口コミでご入学をいただくと指導する側としては本当にうれしくそして幸せな気持ちになります。

 一方「風評」は私どもの評判のうち悪いほうを表しているとお考えください。

 この「風評」というものは、実は私どもの耳にも入ってきます。そしてその「風評」の大半は、教室を辞めた方によってもたらされることが大半です。これは私の経験則です。
 たとえば、(これは私の未熟さにも原因があるのですが)、生徒が親御さんにまあ本当にないことないこと伝えるわけです。「悪くないのに叱られる」とか「俺だけ(私だけ)ほったらかしにされてる」とか、「俺だけ(私だけ)教えてくれへん」とか…。こちらとしてはそんなことはした覚えがないわけです。
 その原因は生徒が辞めてから知るわけです。その友達から後日「せんせ~、あんな~、◎◎(←辞めた生徒です)やっと辞めれた!っていうてたで」。なるほど、辞めたいから親御さんに嘘を訴えかけていたわけです。
 こちら側としては、そういう生徒ですから宿題を忘れたとあれば叱りますし、ごまかすためのその場しのぎの嘘は追及しますし、やった振りしてやっていなければ居残りさせますし…。辞めたい生徒にとっては悪循環だったわけです。そしてそのお子様の言い分を鵜呑みにされていれば、私には不満しかないわけで…。
 そうなるとその保護者の方からは「風評」しか流れないわけです。

 という経験を、そろばん教室開設当初は何度か経験しました。そこで、私はこちらの考え方をお伝えするべく、毎月必ず教室の通信を発行し、毎月ご希望される方との懇談を実施し、検定試験終了後には教室での様子と感じたことを「報告書」という形で保護者様の下へとお届けするようになりました。

 このようにしてから、私自身は「風評」をお聞きする回数が、以前と比べると減ったと感じます。しかしながら、他のお教室の「風評」はたくさんお聞きします。しかしながら、実際に生徒たちの声を拾ってみると、その「風評」は正しいものと間違いが入り混じっています。

 大切なことはその風評の発信元を特定できるかどうかなんです。残念ながら、物事に対してまじめに取り組まない生徒が出すうわさは圧倒的に「風評」が多いと感じます。また、取り組みがまじめであっても、指導する側が不真面目(手抜き)であれば、生徒が出すうわさは「口コミ」ではなくて「風評」になると感じています。

 要は「サボりたい生徒が、苦しい指導者から逃れるために(あるいはその子供が年齢不相応に未熟ならば、大人の気を引くために)、その生徒から出てきた真実ではない風評」か、「本当に指導者に問題があって出てくる風評」なのかを見抜くことは、少なくとも一人の生徒の言い分を聞くだけでは難しいというわけです。

 そして指導する側の先生にも「風評」を信じてしまう方が少なからずいるようです。さらには瓢箪山地区ではとある塾の先生が、周りの方々に「風評」を吹聴して回っていたりするので始末に悪かったりします。

 どうしてこんなことを知っているのか?ですか。う~ん。保護者の皆様からよく情報をいただきますし、生徒たちも「せんせ~、□□(友達ですね)が、せんせ~のことこんな風に言ってたよ」とか、「友達が通ってる塾の先生が、そろばんの先生は△△やからな!って言ってたって!」などと教えてくれたりするので、比較的自分の情報は俯瞰することができています。私は自分の教え子が直接に聴いたことだったり、その友達の親御さんから聞いた事実だったりをもとにして「風評」と「口コミ」を発信しているつもりです。

 ここからは私の経験則と私の考えになります。

 「とがった」お教室は、支持していただく方には本当に支持していただけるのですが、合わない方(生徒)には苦痛でしかなかったりします。で、人間というものは一度「嫌」と拒絶の対象になってしまったものは、そんなに正論を並べても、なかなかその主張を聞き入れはしないものです。
 つまり、「風評」は「その方(お子様)と、その指導者が合わなかった」から発生するものだと思うのです。そりゃそうですよね。自分と合わなかったものをよく言うなんてことはありませんもんね。

 一方で「口コミ」は、「その方(お子様)とその指導者が合った」から発生するものであると思うのです。自分の考え方と合致した指導者のもとでお子様が伸びていけば、そりゃよく言うに決まってますよね。


 で、結論です。

 「うわさは『口コミ』と『風評』の二種類がある。とがったお教室ほど両方が極端になりやすいので、『口コミ』と『風評』の二種類を両方ともきちんと聞いた上で、お子様を預けるお教室は判断した方がいい」

 ということになります。ぜひ私の教室に限らず(学習塾も含めて)、お教室を探すときは『口コミ』と『風評』の二種類をお聞きになったうえでご判断されるほうがよいと思いますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスパーティー終わる

2017-12-15 12:13:32 | 日記
ようやくクリスマスパーティーという名の、たこ焼き屋さん大会が終了となりました。

今年もまたよく食べてくれました。

たこ焼き粉11キログラム、水50リットル、たこ2キログラム、チーズ2キログラム、コーン1キログラム、ジュース・お茶が2リットルのペットボトルで20本以上、お菓子一万円分以上が子どもたちの胃袋に飲み込まれていきました。

昨日は疲れはててブログの更新ができませんでした。

というわけで、昨日から通常授業です。

優先入学も受け付けております。よろしくお願いいたします❗
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスパーティー

2017-12-13 17:00:00 | 日記
たこ焼きパーティー開催中です‼️

[user_image
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする