最近指導しているときに、自分自身が丸くなったと感じることが多くなりました。
先日、学習塾は冬期講習最終日に模擬試験を実施したのですが、必ずしも全員がいい成績というわけではありません。成績の手ごたえの悪かった生徒は私と目を合わせにくいようです。叱られると思っているようです。
成績が思うように伸びないことはある意味当たり前なんですよ。冬期講習の課題は基本的に復習です。2学期期末試験が終わった時点で渡していますから、きちんと計画をたてて「普段から」取り組んでいけばそんなに難しい課題ではありません。「後回しにする」「まだいけるやろという甘い考え」が自分自身を追い詰めたのです。
そんなお話をしながら
「模擬試験は一生懸命したお勉強の中で、あなたの弱点や課題が炙りだされるんです。だから少しでも学力を上げていきたいのなら、今回の結果から目を背けてはだめです。見つかった弱点や課題にきちんと向き合って、できなかった・分からなかったことをできる・分かるに変えていく努力をしなさい」
なんていうお話をしています。
学力を上げる特効薬を未だ私は知りません。私は学力を上げる最善で1番早い方法は「地道な努力」だと思っています。そしてそんな努力を中学生が自分自身で進んでするとは思いません。だからお勉強やそろばんで負荷をかけながら、自分自身と向き合うように持って行くしかないと思っています。お勉強やそろばんを通して身に付いた力と、そのしんどさを乗り越えることで身に付く力は何よりも生徒自信のためになると思っています。
この考え方は、先生業を始めた当初からそんなに変わっていません。しかし伝え方は本当に変わったと思います。10年前ならもっと大きな声で叱り飛ばしていたんですもん。「ほら見てみい! やらなかったら結果なんか出るわけないって何回も言ったよね!」と。
でもね、叱ることを繰り返すと「叱られないため」の行動に変わってしまうんです。お勉強はね、先生に叱られないためにするのではないんですよ。もっと言えばただ単に成績を上げるためにするのでもありません。
「努力を通して自分自身を鍛え上げるため」
何度も繰り返していることですが、これが究極の目的ですね。
私も年を取りました。伝え方は年年歳歳丸くなっていると思います。それでも伝えたいことは20数年変わっていません。これからも少しでも伝わるであろう方法を模索し続けるんでしょう。
先日、学習塾は冬期講習最終日に模擬試験を実施したのですが、必ずしも全員がいい成績というわけではありません。成績の手ごたえの悪かった生徒は私と目を合わせにくいようです。叱られると思っているようです。
成績が思うように伸びないことはある意味当たり前なんですよ。冬期講習の課題は基本的に復習です。2学期期末試験が終わった時点で渡していますから、きちんと計画をたてて「普段から」取り組んでいけばそんなに難しい課題ではありません。「後回しにする」「まだいけるやろという甘い考え」が自分自身を追い詰めたのです。
そんなお話をしながら
「模擬試験は一生懸命したお勉強の中で、あなたの弱点や課題が炙りだされるんです。だから少しでも学力を上げていきたいのなら、今回の結果から目を背けてはだめです。見つかった弱点や課題にきちんと向き合って、できなかった・分からなかったことをできる・分かるに変えていく努力をしなさい」
なんていうお話をしています。
学力を上げる特効薬を未だ私は知りません。私は学力を上げる最善で1番早い方法は「地道な努力」だと思っています。そしてそんな努力を中学生が自分自身で進んでするとは思いません。だからお勉強やそろばんで負荷をかけながら、自分自身と向き合うように持って行くしかないと思っています。お勉強やそろばんを通して身に付いた力と、そのしんどさを乗り越えることで身に付く力は何よりも生徒自信のためになると思っています。
この考え方は、先生業を始めた当初からそんなに変わっていません。しかし伝え方は本当に変わったと思います。10年前ならもっと大きな声で叱り飛ばしていたんですもん。「ほら見てみい! やらなかったら結果なんか出るわけないって何回も言ったよね!」と。
でもね、叱ることを繰り返すと「叱られないため」の行動に変わってしまうんです。お勉強はね、先生に叱られないためにするのではないんですよ。もっと言えばただ単に成績を上げるためにするのでもありません。
「努力を通して自分自身を鍛え上げるため」
何度も繰り返していることですが、これが究極の目的ですね。
私も年を取りました。伝え方は年年歳歳丸くなっていると思います。それでも伝えたいことは20数年変わっていません。これからも少しでも伝わるであろう方法を模索し続けるんでしょう。