今日は、注文した衣装が届きました。
さっそく試着。
パラパラパラ…
なんだかいや~な音が。
まさか…
ガーン…やっぱり…
さっそくビーズがとれた。
実は既製品の衣装だと、よくあることなのです。
既製品の衣装は殆んどが外国製で、縫製がとってもおおらか。
なので、お店の方もそのあたりのことはきちっと説明してくれます。
ネット販売でも必ずと言っていいほど、断り書きがありますので、既製品を買う場合はそれを了解して購入します。
以前、ある先生が「ダンサーにとって裁縫は必修科目」とおっしゃっていましたが、本当です。
とにかく、この取れたビーズをつけないと。
あれ、でも糸が切れてる。
これでは、新しい糸を結んで継ぎ足すことはできないな…
それで思い出した。昨夜、教育テレビで「麻を収穫してから反物にするまで」の工程を映像で紹介してたことを。
そこで職人のおばあちゃんが、指先で麻の繊維をこよって糸にしていたっけ…
よぉし、それでいくか。
針と指先と、新しい糸を使い、こよってこよってどんどんこよって。(詳しい説明は省く)無事に糸が継げました。
ビーズを通して、「これがとれませんように」と願をかけてブラの補修は終わりました。
いやあ、昨日なんとなく見ていたあの番組が、こんなとこで役にたつなんて。
同じく先生が「ダンサーに必要のない知識はひとつもない」とおっしゃっていたけど、ほんとにほんとです。
12月の催し物 「ハフラ@カフェwith生徒さん 」のご案内 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆