40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

ダンスはほんとは、怖いものではありません(^.^)

2014-12-15 05:08:57 | おけいこラブ

前回の記事で、私は「ダンスが大好きだけど、大好きだから怖い」と書きました。
でも、私がそう感じているだけで、ダンスは本当は怖いものではなくて、どう感じるかは人それぞれなのですよ(⌒‐⌒)

音楽に乗って体を動かすのは単純に楽しいし、ひとつひとつ出来るようになっていく時も、やはり楽しい!
さらに仲間ができたり、クラスメイト一丸となって発表会などにむかって練習しているとき、文化祭的な楽しさとか一緒に頑張ってるうれしさもあり、もう仲間がいとおしくていとおしくて、このままスタジオで同居したい!と思うくらい燃え(萌え)ます。

私が、ダンスが怖くなった理由。
これを書くことは勇気がいります。
なんらかの損害や不信を招いて、良からぬ状況に自分を追い込んでしまうかも…生徒さんが、はなれてしまうかも…
そう思って、なんども削除しようと思いました。
でももし、同じ壁にぶち当たっているダンサーさんがいたら、何かちからになれたら…そう思って、載せます。

たぶん私の場合、「こうでなければ、生きていけない」みたいな思い詰め方をしてしまったから、怖くなってしまった。
例えば「このフィギュア8出来なかったら、生きててもつらいだけだから、死のう。死なないために、絶対できるようにしなければ」と思っていました。

えっと…今、一体どれだけの人がひいた…?

私はダンスのスタートが遅いことが、ものすごいコンプレックスなんです。

だから、例にあげた

「フィギュア8が今、出来ない」ことが

→「もっと早くスタートしていれば、今出来ていたはず」→「今までの人生がやっぱり無駄だったのか…」→絶望

人のダンスを見ても同じように

「あの人上手だなあ、きれいだなあ、経歴もすごいなあ」
→「今までの自分の人生が無意味に感じる」→絶望

みたいに、すぐに「絶望」へ到達する変な認知バイアスが、いつの間にか出来ていたんです。

でも、それは間違いだったのかなあと、いろんなダンサーさんや先生方、生徒さんとの関わりの中でほぐされてきているのを最近感じています。

「もっと早くはじめていれば…」

この思いとどう向き合うか。
成人スタートダンサーの宿命なのかもしれませんネ(⌒‐⌒)
マイナスばかりでは、ないはずです。

だから私が運営しているクラスは、

・大きな発表会に出たい方

・レストランレギュラー出演ダンサーになりたい方

・コンペティションに出たい方、上位を狙いたい方

・ショーダンサーになりたい方

などには、残念ながら適さないと思います。

そのかわり、

☆ダンスがまったく初めてでも、踊りたい方

☆ダンスで体力筋力つけて健康美人になりたいという方

☆仕事や家事により蓄積した心身の淀みを一掃したい

といった方たちに、おすすめかな(^^)

発表会も、生活の中で無理なく実現できるかたちをいろいろ試してます。
内容や規模や衣装などにかかる費用の点も含めて…。
練習時間、費用など、その負担の大きさにビックリ&辟易した私の経験から。
なので、従来の発表会のあり方とは異なる部分も生じます…
生徒さんへの集客ノルマなどは行わないなど、してます。
そのぶん、来場者は少なく、ダンサー同士の会みたいになりますが、
来場者の数より「踊る人が楽しめる」ことを大事にしたっていいかなと。

自分の思う「こうでなければならない」から脱線することは、「こんなはずではなかった」自分に向かい合うこと。でもそれは大事なほんとの自分です。
これは「下山する勇気」にも似ています。
でも、受け入れて下山したら、それはそれで美しい景色なのかも知れません…

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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