40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

映画の中のダンスシーン✨

2016-09-08 17:00:00 | おうち de ダンシング


こんにちは。
台風が続き、各地で被害が続いています。
ナスの農家さんより、せっかく収穫間近だったナスに傷がついて廃棄しなければなりませんとお便りに。

傷が乾いてしまえば食べられるけれど、また雨が降ればさらに傷んでしまう可能性もあるためだそう。

収穫され、私たちのもとにやってきた野菜は大切にいただきたいですね。


さて、あなたは映画お好きですか?
映画の中で印象に残っているダンスシーンは、ありますか?

映画のダンスシーン、新旧けっこういろいろありますよね。

映画のダンスシーンの中で私がまず思い出すのは

「パルプフィクション」

の中での

ジョン・トラボルタとユマ・サーマン
によるダンスシーン✨

覚えている方もいるかも知れませんね。
20年くらい前の映画ですね。


当時、

内容が過激で斬新なのにストーリーが意外と深い、ということで注目されたこと(いくつか賞をとりました)

監督(クエンティン・タランティーノ)のキャラクターがあまりにも立っていること

そしてジョン・トラボルタが踊るこのダンスシーンで

日本でも驚きをもって称賛され、大変な話題になりました。


私事ではありますが、当時の私はわけあってものすごく暗い人生を送っていた時期だったので、

この映画がテレビでよく紹介されていても、「へー、世間は今こんなのが流行ってるんだ」くらいにしか思いませんでした。


この映画をDVDで見たのは、公開から何年も経てスタジオでのダンス修行時代。

なんだかスタジオ修行がつらくなって、どうやら自分はスタジオ専属ダンサーになれそうにないと感じ始め、先も見えなくなり、行き詰まっていました。

家庭内もすさみはじめ、

たくさんのレッスンと、レッスン代を得るための仕事の掛け持ちで、体もかなりボロボロ。
完全にオーバーワークの状態。

真面目にやってきたのになぜ?という挫折感でいっぱいでした。

そんなとき、なぜか20年近く前にCMで見たパルプフィクションが
なぜか無償に見たくなりました。

あのよくわからない、バカバカしいような世界にいきたくてたまらなくなったのです。

そんな時に見た、あの
ジョン・トラボルタとユマ・サーマンのダンスシーン。

見た瞬間

あ、ダンスってこれでいいんだ。
と、なぜか思いました。

すごく遠回りをして、ここに戻ってきた感じがしました。

私がダンススタジオ修行をやめスタジオを去ったのは、それからほどなくしてからでした。


ダンスシーンのことだけだと、この映画のことが何もわからないかたもいるかもしれませんので、

私の記憶でざっくりとあらすじを書きますね。

ちょっと斬新な映画なので、説明が難しいのですが…

パルプフィクション=扇情的な内容を集めた雑誌。つまりくだらない話という意味だそうです。

プロローグ、3つくらいの短編、エピローグで構成されたオムニバスですが

短編同士が随所でつながっています。

ストーリーが、過去と現在を行き来するような運びかたで、見ている側は翻弄されます。

話は全てコミカルに描かれます。
けっこうテンポよく軽快に話がすすんでいきます。

でも内容が、薬物のシーンも多く、他にも過激な台詞や過激なシーンが多いです。ちょっと閲覧注意です。
だからこれを紹介するのは実は勇気いりました。


ですが、そんなこの映画が通して語っているのは、聖書の中のある一節についてです。
(具体的に言ってしまうとネタバレになってしまうので割愛させていただきますが)


私たちは普段この聖書の一節について=自分自身について真逆の解釈をしているのではないか?

本当の私たちのありようは、こういうことなのではないか?

というようなことを語ってきます。

スタジオ修行や挫折でボロボロになっていた私はとても癒され、本当に何度も見た映画です。


ちなみにジョン・トラボルタとユマ・サーマンのダンスシーンは、はじめのほうに出てきます。

二人で立ち寄ったレストランで、ダンスコンテストが開かれ、優勝者にはトロフィーをくれると言う。
絶対に、絶対に!トロフィーが欲しいと言うヒロイン。

コンテストにトライする二人。
そこであのダンスシーンです。

思い通りトロフィーを手にして
ハッピーな二人。
さてトロフィーは、どうやって手に入れたのでしょう?


映画のテーマソングも話題になりました。

実はあのサーフロックの原曲は

「ミスルー」という中東の古い曲なのです。
ベリーダンスの音楽に使われたりします。

ミスルーとは「エジプトの」という意味だそうで、この曲は大変古く作者は不詳。

ミステリアスで、ファラオニックという言葉がまさにしっくりくる曲です👑


過激なシーンが多いですが、最後はとても癒されます。
「自分なんてダメだなあ」と思ってる人に「そんなもんだよ、人間だもの。」と言ってくれるような1本です。

ではまた✨

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2016秋のダンスミニ発表会+ハンドメイドミニ展示いたします。

ドアオープン=17時

スタート=17:30

クローズ=19:30頃

横浜市磯子区 杉田劇場リハーサル室コスモスにて。

入場料1000円 小学生以下無料


内容

☆ベリーダンスとレディースシャインサルサ(ひとりで踊るサルサ)初級教室の
生徒による発表

ベリーダンス・デュオ

レディースシャインサルサ・チーム


☆講師 斉藤奈津子による発表

☆演目は通常のベリーとサルサに加え、昭和の歌謡曲を用いた歌謡ベリー、歌謡サルサに
生徒、講師ともに挑戦いたします。

☆今年はゲスト参加として、ダンス教室を主宰するたしまゆうこ先生もご出演。

☆手芸作品ミニ展示のコーナーを設置。お一人様でいらしても、プログラムの合間も楽しく過ごしていただけます。

あなたのご来場、心よりお待ちしています。

斉藤奈津子