発表会が近づき、皆さん熱心にご自宅での練習を重ねているようです。
また発表会に関わらず、普段から録画を見ながら自主練習を重ねていらっしゃる生徒さんもいます。
ダンスに興味を持ってくださっていること、ダンスの楽しさが伝わり皆さん自分のものにしてくださっていること
私としても大変うれしいです。
練習熱心なことは喜ばしいことですが、ここで今日はひとつお願いがあります。
メールでのダンス練習の質問を、ここ最近いただくことが再び増えてきました。
これに関しまして改めてお伝えさせていただくことにしました。
以前より書面などでお伝えさせていただいてますように
メールでのレクチャーは現在行っていませんので、
メールでのダンス練習の質問はご遠慮願います。
ダンス練習で疑問が生じたということは、それだけ興味がある、より深くダンスと結び付く入り口ですから
そんな生徒さんを見るのは私もうれしいし、解決の道を探りたいと思います。
ただ、私のレッスンは各クラス決まった時間と曜日、場所、料金があり、
それ以外の形式でのレッスンはお受けできません。
練習中に生じた疑問は、
各クラスのレッスン時間、
レッスンスタジオの中でお願いいたします。
その間の自主練習中に生じた疑問は
🌹録画を参考にしたり、
録画前であれば
🌹レッスン後に自分で舞踏譜を書く
(あくまで備忘録なので間違えていても良い、次のレッスンで答え合わせをしてください)
🌹習ったことを帰宅してからノートに書く
🌹レッスン後に自分で踊って録画しておく(あくまで備忘録なので間違えていても良い、次のレッスンで答え合わせをしてください)
🌹そしてわからないところ、質問したいことをメモして、次のレッスンに質問する
などして善処してください。
なお、こうしたことは単なる記録にとどまらず、スキルアップや脳トレにも大変効果的です。
やはりダンスというものの性質上、
メール文のやりとりだけでダンスの疑問を解決していくことは、大変無理があると感じています。
私にとって、生徒さんにノーを伝えるのはとてもつらいことです。
そのため以前は応じていたこともありました。
が、ダンスの説明や生徒さんのメール質問内容の理解は難しく、
他のことができないくらい集中します。
(たまにこちらのブログでダンスの技術的なことに関する記事をのせますが、あれも数日~数週間かけて書いたものをアップしています)
生徒さん側も際限がなくなり、
質問のやりとりが実に数時間に及んでしまったこともありました。
それから、レッスンでは呼び掛けても質問がなくレッスン後にメールで質問をされる生徒さん
レッスンにいらっしゃらずにメールで質問をなさる生徒さん
が増え
それでも「熱心なのだから」と応じていましたが
対面ではなくメールでダンスの質問をなさる生徒さんは、かなりの確率でその後すぐにやめてしまうこともわかりました。
今はいろいろ便利ですから
メールで質問をして気がすんだら、あとはYouTubeなどの動画で自主練すれば、費用もかからずに済むと考えてもいたしかたないかもしれません…
賢い節約術ですが、やりくちがちょっといやだなと思いました。
が、これは線引きをしなかった私の甘さが招いたことでもありました。
こういうことなら、マナーをわきまえてくださる生徒さん、実際の講座に実際に対面して通って来てくださる生徒さんのために時間と労力を割くのだったと。
今の生徒さんがマナーが悪いということではなく、
そういういきさつもあって、
メールでのレクチャーはお受けしないことにさせていただいております。
決して生徒さんが嫌いだとか、意地悪でお断りしているわけではありません。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
いつか、こうした電子通信を使ったレッスンが、
きちんと「メールや動画レッスン」というかたちなどで、もし、できたらいいなと思います。
いまはまだ私も構想の途中でおります。
もし実現しましたら、そのときにご愛顧ご活用よろしくお願いいたします。
(⌒‐⌒)