40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

買い物であったこと

2017-07-15 18:29:00 | 💖
こんにちは~🎇(^-^)/
暑いですね!真夏日のような週末ですが、いかがお過ごしですか🌻



先日、スタンプ用の朱肉?(スタンプのインクが染み込ませてあるパッド)が必要になって

仕事(レッスン)の前に湘南台の文房具屋さんに立ち寄ったんです。

物はあったのですが、仕事の日は荷物が登山並の量と重さなので

スタンプパッドみたいな小さなものでも買い物がすごく億劫なのです。
そのためこのときも結局確認しただけで買いませんでした。




今日、自宅から最も近い文房具屋に行き、他の文房具とスタンプパッドも買おうと思いました。

スタンプパッド以外の物はあったけど、スタンプパッドだけが見当たらなかったので、店員さんに聞くことにしました。

男性店長と女性のバイトさんがレジにいました。
男性店長は日頃からツンケンしていて嫌なので、いるのはわかってたけど素通りして女性バイトさんに聞きました。

が、女性はバイトさんなだけに物品の置場まではわからず結局店長に聞いてくれてしまいました。

すると店長は

「インクの性能、スタンプパッドの大きさがいろいろあるんですよ。」

と、言うのです。

私は「事務用ので、インク内蔵型ではなくて、インクを押してつけるタイプなんですけど」

と答えました。


が、店長はその後も

「だからスタンプパッドの大きさがいろいろあるんですよ。」

の一点張りで、どこに置いてあるのかも、在庫が今有るのか無いのかも教えてはくれません。

「スタンプパッドはどこにあるのですか?」と聞いたのに。

スタンプパッドはあえて並べずしまってあるなら出してきて選ばせてくれてもいいのに。
見せてくれたら、だいたいの大きさで自分で選ぶのに。


どうして?
こんなに必要なのに。
仕事で必要なのに。


私はムカッときて、
「じゃあ、スタンプをもって来ないとダメってことですか?」

と聞きました。

店長「そうですね。」




えー?



そんな話ってある~?


朱肉1個買うのにわざわざ実物スタンプ持っていかなければ、

見せてももらえないわけ?





今までいくつか仕事してきて、
おつかいでスタンプパッド買いに行かされたことあったけど、

「お宅の社のスタンプ持ってきてくれないと」とか「お店のスタンプ見ないと対応できない」なんて言われたことないけど?

「どこに置いてありますか?」って店員さんに聞いたら「ここですよ~」って陳列棚に案内してもらえて

そこには何種類かのスタンプパッドが置いてあって、手に取って選べたけど。




それとも、あれ?今少しずつおしゃれな雑貨屋さんなんかで流行りつつある

「商品は並べずにお客さんと対話しながら、本当に必要な商品を本当に必要な人に売る」っていう、スタイル?

だって店長、あなたいつもお金ひとつ受けとる時だって「ありがとう。」も言わねぇだろ。
黙って受けとるじゃねぇか。

あ!言葉が乱れました。
失礼いたしました。


結局私は「いいです。他のお店で買うわ。」と言って、スタンプパッドは諦めました。

でも、うっかり流れでそれ以外の文房具は会計してもらってしまいました。




私は帰ってきてから、
これらスタンプパッド以外の文房具も買わなければよかったと思いました。

なんだか嫌な思い出がついてしまったように感じたのです。

大事なダンスの仕事に使う文房具、ひいてはやがて大事な生徒さんへと流れていくわけでもあります。

それなのにあんな、ぼくねんじんなオッサンの思い出が染みてるみたい…
捨てようかな。

そう思いました。

実際、その文房具屋には2度と行かないと決定したので、
そのお店のポイントカードはまっぷたつに割って棄てました。



でも…文房具たちは、すごくためらいました。
主に紙類なんですけど、紙って要は植物から出来ているわけで、即ち命であることには変わりないんだよな

そう思うと、食べ物や生き物を捨てるみたいで、できませんでした。



いろいろ考えているうちに、
紙の原料だけでなく、考えた人、作った人、運搬した人、いろんな人の命がこの500円にも満たない品物の一つ一つに染みてるんだと思ったら

捨てられませんでした。


みんなの勉強や仕事がはかどるように、楽しくなるように、商品を考えた人

それを実現するできるよう、試行錯誤したり予算や時間と葛藤しながら、作った人


確実にたくさんの人が近所のお店で手軽に買えるよう、運んだ人


パッと見わかりにくいけど、これもたくさんの人の命の結晶なんだとおもうと、やっぱり捨てられない。

末端の「売る人」には今回ちょっと嫌な印象あったけど、

これはやっぱりいろんな人が作り上げた文房具だから、その人たちに感謝して使おう。

そう思いました。



今はネットでも買い物ができる時代。
嫌な店員さんに出くわすと、「やっぱりネットのほうがいい」と思ったりしますが、

ひとつの商品が生まれた始まりは「これを使う人、食べる人、読む人、聴く人に良きものが訪れますように」という想いだと思うので

そこは大事にしようと思いました。



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