端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

化 粧

2007-11-13 | Weblog
顔の作りが大雑把のせいか 怠け者のせいか 普段はあまりり化粧を
しない私です。

それでも 寒さを感じるようになってからは 朝夕クリームだけは
つけるように心がけています。
母もあまり化粧をしていませんでしたが 鏡台の中には 紅白粉が
ちゃんと入っていた記憶があります。

昔は 高校を卒業する前には必ず 化粧品会社のお姉さんが学校に来て
女子の生徒を集めて 化粧の仕方の講習会をしていました。
化粧の順序や テクニックを教えていましたが 元々出来の悪い顔の
私など初めての 化粧に胸がときめいたものです。

小さな試供品をもらって とても嬉しかった記憶があります。
そんなある日 口紅を付けて 父の前に顔を出したら これでもか
と言うほどしかられました。

元々 明治生まれの鹿児島育ち 「女は男より下」の考えの父でした
から 当然のことでした。
女は 中身だとか まだ化粧するには早いとか 理由は色々だった
ようですが 男親の娘に対する想いだったのかと父のいない今は
思います。

化粧品があふれている昨今 皮膚から吸収できるはずはないなどと
もっぱら安いクリームで 済ませていますが 鏡を見て自分のしわに
自分で驚いています。

写真は 秋刀魚を佃煮風に炊いてみました。
流通が進み 南に住んでいても 新鮮な生の秋刀魚に出会うように
なりました。
とても新鮮な秋刀魚を見かけましたので 筒切りにして 生姜を沢山
入れ 酒 みりん 砂糖 醤油で圧力鍋で煮ました。骨まで柔らかです。
ご飯を一膳 余計に食べそうです。