端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

うどん

2009-01-13 | Weblog
こんなに 寒い日のお昼は 暖かいものが一番。
そこで 登場するのは うどんです。
 
我が家の穴熊さんは 毎日「だれやみ」を欠かしません。
そのため夕食に「うどん」が出されることは まずありません。

今は冷凍食品でも 讃岐の美味しいものがありますが 問題はつゆです。
母は鶏の骨付きで 作っていましたが 私の出し汁はいまいちです。

「うどん」といえば 就職したばかりの頃 職場のお昼の出前を 
まとめるのも 私の仕事でした。
昭和30年代の話です。うどん30円 寿司120円の時代です。

注文は色々でした。
寿司の「いかとたこ」だけとか 鉄火だけとか 色々な大人がいるのも
その時覚えました。

そんな出前の すし屋の「うどん」さすがに出しの採り方が違うのか
一味違う味でした。
てんぷらの 揚げ玉とかまぼこと 葱だけのシンプルなものでしたが
今でも 私の舌は覚えています。

何年か前に ふるさとを訪ねたとき 其のすし屋さんを探しましたが
お店が変わっていました。



先週 縫い物のお友達と 車で小一時間ほどの県北の 美々津に
行ってきました。
港町で古い 家並みが保存してあり 趣味のお店もあり 着物でそぞろ歩く
催しなどある町です。
民芸品や 和の小物のお店を回り お昼は 帰りに10号線沿いの
「うどんや」さんでお昼でした。

沢山のトッピングの美味しい手打ちの「うどん」でした。
胃袋も心も満足し 今年もいい年でありますようにと おばさんたちの
小さな 正月でした。
コメント (2)
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