端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

鶴 亀

2009-06-30 | Weblog
昔から 鶴は千年 亀は万年とおめでたいことの 象徴ですが やっぱり心惹かれるものがあります。

この 朱色の絹布の折鶴も又 豪華です。
生地には地模様が織り込まれ 光によって浮き出てきます。
其の上に シンプルな折鶴が絞りで 入っています。

この生地の具合では 着物だったのではないか と私は推理しています。
私の手元に来たときは この大きさでした。

薄い芯を貼り 裏をつけて 敷物にしました。

何度もなぜています。
縦 28cm 横32cmです。


これまたおめでたい鶴と亀の 型染めの布です。
手の込んだ 手彫りの型紙の模様は 天然の藍で染められ 何回もの洗濯で程よく色あせて 時の流れを 見せています。
亀の長い尻尾を見ても 古さがしのばれます

多分嫁入り布団だったのでしょう。
時代を見てきた この布を触っていると 涙が出そうです。
裏をつけて やっぱり敷物にしました。
縦32cm 横32cm です。

こんな敷物の上に 趣味の陶器など飾ったら いいだろうなあーと一人で
遊んでいます。



テトラポットの形の小さな 小物入れ そのままつまんだら ペッタンコです。