雨が降らず 毎日空を見上げていますが 昨夜は申し訳程度の雨が降りました。
毎日田んぼに水を供給している 池の水位を心配している穴熊さんも まだまだ 水不足だと嘆いています。
それでも夕べの雨で でんでん虫は喜んで つわぶきの葉の上で 水の感触を楽しんでいます。
でんでん虫を 見ていると 「でんでんむしの悲しみ」の子供の絵本の 話を思い出してしまいます。
自分の 背中の殻の中には 悲しみが一杯詰まっていると感じたでんでん虫 友達に話したら 周りの友達 皆も同じだとの 返事が返ってくる 子供の絵本です。
あの 東北震災に遭遇された皆さん あの絵本の中のでんでん虫のように 沢山の悲しみを 背中に背負われて いるのだろうと ふと思ってしまいました。