祭 り
2013-07-28 | 自然
7月の最後の土 日はあちこちで お祭りが 開催されているようです。
市民が 団体で 踊りに参加したり 露店が並んだりと にぎやかなようですが 私の住む 旧村のころからの 神社のお祭りも 昨日から 今日と神様が巡行中です。
神様の お出ましを告げる 太鼓は 軽トラに乗って最初を 徐行します。
次に おみこしも 軽トラに乗って続き お賽銭の箱や 関係者がついて 歩きます。
通りがかりの集落ごとに 一服の休憩所が 設けられ 冷たい飲み物が準備されています。
のどかな 田舎の 夏祭りです。 しかし主役がいるのです。
この方です。 名前は「いぶくろ」さんです。
子供たちにとっては 怖い存在です。 穴熊さんも 子供のころ 怖かったか聞いたら 丁度 田んぼの草取りのころだったと ぽつりと 話していましたので 怖くて親の尻について行って 田んぼで通り過ぎるのを 待っていたのではないかと 私は 思っています。
手にしている 青竹を割ったもので あちこち 叩いて威嚇しますが この竹で 身体の悪いところを 叩いてもらうと よくなると昔から 言われているとのこと それではと 私も腰を たたいてもらいましたが 肝心の頭をたたいてもらうのを 忘れていました。 残念です。
ちなみにこの方 「いぶくろ」さんの 奥さんです。 女性の尻ばかり 追いかける 亭主を にこにこして 見ていました。
あちこちで 早期の稲刈りが始まりました。 祭りどころではないと コンバインが 唸り声を 出しています。
今日も35度を 超えそうです。