憧 れ
2014-09-08 | 趣味
パッチワークがどんなものか 興味を持ったころ 赤毛のアンの映画に出会いました。
一つのことに興味がわくと 次々に面白くなります。 赤毛のアンの作者の故郷 プリンスエドワード島に興味を持ち キルトの歴史も知ることになります。
布が貴重なものだったころ ぼろぼろになった衣服の布は 縫い合わされ ベッドカバーや敷物に変身していました。
幼い 子供を残して 逝った母親の洋服を ハッチワークにして ベッドカバーを作り 子供たちが それで母をしのんで 眠りについていたとか 色々な 思い出もつなぎ合わされ 寒い冬を暖かく包んでいたようです。
その時代のアンティークキルトが ネットのオークションに 出ていますが 私のへそくりでは 手が出ません。
大きな ベットカバーなど しつけをするとき 女性たちが集まり お喋りと手作りのクッキーで 一日過ごしたようです。
赤毛のアンの映画でも 随所にパッチワークの作品が 生活の中に生かされています。
針の糸目はそろっていなくても 手作りのものは 作者の暖かい気持ちがしのばれて大好きです。
古布でバックつくりをしていますが 木綿は普段の生活の中で使われ ぼろぼろになるまで使われていたようで 絹の着物のように よい状態で手に入れることが なかなかできません。
穴のある布や 継ぎの当たった布 どこのどなたの 人生を見守ったのか そーと 聞いてみたくなります。
NHK の朝ドラも いよいよ 赤毛のアンの翻訳がはじまりそうですが 楽しみです。
それにしても 赤毛のアンの 背景になる プリンスエドワード島 私の憧れです。