夕方 友達が 「お裾わけよ] と二十世紀梨を届けてくれました。
彼女の故郷は 鳥取県です。 「 何でこんな田舎に 住み着いているの?」 と友達になったとき 聞いたら 「色々ありまして……」と答えました。
詮索は無用です。 故郷に住むお姉さんと妹さんが 故郷の味を届けたくれるのだそうです。
両親も 見送ると故郷も遠くなってしまいます。 私がいい見本です。
近頃梨も 新しい品種が多くなり 覚えきれませんが やっぱり昔からの懐かしい二十世紀梨は故郷の味なのでしょう。
彼女にとっては 両親や兄弟 友達を思い出す味なのでしょう。
色々と縫物の話をして 帰っていきました。
島根県と鳥取県をいつも間違う私 冷たく冷やした 二十世紀梨をいただきながら 鳥取県の勉強をしましょう。