桐の塗下駄です。 だいぶ前に 呉服屋さんで買って 何度履いたでしょうか。
他にも 普段ばきの下駄が何足がありますが 下駄は下駄 普段履です。
昔は 下駄屋さんがあちこちにありました。 気に入った台を買い 鼻緒を選び その場ですげてもらっていました。
終戦後の 物のないころ 母が手作りで鼻緒を縫っていたのを 記憶しています。
開けたり 〆たりすることの少ない玄関の下駄箱 気がかりだった 掃除をしました。
出番のない下駄や 草履 靴を出してしばし 足にあてたり 眺めたり もうハイヒールなど とても履けません。