端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

介 護

2015-08-27 | 思うこと

                  

今日午後から わが町の文化会館で 珍しく映画の上映があることを聞き 出かけました。

2013年に撮影された 介護の漫画原作の <ペコロスの母に会いに行く> の上映でした。  話題の認知症介護の映画ですが 私は見ていませんでした。

上映の前に 隣町の役場の地域福祉コーディネーターの方の 講演がありました。

昨今の 長寿社会と少子化で 沢山の高齢者が増え お国も こりゃ大変と 色々な手立てをしているようです。

健診を受けるように促したり ボケないように色々な指導をしたり 地域に呼びかけたり そして地域に沿った高齢者対策のために 福祉のコーディネーターまで 作って 対策をしているようです。

沢山の高齢者数字を見せられ 自分はどうなるのだろうと 考え込んでしまいました。

そして 2時間の映画 認知症のみつえさんの人生を縦糸に 家族や周りの人々 入所した施設の方々を横糸に 今生きている人一人一人が 深い悲しみ 最高の喜び どうにもならない悩みを 抱えつつ頑張って生きているのだと 考えさせられました。

ところどころの 笑いにすくわれ 涙をぬぐいつつ 帰宅しました。

私たち夫婦も今のところ 二人でどうにか生活していますが いずれ介護のお世話になることは間違いありません。もうすぐ敬老の日もやってきます。

しっかりと 頑張って 生きていかねばなりません。深く考えさせられた 映画でした。

コメント (6)
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