端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

たばこの花

2011-05-18 | Weblog

集落の廻りの畑 ぼちぼち煙草の花が咲き始めました。 ピンクの可愛い花です。

そのままにしておくと 大事な葉に栄養が届かないので 花はやがてもぎ取ってしまいます。花かぎ作業といわれています。 しばらくすると これから暑くなる中 下の葉から順次 収穫していきます。

傷をつけないように 剥ぎ取られた葉は 協同の乾燥場で 乾燥され 指定の出荷日まで保管され 出荷されます。

暑い時期 汗にまみれての仕事ですから 大変です。 それに煙草も このところ肩身の狭い思いをしているので 煙草栽培農家も生産に熱が入りません。

買い物のついでに 布の話がしたくて栞さん宅へ 寄りましたらご本人不在でした。

素敵な兵児帯のブラウスが出来上がっていました。


衣替え

2011-05-17 | Weblog

五月の 初め初夏のような暑さになり 早く衣類の入れ替えをしなければと 気になっていました。 

広い収納場所があり いつでも取り出せるのなら いいですが 箪笥や 衣装ケースを使っていますので 一杯広げての入れ替えです。

それに ここ二三日は涼しくて 半袖の上に長袖を重ねています。 この調子なら急がなくてもいいか とまだまだ終わりそうにありません。

この機会に もう着なくなったものや サイズが合わないものは 処分しなければと 自分に言い聞かせています。

 


幼 虫

2011-05-15 | 自然

 

この時期 穴熊さんは 毎日田んぼの水を見たり 畦の草を刈ったり通つていますが 先日 帰ってくるなり 「蛇が三匹いた」とあの 大きな体で おののいています。 そうです蛇が苦手なのです。

我が家の田んぼ 横が藪なのでシマヘビが出るのです。 私は苦手と言っても そんなに恐怖は感じませんが 穴熊さんの恐怖感は 尋常ではありません。

きっと前世は 蛙だったのではないかと 密かに私は思っています。

蛇や 虫の幼虫を見て「きやー」と しがみつけば 女も可愛げもあろうと思いますが 怖くないものは怖くないのです。

今朝 サッシ窓のレールを外から掃除していたら 庭の山椒の枝に 芋虫がいました。

よく見たらアゲハチョウの幼虫です。 どれくらいであの綺麗なアゲハ蝶に変身するのか 楽しみです。

先日 知人の娘さん ふるさとを離れて大学生になり 連休に帰省していました。見事に羽化して ミュールをカタカタ音を立て イヤリングを揺らして 「こんにちわ」と 挨拶してくれました。

それより今 日本は もつともつと 怖いものでゆれていますが  私はそれのほうがずーと心配です。

 


好 物

2011-05-13 | 食べ物

今年は 我が家のえんどう豆 出来が悪いようです。 春の寒さと実を付けてからの雨不足が原因のようです。 それでも夕方収穫し 好物の煮豆にしました。

薄いクレープで巻いたり お茶請けに出したりしています。

午前中 スーパーへ出かけましたら 大根の葉が出ていました。 以前 園芸のカタログで葉を食するための 大根が載ってていたのを見て 気になっていましたが あーこれだと 二把買ってきました。  洗って塩をまぶして 漬けました。 

夕食には 丁度食べごろになりました。 針生姜とゴマをのせて 今夜の 漬物です。

財布が 三個出来上がりました。


でんでん虫

2011-05-12 | 自然

雨が降らず 毎日空を見上げていますが 昨夜は申し訳程度の雨が降りました。

毎日田んぼに水を供給している 池の水位を心配している穴熊さんも まだまだ 水不足だと嘆いています。

それでも夕べの雨で でんでん虫は喜んで つわぶきの葉の上で 水の感触を楽しんでいます。 

でんでん虫を 見ていると 「でんでんむしの悲しみ」の子供の絵本の 話を思い出してしまいます。

自分の 背中の殻の中には 悲しみが一杯詰まっていると感じたでんでん虫 友達に話したら 周りの友達 皆も同じだとの 返事が返ってくる 子供の絵本です。

あの 東北震災に遭遇された皆さん あの絵本の中のでんでん虫のように 沢山の悲しみを 背中に背負われて いるのだろうと ふと思ってしまいました。


古 布

2011-05-11 | 趣味

古い 昔の布で 色々袋を作って楽しんでいますが  自分の拘りから 戦前の布で 木綿の布を 主として使っています。

使い捨て時代の今 中々手に入れるのが 困難です。 

骨董市や オークション ネットの古着屋さんとアチコチ 覗いて 手に入れています。

先日 ネットの古着屋さんで 買い求めた二枚 着物の上に着る ひっぱりと男物の袷の着物です。 解いて ネットに入れ 洗濯機で洗い 生乾きのときにアイロンを掛けます。

このときが 至福の時間です。

木綿の着物は 普段着ですから 解いていくうちに これは素人の縫い方 これはベテランの縫い方と すぐ分かります。

何度も 縫い直された形跡の着物は 柔らかく手触りの良い木綿になっています。

手に入れた 布は同じ趣味のお友達と 分け合って使っています。

今回は 縞の布ばかりですから 柄物の布の引き立て役です。

何に使うか 嬉しい悩みが増えました。

財布 2個 出来ました。


みかんの花

2011-05-09 | Weblog

木戸口に植えてある 日向夏蜜柑の木 老木ですが 毎年沢山の実を付けます。

初夏の今頃 美味しくなるので 木にそのままにしていましたが 先日穴熊さんが収穫し だれやめの焼酎の肴にしています。 

これといった手入れもせず 袋も掛けませんので 実の表面は葉ずれや傷物ですが味には変わりありません。 勿論無農薬です。   

そんな 日向夏の木 この時期 白い清楚な花を付けています。 木の下を通ると なんともかすかな甘い 香りを漂わせています。

蜜柑の花咲くこの時期 宮崎県の農業青年集団の SAPでは 毎年東宮御所に 蜜柑の花を届けています。 今年も先月の末に届けられたようです。

花を咲かせて 実が実る 蜜柑 花も咲かず たいした実もつけていない わが身を思いつついい香りを聞きつつ 大きな深呼吸をしました。 

 


2011-05-08 | 食べ物

焼酎 文化圏の南九州は この時期 サツマイモの 植え付け時期です。

畑を深く耕し 肥料をすきこみ 畝を作って ポリで覆います。 丸く穴が開いていますのでそこに サツマイモのつるを植えつけていきます。

この作業 お天気に左右されます。 空を見て 天気予報を確認して 明日は<雨>となれば ハウスの中の 親芋から出た 蔓を採穂して 準備しなくてはなりません。

しかし 植えて翌日かんかん照りのお天気になって 枯れたのではないかと 心配していると やがて蔓が延びだすので 強い植物のようです。

今 焼酎用の芋 黄金千貫の植え付けの最盛期です。

小さな 三角財布が 四個出来上がりました。いくつか出来上がって眺めていると アチコチ嫁入りしますので 飽きもせず 作っています。


古参竹

2011-05-06 | 食べ物

三月の末に田植えのすんだ 我が家の田んぼ ようやく根が張り出したようで 株も増え始め 緑の色が濃くなり始めました。 この時期 毎朝穴熊さんは田んぼに出かけます。

田んぼに張った水を見る為です。 一寸油断すると モグラが穴を開け 一晩で干上がっていることがあるからです。 今年は雨が少なく ため池の水で 米作りをしている 水利組合管理の水田は 地区ごとに 分けて 水を配水しています。

連休に入り お天気が不安定ですが まとまった雨にはなりません。そんな雨の心配を毎晩晩酌をしつつ 心配していますが 今日はゴルフですから きっとお天気を願っていると思います。

この時期 我が家の田んぼの横の 竹藪に古参竹が芽を出します。 茹でなくても料理に使える 美味しい筍です。 昨日は我が家の一寸若い えんどう豆を入れて 味噌味で煮ました。

春は 野山の美味しいものが 食卓に登場する我が家です。


プリン

2011-05-05 | 食べ物

こどもの日です。 小さな雨が降っています。 穴熊さんは早くから散髪に出かけました。

冬の衣類のかたずけや 洗濯掃除が沢山気になりますが この天気では 出来ません。

このところ ゴルフの賞品や頂き物で 卵が沢山あるので プリンをつくりました。

プリンの 型がなくったって 何のことはない何でも代用してしまいます。

今日は 和の蒸し物に使う流し箱で作りました。 きっと穴熊さんは 「丸ではないのか」と余計な言葉を発すると 思いますが 「今日は四角よ」と 一言 いえるのが楽しみです。