私の町に 樹齢600年を経た 天然記念物の 梅園 <座論梅> があります。
毎年 開花にあわせて この時期 町の観光協会が梅祭りを開催します。 今年は先週の日曜日に予定されていましたが この寒さで 今日に延期となりました。
梅の花がどれくらい 咲いているか 覗いていましたら ポツリと 一輪 二輪ほどでしたが 沢山の人で賑わっていました。
仮設の舞台では 町内の踊り手の 舞踊や太極拳の披露 野点のお茶の振る舞い 地元が今売り出し中の B級グルメの鶏飯 そして祭りの屋台 と 子供達や近隣の 人で賑わっていました。
手帳片手に 鉛筆舐め舐め 一句ひねるのに 真剣なまなざしのグループも 見かけましたが開花の 遅い梅の花で 一句なんていわれても どんな句になるのだろうと 風流の乏しい私は 思ってしまいます。
地元の小学生は <座論梅>や梅についての 研究発表を 上手にまとめて 展示していました。 今時の小学生は すごいですね。
風も無く 暖かな日差しの 今日ですが 豪雪の地方の方々にも 早く春が来れば いいのにと 祈るばかりです。 梅の花が 満開になったら 又 訪ねてみるつもりです。