シャイーとゲヴァントハウスのベートーヴェン交響曲全集の一部をサウンドクラウドというサイトで試聴したがテンションの高い快速演奏。ますます聞きたくなった。
パーヴォ・ヤルヴィも快速演奏ではないかと言うが、シャイーはゲヴァントハウス!テンションの高いゲヴァントハウス、聞きたい。
クレンペラーの激安!マーラー交響曲集6枚組はEMIのスタジオ録音で2番4番7番9番と大地の歌と歌曲集が聞ける。これ、最高。7番一枚で2千円以上してたのに6枚組で2千円を切る。破格の激安。限定生産なのですぐ入手困難必至。
クラウディオ・アバドのベートーヴェン交響曲全集DVDはまたもや3千円ちょいで限定入荷。これもすぐ売り切れ必至。
yamagishi kenichi氏のサイトで絶賛されていたシリーズ。いわゆるローマ版。
デッカで出たアンドラーシュ・シフのシューベルトピアノソナタ全集はしばらく入手困難だっただけに、再発売自体、快挙。某尼では高額で取引されていたものが廉価で出た。ピアノソナタに楽興の時、即興曲集までついている。演奏は滑らかで温厚。
最近ワルターのほぼステレオのモーツァルト集を入手。これも1枚の値段で6枚買える。演奏は滋味豊かで温厚。ワルターは人智学協会に入っていたというが、フリーメイソンのための葬送の音楽k.477などは深淵を感じさせる。レクイエムも深淵。モーツァルトは軽いとお嘆きの方への処方箋。
オーマンディ&フィラデルフィアのベートーヴェン交響曲全集がじきに出るがこれもチャートを賑わせた。
私としてはテンションの高いシャイー&ゲヴァントハウスのベートーヴェン交響曲全集に一票を投じたい。ゲヴァントハウスはマズアの手を離れたが、コンヴィチュニー時代の大理石のような重厚感のある、新時代のハイテンションのシャイー・サウンドを聞かせてほしい。
シャイーはブルックナー全集といい、マーラー全集といい、名盤を世に出してきた。
ゲヴァントハウスとの共演で、シャイーも思わず熱い血が騒いだのだろう。
快速ゲヴァントハウスのベートーヴェン交響曲全集、聞き逃せない。